こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

思索の秋

2013年10月05日 | 日々思うこと、考えること
街に、キンモクセイの甘い香りが満ちてきた。
季節は秋。今年の夏は畳み掛けるように仕事が重なった上、少々つらいこともあり、慌ただしく過ごしてしまった。いつもその時が、スタートだから、それまでのことはくよくよせずにしようといっても、変わってしまったことに沿ってやっていかなくてはならないのは、少々つらい。それでも、今が、スタートなので、やっていくしか無い。


いやなことがずいぶん重なっているものの、こんきもの方は順調だ。
連続投稿はすっかりやめてしまったし、ランキングもいまだに気にはなるものの、遠ざかっているので、ストレスは以前より少ない。
今は、好きなテーマを好きな時に投稿している。

ここのところ、連作が多い。これは、一回で全部を言い尽くすのが無理になってきていることの表れだろう。
世の中のこと、すべて、一言で片付けるのは容易ではない。

『医療を哲学的に考えてみる』は用語の定義で終わっているし、『学校教育』にしても尻切れトンボでこの先どうしたいのか、自分でもわからない。早くしないと子供達が卒業してしまって、リアル感が無くなってしまう。
恋愛論についても、今までほとんど触れていないので、挑戦してみたい。
『こんな気持ちでいられたら』というこのブログのタイトルなんか、いまやいったいどう説明すればいいのかわからない。
それぞれのテーマについて、何日もかけて考えて、自分で答えを導きだしたいと思うのだが、残念ながら考える時間はない。それに、これまで生きてきた中で、考えるための材料がどれほどあるだろうと考えると、その少なさにがっかりする。

話を分けて書いているが、それでも内容はまとまりなくあっちこっちに飛んで行ってしまう。推敲したいところだが、これまた時間がない。
昨日までの話題も支離滅裂で終わってしまった。

文章家というのは、きちんと推敲した文章だけを世に残すからこそ、文章家たるのだろう。私はいつまでたっても、そうなれそうにない。


思索の秋である。学会シーズンでもあり、これまた大騒ぎになるのだろうがあまり浮足立たないで、いろいろと物事を考えることを楽しみながら過ごしてみたい。
それにしても、世の中の人は、このとめどない思いをどうやって片づけているのだろう。

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