京都御苑で枝垂れ桜を楽しんだ後 苑内を散策しました。
ここは東西700m南北1,300mの約100hrにも及ぶ一般開放された公園で 苑内には京都御所や京都大宮・京都仙洞御所を始め宮家の公家屋敷跡等平安時代からの史跡が多く残されています。
また 苑内には約10万本の樹木が育ち自然豊かな憩いの場になっており 見所も沢山あります。
まずは 当苑の総合案内所にもなっている「閑院宮跡収納展示館」から紹介します。
館内では 京都御苑の自然と歴史についての展示や VR技術を駆使した大画面スクリーン映像による紹介等が行われています。
また 建物や庭園等も中々の物です。
こちらの磨き抜かれた床では 夏の新緑と「床みどり」や 秋の紅葉と「床もみじ」を楽しみことが出来ます。
江戸時代に作庭されたという 池泉回遊庭式園も残されています。
散策中には枝振りの面白い古木も あちこちで見かけました。
京都御所の長い土塀も 良い感じです。
また苑内には 桜以外にも多くの花木園があります。
梅と桃の見分けがつき難いのですが 葉の形からおそらく桃でしょうね。
こちらは「オダタマノキ」のようです。
今回のハイキングは 奈良では開花前の枝垂れ桜を堪能でき大満足でした。
また今回は紹介しませんでしたが 京都御苑内には野鳥も多く 専用の水飲み場も設けられており多くの鳥達が来てくれました。
幹事さん 良い企画をありがとうございました。