Kim Cafe

― 色々な意味で走り始めたサラリーマンが、"ほっ"と一息つくCafe ―

東北旅行記19 -厳美渓-

2007年09月27日 | Diary
一関の厳美渓。
ゴツゴツした岩でできた不思議な空間。
そしてエメラルド色の渓流。
ただ、それ以上に団子のインパクトが強かった。

花より団子です。


~厳美渓~
・天然記念物
・名勝

東北旅行記18 -平泉-

2007年09月26日 | Diary
7日目、遠野のYHから出発。
この日が旅の最終日。

まず訪れしは、世界遺産を目指す場所『平泉』。
そんな場所なのに、自分、歴史に関しては中学生の知識しかありません…。

ただ、奥の細道で松尾芭蕉が読んだ句。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」
「五月雨の 降残してや 光堂」

藤原三代が眠る中尊寺金色堂を前に、当時、芭蕉が感じた事を、同じように感じる事が出来た。

この歳になってから、『言葉』・『文字』の大切さを知った自分ですが、"5文字・7文字・5文字"の並びでこれだけの表現をする芭蕉は、やはり一流なんだろうな。

この時"自分、歳をとったなぁ"と思いつつも、内心それを喜んでいるのが分かった


~平泉~
・中尊寺や毛越寺が有名
・藤原三代や源義経が有名
・京都に次ぐ大都市(平安時代)

一関国際ハーフマラソン大会

2007年09月23日 | Basketball
旅日記の途中ですが…

今日、久しぶりの大会がありました。
岩手県一関市で行われた、一関国際ハーフマラソンです。

前日入りして、毛越寺YH(@平泉)に宿泊。
なんと境内にYHがあるので、朝の散歩は気持ち良く、ちょっとだけ"お勤め"にも参加する事が出来ました。

大会自体は、『国際』という言葉があるように、めっちゃレベルが高かったです。
みんな、速すぎ…

<記録>
距離:10km
タイム:45分32秒
種目別順位:16位
総合順位:124位

前回大会に比べて、2分遅くなってしまったー。
最後にバテてしまった。
練習不足だ。
気合が足りない!!
修行だ!修行あるのみ!!

次回は、初のハーフマラソン。
10月の松島ハーフに向けて、頑張ります。。。

東北旅行記17 -遠野-

2007年09月21日 | Diary
仙台に向かう途中、旅中で薦められた場所『遠野』に寄る。
一言で表すと「昔話」の町です。

到着すると、朝方のどんより曇はすっかり無くなり、からっとした天気に。
そして、昔話にまつわる色々な場所へ。
さらに、おばあさんが東北弁で語る昔話も生で聞く。

ふと気付けば、遠野YHに予約をしている自分がいました…とさ。

「遠野は行ってみて初めて"良さ"が分かる」…と聞いていたけど、正にその通りでございました。

この日の夕方、バイクを降り、田んぼのあぜ道を歩いている時。


川の音や虫の声。
はしゃぐ小鳥達。
風を受けて、ゆったりと動く植物。


時間の流れも。
自分の存在も。

そのまま倒れこんで、自然と涙がこぼれるのでした。

この感覚を、言葉でどう表現すればいいのだろう…。


別に大きな見所がある訳では無いのに、今回の旅の中では、一番に思い出深い場所となりました


~遠野~
・柳田國男の遠野物語で有名
・河童や座敷童子で有名
・朝の連ドラ"どんと晴れ"のロケ地

東北旅行記16 -小岩井農場-

2007年09月21日 | Diary
6日目、雫石のYHから出発。

まずは小岩井農場。
かの有名な一本桜は、こんなにも緑色に生い茂っておりました。
…明らかに来る時期を間違えております。

そんな事より、雨が降る前に、はやく仙台を目指さなければ!!

牛達に別れを告げて、南を目指します


~小岩井農場~
・日本最大の民間総合農場
・乳製品がおいしい!

東北旅行記外伝4 -宿を探せ!-

2007年09月18日 | Diary
この日の最終目的地は小岩井農場近くの『雫石YH』。

雨が降り、日は沈み…。
農場なので、どこがどこだか分からない。
地元人に聞いても分からない。
そして、どこからともなく聞こえる獣の…いや、牛の声。

不安なままに走り続けたその先に、ようやく到着したユースホステル。

「おかえりなさ~い」

ペアレント(オーナーさん)のこの言葉が、どれだけ心に響いた事か。

宝くじで3億円が当たったら、僕もペアレントになります。その時はよろしくです

東北旅行記15 -尻屋崎-

2007年09月18日 | Diary
5日目、脇野沢のYHから出発。

まずは、尻屋崎へ。
当然のように車道をお馬さん(寒立馬)が歩いておりました。

この日は目的地もないままに、ただ行ける所まで南下する予定だったのですが、カモシカやら寒立馬やらと会って、不思議と元気が与えられました。

人間でも動物でも自然でも、『新しい出会い』と『交流』は大切ですね。

大きな目標を持って、走り出すのでした


~尻屋崎~
・寒立馬(かんだちめ)で有名。ずんどうなお馬さんです。

東北旅行記外伝2 -じもてぃ-

2007年09月15日 | Diary
大間で達成感を覚え、もう先の事は考えずにのんびり帰ろうと思った。

…のはずが、宿泊予定の脇野沢YHまでの道程が、山あり谷ありで、到着したのは暗くなってからの事でした。
油断大敵とはこの事か。
家に着くまでが遠足です。

この日、ユースの近くの定食屋で、特産の「焼き干しラーメン」を食べる。
そして、亭主と酒を飲む(ごちそうになりました)。
方言で、半分以上何を言っているのか分からなかったけど、人柄というか、そのあたたかさを十分に感じる事が出来た。
じもてぃ、旅の良い思い出となります