こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

論文とブログ、どちらも推敲

2015年06月18日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

論文を書いている。といっても書いているもののテーマもレベルもわからないのに、話をされても困るだろう。それにこれが、将来世に出るか、それとも結局書き上げられず、もしくはなんとかsubmitしても、reject ばかりでお蔵入りになるかはわからない。ただ、まあデータが揃って書きはじめたところなので、とにかくconclusion まで持っていこうとは思っている。

書いていて思うのは、論文というのも文章であるという点ではブログと変わらない。もっとも共通しているのが、「推敲が必要」と言う点。

今回、コロ健、新しい仮説を提出しようとしているのだが、表現の仕方がなかなか難しい。どうすれば、editorやreviewerを納得させることができるか。

自分がどこかの論文の査読をする時を思い浮かべれば、他人がどんな文章に興味を持ってくれるかというのは薄々わかってはいるので、余計にこんがらがってくる。

「お、この論文、面白いな。最後まであっという間に読めたよ」というような論文を書きたいのだが、そのためには、十分に推敲して冗長な文や、繰り返しを取り除く。

ブログとの違いは、日本語ではないということか。日本語なら、漢字が目に入って「あれ?これさっき書いたじゃない」と気がつくのだが、英語だとうっかり見過ごしてしまう。同じような内容を繰り返してしまうことがあり苦労する。

いつかacceptされ、ここで報告することができるのいいのだが、半年経っても何も書かなかったらダメだったと思っていただければいい。

 

英文校正も・・・
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