Kim Cafe

― 色々な意味で走り始めたサラリーマンが、"ほっ"と一息つくCafe ―

ラッシュライフ

2006年01月30日 | Book
 先週の土曜日。
 午前4時半、起床。ビビる。まさかこんなに早く目が覚めるとは。いくらなんでも早すぎる。
「よし、寝るか・・・。」
 俺は2度寝を試みた。しかし寝れない。眠気が感じられない。早起きの事実を認知した俺の脳が、その驚き故に"眠気"という大切なモノをどこかに置いて来てしまったようだ。仕方が無い・・・。心の中で思う。
「よし、起きるか・・・。」
 布団から出る。しかし冬の朝は寒い。また布団に戻る。仕方が無い・・・。
「よし、寝るか・・・。」
 寝る事にした。だけど・・・寒さが俺を起こすんだよ。「起きろー!!」って。わかったよ。
「よし、起きるか・・・。」
 だから寒いんだって!!出たく無いじゃん。でも眠れ無いじゃん!?
「よし、寝・・・」
 寝れねぇーーつぅの!!




・・・という事で、布団の中で読書しました。前置き長くてすいません。
えーっと、伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」です。

ストーリーはこんな感じ。
この本は、複数の話が平行して描かれます。メインは4人の主人公の話。4人とは、泥棒、宗教家にのめりこむ青年、不倫をしている心理カウンセラー、犬に会う無職の男、です。途中では、バラバラ死体が歩き出したり・・・。それぞれのストーリーが交じり合い、最後に意外な結末へと向かいます。

先が気になってしょうがない作品でした。4つのストーリーの中に張り巡らされた伏線が、これ以上に無い程に生かされてました。たまにこれらの話が接近するときなんかはドキドキしちゃいましたね。どうなるのか楽しみで。


この作者、とにかくお薦めです。"重力ピエロ"の時にも書いたけど。ストーリーだけで無くて、言葉の面白さを感じられる。あと舞台が仙台だから、話を想像しやすいってのはあるけど。

お時間ある時に、皆さんも是非・・・!!

すのぼー

2006年01月30日 | Basketball
オールナイトのスノボーに行ってきました~。
今日の課題はサブロクとプレス。ネットで動画を検索して、良く予習をしてから行きました。それにしても、結構グランドトリックの動画って落ちてるもんですね。無料で技を盗み放題です。

しかし、こんなにもイメトレをしたのにも拘らず、夜は雪が凍っとる・・・(変な日本語だな・・・)。要するに「コケると痛いっ!!」って事なんです。だから前回程、グラトリの練習はできんかったです。無念・・・。

あ、おもしろい事思いついた。
この日の滑りを、システムの開発モデルの一つ"ウォーターフォールモデル"っぽく書いてみよう。

① 夜⇒アイスバーンばっかり⇒こけやすい⇒コケる⇒痛いっ!!

② サブロクに挑戦⇒逆エッジ⇒首かっくん⇒だから痛いって!!



・・・何だコレ。自分で書いて意味分からん。すいません。システム開発の手法というよりかは、"すごいよ!マサルさん!!"に出てくる絵のヤツみたいだ(←我ながらこれも意味分からんなー)。

とにかーく、サブロクは次回に持ち越し!
"エセ"サブロクは出来たから次こそは必ずやってるぜ。
ついで、グラトリのテールマニュアルとノーズマニュアルはできたぞ。次はピボットとかに挑戦!

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

2006年01月26日 | Book
正月に実家で拾った"さおだけ屋はなぜ潰れないのか?"を読みました。

1)「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」(利益の出し方)
2)「ベッドタウンに高級フランス料理店の謎」(連結経営)
3)「在庫だらけの自然食品店」(在庫と資金繰り)
4)「完売したのに怒られた」(機会損失と決算書)
5)「トップを逃がして満足するギャンブラー」(回転率)
6)「あの人はなぜいつもわりかんの支払い役になるのか?」(キャッシュフロー)
7)「数字に弱くても数字のセンスがあればいい」(数字のセンス)

構成としては、同作者の"女子大生会計士の事件簿"シリーズと同じ感じです。会計学に触れるのに、自分のような初心者には取っ付き易いものです。ですが、何故にこんなにもヒットしたんだろう??とは思うはず。文字が大きいので直ぐに読み終わっちゃいます。時間のある方は雑学程度にどうぞ・・・!

接待ゴルフ物語vol.2

2006年01月25日 | Basketball
第2回 【まずはインパクト!目指せ100ヤード!】


・・・という事で2回目の接待ゴルフ練習に行ってきました。前回、調子に乗って次回予告(上記のヤツ)をしてしまいましたが、せっかくなので予告通りに練習してみました。"インパクト集中"、そして"100ヤードを越す"という具体的目標のせいか効果的に練習出来た様で、今日は空振りゼロ、ゴロも減って、結構球が飛ぶようになりました。そして100ヤード超えも多数!!
課題としてはまだ安定性が無い事と、球がスライスする所です。これはムズイっすね。

ジョジョにうまくなったるぞー!!



~練習データ~
場所:打ちっぱなし
ボール数:81球
武器:5・8番アイアン
飛距離Max:100ヤード+α
得意技:予期せぬスライス


次回予告【俺は常に真っ直ぐだ!球よ、お前もそうなれ!!】

すのぼー

2006年01月23日 | Basketball
宮城蔵王の"えぼしスキー場"に行って来ました~。
スノボーってその日その日のテンションで滑り方が変わりますよね。自分は大概、"とにかく気持ち良く滑りてぇ!!"って時と、"地味でいいから技を覚えてぇ!!"の2つがあります。無論、前者はこける事も無く変に疲れもしないので、気持ち良く一日を終われます。ですが、昨日は違ってしまいました・・・。
昨日は初心者が2人いたんですが、2人とも転びながらも頑張っていました。そんな姿を見て、自分もやらねば・・・と。男なら・・・やったるで!・・・と。
ってな感じでサブロクに挑戦しました。後輩のK君と一緒に、ピョンピョンクルクルと練習をしました(異様な2人組だ)。

結論としては、今回はサブロクマスターにはなれず。まぁ半分できたって感じにしとこう。計算上、360÷2=180度で、ワンエイティーはクリアだ!!

しかし転びまくって、全身が痛い・・・。サイヤ人と戦った後のゴクウ状態だ・・・。

うし、来週はセントメリーのオールナイトに行く予定なので、そこでマスターするどーーーっ!!!

接待ゴルフ物語vol.1

2006年01月20日 | Basketball
毎日をどうして過ごすか??
忙しい人であれ、そうで無い人であれ、対外の人間はこの疑問を一度は考えた事があるのではないでしょうか?
自分もすんごい考えてしまいます。

今の自分が持っている3種の神器は・・・
①読書⇒知識と感性アップ!
②スポーツ⇒心身を鍛える!
③資格勉強⇒技術を身に付ける!

これらは皆無駄にならないです。ゲーム(とか)では終わった後に虚無感しか残りませんが、これらには充実感が残るというセット販売式なのです。

しかし、そんな3種の神器をも超える器がここにありました。
そうなんです。接待ゴルフ!

まず本や雑誌でゴルフの打ち方やらボールを飛ばす理論を学びます(読書)。そして次に実践練習(スポーツ)。そしてうまく飛ばせるようになったら、それは立派な自分自身の技術になります(資格)。

この技術(資格)故に将来は上司に目を付けてもらえる上、年をとってからも「趣味はスポーツです!」と言い張る事ができる訳です。うん、サイコーだ。


今日は練習一日目。

~練習データ~
場所:打ちっぱなし
ボール数:100~200球くらい。
武器:8番アイアン
飛距離Max:50ヤード
得意技:空振り?と見せた素振り

次回予告「まずはインパクト!目指せ100ヤード!」

いじめ?

2006年01月19日 | Lab
研究室に来る新4年生(現3年生)の歓迎会をやりました。

教授が退官されるので、来年度からは助教授研になります。
今回の歓迎会に参加したのは20人弱、うち来年研究室に残るのは彼を含めてたったの4人・・・(おそらく)。

ある意味"いじめ"です。

※助教授研って、各学年一人だけしかとらないんですよ。ひどい話だ。

下流社会~新たな階層集団の出現

2006年01月17日 | Book
正月に実家で拾った"下流社会"を読みました。昨日、アパートの隣の人がうるさくて眠れなかったので、読書が非常に捗りました・・・。

"下流社会"とは何とも人を見下げたネーミングですが、さすがにベストセラーとなるだけあって読む価値はあると思います。過去から現在にかけての社会を階層化した際に、その上流・中流・下流の人々の生活傾向を調査した結果を元に話が進みます。

全体としては、「何故クラウンでは無くレクサスなのか?」等の身近な疑問にも触れられていて興味深く読み進められますが、段々と何%がどうこうで何%がどうのこうの・・・という数字がうざくなります。自分、理系だけど。(数字は具体性があるもので、人を説得するには不可欠な物だという考えとは矛盾するくらい、嫌な程数字が出てきます)。

ま、知識として学ぶというより、社会を捉える良い機会となりました。これから中流層の下流化は確実に進んで行くと思うので、それを踏まえて"では自分はどうするのか?"と考えさせられます。


~途中、略。


んでは、最後に・・・。
昔、親父に覚えとけと言われた言葉がこの本にも載ってました。

「ノブレス・オブリージュ」。

自分は「身分尊ければ義務もまた重し」と覚えました。・・・って別に自分は身分尊くないケド。要はそれぞれに相応する義務が存在するって感じで捉えてます(本当の意味は違いますが)。


まだ自分は学生だけど、社会に出たら色々と考えさせられるんだろうなぁ。

それもまた、面白そうではありますが・・・。