Kim Cafe

― 色々な意味で走り始めたサラリーマンが、"ほっ"と一息つくCafe ―

趣味発掘

2009年02月23日 | Diary
ピアノサロンに通い始めて、はや2週間が経ちました。


思い返せば、約2年前。
バスケで怪我をし、腫れ上がった足首を見ながら思ったものです。
室内での趣味を見つけなければ……と。

そして、その時に挑戦したピアノ(ペダル無し)。
久石譲の『Summer』に挑み…破れる。

この頃の自分には、まだ早かったのでした。
(代わりに、他の簡単な曲を覚える)


そして今回。
社会人になり過去を清算するため、ピアノサロンに通い始め、はや2週間。

ピアノ漬けの生活が続き、少しづつですが上達しております。
Summerも意外に簡単に弾けることが判明。
先生のご指導ご鞭撻のおかげで、「生きた曲」を弾けるようになってきました。


とりあえず2009年は、弾き続けてやるぜ!
あと、楽譜をもっとスムーズに読めるようにしてや………りたい………けど、難しいんだよなぁ、コレが。。。



ぷらっと京都雑記

2009年02月16日 | Diary
この週末、スノボでボロボロになりました。
べジータと戦った後のゴクウ状態です。

…雑記。
ユースホステルについて。

出発の前日に高速バス(片道2000円)と宿(1泊3000円ちょい)の予約をしたのだが、この格安っぷりと手軽さに大抵の同期は驚き、目を輝かせる。
しかし、宿はユースだと伝えると、その場の空気が変わるわけだ。

学生時代、旅に行く度にユースホステルに泊まっていた自分はもう慣れてしまったが、確かに最初は緊張したもんな。

『ユース=安宿=ボロ屋』という公式が出来上がってしまっているけど、場所を選べばそんなんでも無い。

確かに個性的な人はいるし、相部屋が多いが、それなりの社交性を持っていれば別に問題ない。

………ということを、写真を見せながら同期に言ってやった。
感化してやった。


今回泊まったユースの概観。
のんびりした雰囲気が伝わるはず。


屋内。中庭。
う~ん、ちょっとキレイ過ぎですな。このユースは。


談話スペース。
京都というだけあって、外国の方が多い。
自分の語学力が情けなくなる。


1泊目は、名古屋から来た教師と相部屋になった。
このご時世、公務員も厳しいって嘆いてた。
あと、息子と娘がかわいいって言ってた。
その流れで早く子供を作ると良いよと言われたので、とりあえず笑ってやり過ごしたのであった。




2泊目。
東京、広島やらから来た、おっちゃん、あんちゃんと相部屋になった。
近くの団体客が韓国語(ハングル)を話していることが分かり、東京おっちゃんは、果敢にも韓国人の団体に話しかけた。
ハングルはさっぱりなので、英語をしゃべれるかと、片言の英語で話しかけた所、ものすごく食いつかれた。
しかし彼は、そもそも片言の英語しかしゃべれないので、コミュニケーションは取れなかったのでした。どんまい。




桜の木。
春に来ると良さそうです。



このユース内に、日本人も外国人も、笑顔でピースをしている写真がいくつもあり、それぞれにコメントをしてありました。
テーマは確か…『平和の維持』とか『笑顔』とか、そんなんだったような…。
世界各地からの宿泊客がこうして笑顔で写っている写真を見ていて、正直、気持ち良かった。清々し過ぎる。

この旅で何が出来るだろうと考えた自分は、些細な事を行うことにした。
バスでの移動を中心にしてたので、基本、おじいちゃんおばあちゃんに席を譲る。
当たり前のことだけど、絶対にする。
拒否られても、絶対に座らせる!
(逆に迷惑か?)

結果、何人ものおじいちゃんおばあちゃんの笑顔を見ることができました。

笑顔ってのは、ホント、旅に会いますね



以上。


旅行記・完

ぷらっと京都旅行 -庭と庭と他-

2009年02月09日 | Diary
一気に書くぜよ。


<伏見稲荷神社>
永遠と続く鳥居。
想像以上の長さ。途中で脱落。


<あぶり餅>
今宮神社の名物。
厄除けの食べ物らしいです。


<龍源院(大徳寺)>
コケ!


<龍源院(大徳寺)>
枯山水庭園。
水は使わず、石で表現する。
大陸、海、湖、川。
感じるがまま、石庭を前に座りこんで、どれだけの時間が経ったろうか。


<高塔院(大徳寺)>
「秋にまた来よう」と思ったところ。
JRのCMでも使われていた場所だったはず。
紅く染まった景色が楽しみです。


<霊雲院(東福寺)>
庭。
枯山水の魅力にハマッた。
以降、石庭巡りが始まる。


<霊雲院(東福寺)>
九山八海の庭。


<ふん陀院>
水墨画で有名な雪舟の庭。
ここで仲間を増やす。
30代半ばのおっちゃん?と、いざ庭巡りへ。


<東福寺>
ほんと、こだわりの庭ですね。
なんでもこれらの庭の管理は、僧達の修行なんだとか。
なかなか大変そうだ。


<東福寺>
庭を前にして、おっちゃん?と話す。
普段は銀行員をしているらしいです。
お金ばかりを扱っている平日が、時々嫌になるらしい。
まだまだ社会には新参者の自分ですが、その気持ち…分かるぜ!おっちゃん!!

……まぁ、お金は欲しいけどね。。。


<東福寺>
オシャレな庭だすなぁ。
ただ、温暖化の影響のせいか、コケが枯れかかっている所もあるのだそうな。


一気に書いてやりました。
たった三日間の旅だったのに、かなり充実したなぁ。
久しぶりすぎて、全てが楽しかった。
また旅してーーーーー!!

まだ続く⇒

ぷらっと京都旅行 -洛中周辺-

2009年02月08日 | Diary
京都旅行から一週間が経過。
ここの所ちょっと忙しくて更新できんかったですが、まだまだ先が長い。
どうしよう…。


<二条城>
大政奉還が行われた場所。
中学時代に訪れた時には、工事をしていて入れんかった。
今回は、その時の仇を取ってやったぜ!


<粟餅>
小腹が減ったので、ちょっと立ち寄ってみる。
もちもちしたもちで、美味しかった~。


<北野天満宮>
学問の神様、菅原道真が祀られている所。
『狛犬』ならぬ『牛』がいる、世にも奇妙な物語……じゃなくて場所。
牛の頭を触り、続いて自分の頭を触ると、賢くなれるらしいです。


<北野天満宮>
暖冬のせいか、梅が咲いておりました。
まだ満開には程遠いけど、思いがけない出会いにちょっと嬉しくなる。


一週間前を振り返るのも、悪くないものですね~。
ちょっと、プチ旅行をした気分になれます。


※(豆知識)なぜ牛が?
菅原道真が丑年に生まれ、丑年に亡くなったため。
加えて、九州に島流しになった道真が、晩年をその地で過ごし、亡くなった際に、遺骨を運んだ牛が途中で倒れこんだのだとか。
だから、うずくまった牛の像が多いんですね。
あ、ちなみにこの牛が倒れこんだ場所が、『大宰府』なんだそうです。

……ということを教えてくれた見ず知らずの"おっちゃん"、ありがとうッス!!


続く⇒

ぷらっと京都旅行 -嵐山周辺-

2009年02月02日 | Diary
十数年ぶりの修学旅行。
のんびり、嵐山を散策。


<渡月橋>
早朝。冬。雨。土曜日。
この時、この場所は僕だけのものだった。


<天龍寺>
本堂の天井に描かれた『雲龍図』。
どの場所にいても、龍がこちらを睨んでくる。
そう怒るなと、なだめる自分。


<野宮神社>
縁結びの神様で有名らしいです。
そう焦るなと、なだめる自分。


<竹林の道>
人生で一度は来てみたかった所。
ただの道では無く、時を遡る道でした。


<常寂光寺>
コケの緑。
深い、深い色です。


<湯葉&豆腐>
おばちゃんに気に入られ、店長に内緒で安くしてもらう。
おいしかったです。
おばちゃんの優しさに感謝。




京の空気を味わいながらの散歩。
のんびり屋の自分にとって、最高の時間になりました…とさ

続く⇒

ぷらっと京都旅行 -大原周辺-

2009年02月01日 | Diary
ぷらっと京都に行ってきました。

今回も、『旅に行く度に、旅が止められないと感じる』旅行でした。
もったいないので、何回かに分けてこの旅を振り返ろうっと。


<三千院>
駅からバスで1時間強の場所にある、緑が豊富な離れ里。
作家・井上靖に『東洋の宝石箱』と称えられた。
思い返せば、大学1年時にギタリスト木村大の『三千院』という曲を聴いて、場所すら分からないのに感銘を受けたものだ。


<三千院>
寒そうに、震えておりました。


<宝泉院>
柱で区切られた空間を、一つの切り取られた景色として楽しむ『額縁庭園』。
鳥肌が立ちました。


<宝泉院>
水琴窟。
水滴が落ちる音が反響して、清らかな音楽を奏でます。


<勝林院>
大原問答の場所。
声明(仏教の経文を唱える声楽)を聞きながらの拝観。
圧倒させられる。


<ぬれおかき>
食べ歩き一発目は"ぬれおかき"。
田舎道での散歩は、気持ちええです。


<寂光院>
……に生えてたコケ(?)。
屋久島に行って以来、コケの緑色は大好きです。


<足湯カフェ>
しそジュースを飲みながら、歩き疲れた足を休ませる。
ゴツイ足が写っちゃってごめんなさい。



季節が季節である上、雨も降ってきてしまうという最悪のコンディションながら、十分に楽しめました。
シーズンに比べて、観光客の数はかなり少ないですしね。
一つ一つをじっくり堪能することができました


続く⇒