こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

コロちゃんご機嫌斜めで

2017年10月11日 | 犬との暮らし

昨晩はマルチーズのコロのご機嫌が垂直にそそり立つほど斜めで我が家はおお騒ぎだった。

体調が悪かったのか、どこかぶつけて痛いところがあったのか、それともただ単に虫の居所が悪かっただけなのかはわからないが、とにかく機嫌が悪かった。妻が出した餌を食うともなく、ずっと餌皿の前で立ったり座ったりして、誰かが近づくと唸る。

私なんぞ、餌皿の横にスリッパを脱ぎっぱなしにしたのが運の尽き。なんの気なく取りに近づいたら飛びかかってきた。マルチーズとはいえ、犬は犬。一度噛まれたら大変なことになる。少なくとも2週間は傷が痛むほどの噛み傷を作られてしまう。

しばらくは遠巻きにして見ていたのだけど、目があうと飛びかかってきて逃げる羽目に。こんなに機嫌が悪いのは珍しく、年に一度か二度あるかないか。


ナイトも災難だった。

庭に出るにはコロの餌皿の横を通り抜けないといけない状況になっていて、近づくととんでもなく吠えられてしまう。フラットコーテッドレトリバーのナイトの場合、体格差のため、コロが横っ腹にぶつかってくる。時々噛まれもするようで、やはり痛いようだ。そんなわけで、機嫌の悪いコロのせいで、ナイトも身動きが取れないでいたのだが、オシッコがしたくなってしまったらしく、私たち人間に向かって吠えてくる。普段だと、庭に出る扉の前で一度吠えるだけなのだが、昨晩はそれまで我慢していたのか、何度も吠える。庭に通してやりたいので、せめて扉だけでも開けてやりたいのだが、少しでもそちらの方に近づくとコロが唸るので、私たちもどうしようもない。仮にそうしてやったところでナイトがコロの横を突破するかもわからない。いずれにせよナイトも部屋の奥で固まっている。妻と私とナイトとでコロのことを取り囲んでいるうち、娘が帰ってきて包囲網に加わったが、やはり餌皿の前で餌とにらめっこしている。で、ナイトは玄関周りで外に出してオシッコをさせた。

10分か15分、そんな膠着状態が続いたのち、コロもどうやら落ち着いてきて、餌を食ってくれた。でも、しばらくは機嫌は悪いままだった。

餌はすぐに食わない、散歩は嫌いと、ナイトとは真反対でコロは気位が高く扱いが難しい。

おととい鎌倉警察の地域課のおまわりさんが巡回で訪問して来た時、お客さんが来たのを喜んだナイトがぐるぐる回っていたら妻が、「この犬の他に白い小さいのもいるんです。散歩嫌いなんで、ご近所の方もあまり見たことないんですけど」と話したら、おまわりさんが「あ、そうなんですね。私の家の犬(柴)も散歩嫌いなんですよ」と答えた。「へえ、そうなんですね。散歩嫌いの犬って、いるんですね」と、ひとしきり盛り上がった。

餌の食いも悪いという話はしなかったが、おまわりさんのところの柴はどうなのだろう? 今度お会いしたら聞いてみよう。

犬も色々

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