こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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病理医と臨床医の違い・・・医局にいて思うこと・・・病理医に興味のある君へ(6/10-1)

2016年07月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

このテーマを一言で話すのは難しい。

まず、問題となるのが”隣の芝生”現象。自分がいくら好きで選んで、好きでやっている仕事であっても、不満を感じることはある。そんな時、別の部署、職種の人のやっていることが羨ましく思えるということは、当然起こる。

そういうことが高じると、しまいには今やっている仕事がつまらなくなってやめたくなってしまうことまで追い込まれかねない。というわけで、このテーマは何をポイントにするか、とても難しい。

医局にいて感じる臨床医との違いといえば、医局の前に居並ぶ製薬会社のMRさんに無視されるということぐらいで、あとはそれぞれ一長一短だと思う。

考えてみれば、臨床医の間でも科によってそれぞれ違いを感じているし、同じ科の中でも違いを感じるものだ。

 みんな同じ医者ではある

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2 コメント

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ドクターズドクターでも (みや)
2016-07-26 17:02:58
同じ科の内科医,外科医でも違いを感じるのでしょうか。
患者側からすると内科医であるか外科医であるか分かります。印象の違いですが。
内容は細分化されていますから (コロ健 to みやさん)
2016-07-26 18:23:36
もちろん、一般的な内科(今は総合診療科?)とか、(一般)外科の先生が代表的ですが、神経内科の先生と腎臓内科の先生とではやっていることは随分違いますし、心臓外科と乳腺外科も違います。専門によっては同じ科でも実入りの違いもあります。それに比べると病理医は何でも屋がほとんどなので、それほど違いはありません。

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