さくら日記でございます。

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★夏越しの大祓 茅の輪神事

2018-06-29 16:31:08 | 「その他」


お疲れ様です。
今日は「夏越しの大祓 茅の輪神事」です。
いつもの通勤路にある久保市の神社の前に
丸い物体が設置されていました。

近くまで行ってみると
その輪っかのくぐり方が
書いてあります。
せっかくなのでぐるぐる回って
お参りしてみました。

この時期どこの神社にもあるのかなあ
と少し気になり、少し回って
宇多須神社ってとこにも行ってみると
ここにもありました。

せっかくなので、こちらでも
グルグル回ってお参りです。


自宅に帰ってから
調べてみると
この輪っかをくぐることで
正月から6月までの半年間の疫病や罪穢れを
払うものらしいです。

もともとは日本神話で
「すさのおのみこと」が南海への旅の途中
「そみんしょうらい」「こたんしょうらい」
という兄弟のところで宿を求めたところ

裕福な「こたんしょうらい」は宿泊をこばみ
ましたが、
貧しい「そみんしょうらい」は喜んで
もてなしてくれたそうです。

その数年後、「すさのおのみこと」が
再度「そみんしょうらい」のもとを訪ねたときに

「もし悪い病気が流行ることがあった時には、
茅で輪を作り腰につければ病気にかからない」
と教えたそうです。

そんな話から始まったんですね

そして、これをくぐるときは
作法もあるようです。

1.茅の輪の前で礼をします。
  左足から輪をくぐり、左回りに回ります。

1.もとに戻ったら
  茅の輪の前で礼をします。
  こんどは、右足から輪を潜り、右回りに回ります。

1.もとに戻ったら
  茅の輪の前で礼をします。
  左足から輪をくぐり、左回りに回ります。

1.もとに戻ったら
  茅の輪の前で礼をします。
  左足から輪をくぐり、ご神前まで進みます。
  二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。

輪をくぐるときは
「はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ」
を言いながらくぐるとよいそうです。

神社の前の輪っか見つけた人は
ググってこれからの暑い夏に備えては
いかがでしょうか?