おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

名刹室生寺を久しぶりに参詣(その3)!・・・奥之院 山野草

2021年04月29日 06時09分18秒 | お出かけ

 久々の室生寺 折角の機会なので五重塔の先の「奥之院」まで行ってみることにしました。
杉の大木が林立する中の石段を登っていくと・・・

 

 ゆっくり歩いて約30分で 標高443mの奥之院に到着しました。

 

 御堂の裏手には 奇妙な岩山と石塔が・・・

 

 また 弘法大使が詠まれたとされる歌碑も設置されていました。
たとえ 体は高野山に居ても 心は室生に有る との意味のようです。

 

 奥之院まで行ったご褒美は 道中で見られた山野草です。
まずは「マムシグサ(テナンショウ)」ですが ユニークな姿が石段脇に数多く登場しました。

 

 続いては「ホウチャクソウ」です。

 

 こちらは「ミヤマキケマン」のようです。

 

 花は咲いていませんが「カンアオイ」も・・・

 

 そして 可憐な「クリンソウ」も 見つかりました。
これだけ山野草が生息していることから やはり相当涼しいのでしょうね。 

 

 最後に 室生寺に向かう参道通りには 草餅の店や歴史を感じさせる店舗が並んでいます。

 

 今回のうん十年ぶりの室生寺参詣で かすかな記憶に基づく当寺に関する先入観が一掃されました。

 花 景観 雰囲気等 全てが奈良の名刹寺として相応しく 今後は訪問頻度が上がりそうです。

 

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名刹室生寺を久しぶりに参詣(その2)!・・・シャクナゲ

2021年04月27日 06時01分32秒 | ペット

 室生寺は「シャクナゲ」の名所としてよく知られたお寺ですが 訪問時はまさに見頃を迎えていました。
先の報告で 五重塔周辺の様子は少し紹介しましたが 今回は花に特化しての報告です。

 境内には約3000本が植えられているそうで どこもかしこもシャクナゲだらけです。

 

 花をアップで見てみると こんな感じで 優しいながらも 中々豪華!

 

 

 こんな色目の品種も咲いています。

 

 新芽のカエデや 民家? を背景に取り込んでみました。

 

 境内のあちこちに 花手水や花皿の演出も・・・

 

 仁王門のすぐ側に 小さな池(バン字池)があり 水面に映り込んだシャクナゲも趣がありますね。
また この池は天然記念物であるモリアオガエル(樹の上で生活する珍しいカエル)の繁殖地でもあるそうです。

 

 この寺のシャクナゲは流石に見事で 最盛期に訪問できたのはラッキーでした。

 薄い記憶をたどってみると 前回訪問時(うん十年前ですが)には これほどの花数はなく また整備もされていなかったような?

 

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名刹室生寺を久しぶりに参詣!・・・五重塔 女人高野

2021年04月25日 06時06分11秒 | お出かけ

 若かりし頃に訪れてから 長らくご無沙汰していた「室生寺」を久しぶりに参詣しました。
このお寺は 奈良でも指折りの名刹なのですが宇陀市の少し奥まった場所にあり 長谷寺までは時々出向いても ここはパスしていました。

 太鼓橋を渡って山門に向かうのですが 何しろ うん十年ぶりなので過去の記憶が殆ど飛んでいます。

 

 橋の先にある「表門」ですが ここからは入場できません。

 

 当お寺は 真言宗の祖・弘法大使(空海)所縁の寺で 同じく弘法大師が開いた高野山が女人禁制だったのに対して 女人の入山を許していたので「女人高野」と呼ばれていたそうです。(女人高野と呼ばれる寺は高野山周辺に4つある内の一つ)

 

 受付を済ませ入山すると すぐ右手に仁王門が現れます。

 

 赤鬼 青鬼のような迫力ある仁王像が 門の左右を固めています。

 

 石積の参道「鎧坂」を登っていくと 建物の屋根が見えてきます。

 

 それは「金堂」で 平安時代初期建立の単層寄棟造りの建物とのことで 国宝に指定されています。

 

 その奥には これも国宝の「本堂」と「五重塔」が見えてきます。

 

 室生寺と言えば 何と言ってもこの美しい五重塔ですが 1998年の台風により大きな損傷を被り 二年後に修復されました。
周りの木々や 今が盛りの「シャクナゲ」とのコラボが素敵です。

 

 訪問時は 少し早いかと思っていたシャクナゲが満開で境内を埋め尽くしていました。

 次回はその様子を紹介します。

 

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山里にひっそり佇む神秘的な鏡池!・・・龍王ヶ淵

2021年04月23日 06時01分26秒 | お出かけ

 前々から 一度は見てみたいと思っていた神秘的な池を訪れました。
それは「龍王ヶ淵」と名付けられた 室生の山里の奥まった所にひっそりと佇む小さな池なのです。

 池の周囲には木道が設置され良く整備されおり 湿地帯の水中を泳ぐ色鯉や水草等を見ながら散策することができます。 

 

 休息所である東屋からは 池の全景が見渡せるようになっています。

 

 池の畔には神社が祀られており その石燈籠には 奈良らしく鹿が・・・

 

 また ミズバショウを栽培管理されているゾーンもあり その周囲は動物(シカやイノシシ等)除けの柵が設けられていました。

 

 しかしながら この池の最大の魅力は水鏡で 条件が良ければ周囲の景観が水面に映りこみ神秘的な絶景が見られるのです。
風があるうちは 映り込みが乱れますが 風が止むと周囲の木々もクッキリと・・・

 

 他の方向に角度を振っていくと・・・

 

 この「龍王ヶ淵」へ行くには 道が狭く運転に注意する必要がありますが 行くだけの価値はあり 神秘的な絶景が見られます。

 写真を撮る方には 人気のスポットで 早朝の風のない時間帯が狙い時らしいです。

 珍しい景観に出会えて 十分に満たされました。

 

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色違いのランが良い香りを!・・・デンドロビウム

2021年04月21日 06時14分48秒 | 

 月遅れの報告にはなりますが 3月初旬から 我家で比較的小さな花を付けるランが 室内に良い香りを漂わしていました。
それは「デンドロビウム」で 紫系と白系の色目の違う2種類が 花を咲かせてくれました。

 まずは紫系からですが 沢山の花を付けています。

 

 近づいてみると こんな感じです。

 

 もう一種は ピンク掛かった白の花を咲かせ 特に良い香りを放ちます。
昼間は 外に出して日光浴をさせています。

 

 アップはこんな感じですが 写真では中々実際の色目を出すのが難しいですね。

 

 我家のランは 比較的寒さに強く育て易い品種が多いのですが 室内に置くのでいつも目に入ります。

 また 長期間咲き続けるので その芳香も長く楽しんでいます。 

 

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散歩道に好きな花が!・・・マツバウンラン

2021年04月19日 06時01分59秒 | 

 散歩中 道端のいつもの場所に 今年も好きな花が咲き出してきました。
それは「マツバウンラン」で 雑草とは思えない可憐さなのです。

 

 花冠は1cm弱の大きさなのですが 小さいながらも中々の存在感で 好きな花を見つけると散歩がより楽しくなりますね。

 

 他にも 青い花を見つけました。 散歩道の斜面を覆いつくしています。
こちらは「ツルニチニチソウ」で 繁殖力が強いので 庭に植える際には注意が必要な植物らしいです。

 

 公園では チューリップの根本に「ネモフィラ」が植え付けられています。

 

 昔はどこの田んぼでも見られていた「レンゲ」ですが 最近では植えられているのが珍しくなりました。

 

 今回は青い花を紹介しましたが 散歩道には青以外にも多彩な花が咲いています。

 機会を見て また紹介したいと思います。

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循環トマトに今年もチャレンジ!・・・直植えトマト

2021年04月17日 06時17分26秒 | 土いじり

 昨年度初めてトライし それなりの成果が得られた「循環トマト」 今年もチャレンジしています。
循環トマトとは 食べて美味しかったトマトから直接種を取り出し 発芽させて育て再度トマトを実らせる栽培方法です。

 今回はスーパーで購入した 糖度が高くて美味しかった2種類のミニトマトを用いました。

 

 まずすることは 食べる際に トマトより種を取り出し 水洗いして種の周りのぬめりを除去します。

 

 続いて その種を水を張った適当な器に入れ放置します。

 

 1週間ほどで 種から白い根が出てきます。

 

 根が出た種を 昨年と同じく卵パックに植え付けました。

 

 植え付けから1週間ほどで 芽が出てきました。

 

 これを 育苗ポットに植え替え 2週間ほどでここまで大きくなりました。
もう大丈夫でしょう。

 

 まだまだ先は長いのですが ちなみに昨年は植え付けから約4ヶ月で このように実をつけてくれました。
トマトは 園芸店で苗を買ってきて育てるものとの先入観が覆されたのです。

 

 これから気温が上がってくると 苗もどんどん成長してくれるでしょう。

 今回のトマトは美味しかったので 収穫を楽しみに見守りたいと思います。

 実った際には 再度報告します。

 

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今庭ではこんな花が咲いています!・・・クレマチス ワスレナグサ 原種チューリップ等 

2021年04月15日 06時19分17秒 | 

 花の季節到来で 我家の庭でも色々な花が咲き 華やいできました。
まずは「クレマチス」からですが 白くて比較的小さな花を咲かせる種類で フォステリー系というそうです。

 

 続いては「ワスレナグサ(青い花)」と「ハナニラ(白い花)」で 庭のあちこちで咲いています。

 

 こちらは「原種チューリップ」でクルシアナという種類らしいですが 一般的なチューリップとは少し違った花姿をしています。

 

 少し変わったものとしては「フリチラシア・メレアグリス」という花も・・・
蛇の鎌首にも似ているところから スネークヘッドとも呼ばれるようです。

 

 他には「アジュガ」とか・・・

 

  「ニホンサクラソウ」も咲いています。

 

 名前が難しいのですが「ラナンキュラスラックス」や・・・

 

 「オステオスペリマム」も 存在感を示しています。

 

 狭い庭ではありますが 室内から様々な花が見えるのは良いですね。

 その内 バラも咲き出してくるのでしょうね。

 

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筍の季節が到来!・・・若竹煮 吸い物 炊込みご飯

2021年04月13日 06時55分46秒 | クッキング

 つい先日まで 桜 桜で浮かれていたのが いつの間にか店先に「筍」が並ぶ季節になりました。
毎年のことですが これが登場すると やはり早めに味わいたく 早速ゲット!

 

 米糠で湯がき あく抜きをしてから 定番レシピではありますが何品か作ってみました。
丁度 鉢植えの「木の芽」も沢山の若葉を付けてきましたので これも活用!

 

 まず煮物としては「若竹煮」で 生わかめに鶏モモ肉をプラスしました。

 

 穂先部分は「吸い物」にして とき卵を流し入れてみました。

 

 並べてみるとこんな感じになりました。

 

 残りは 翌日「炊込みご飯」にしてみました。

 

 玉子焼きと味噌汁を添えて いただきました。

 

 今シーズンの初筍 美味しく味わうことが出来ました。

 筍は今後も 何度か食卓に上がると思いますが 次回は少し凝った料理にもチャレンジしてみたいと思います。

 

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散歩道にも 季節花が次々と!・・・フジ スミレ シャガ等 

2021年04月11日 06時05分36秒 | 

 暖かくなって 散歩道にも季節の花が次々と咲いてきました。
まずは 公園の「フジ」ですが 通年なら4月の終わり頃に咲きだすのが 既にかなりの花を付けています。

 

 続いては これも早い「ヤマツツジ」です。

 

 万葉集にも読まれ 奈良を代表する樹木である「アセビ」も・・・

 

 足元を見ると 色々な種類の「スミレ」があちこちに見られます。

 

 山陰には「シャガ」が群生しています。

 

 こちらの小さな花は「オニタビラコ」という雑草のようです。

 

 今年は全ての花が 早いようですね。

 新たに咲き出した花を見つけるのも 散歩中の楽しみです。

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