男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

ちょっと珍しい苗字 栃木県3

2006年02月21日 | この名字のルーツは?
大豆生田姓
大豆生田という苗字は栃木県以外の県では、なかなかお目にかかれない。 分布は歴史ある「蔵の街」栃木市と大平町に集中している。私が知っている大豆生田さんは「おおまみゅうだ」さんと読み、なかなかの美人。「・・・だんべ」などの栃木弁は出てこない。名前が言いづらいのでお友達からは「おまめさん」なんて言われているようだ。
どうもいく通りもの読み方があるらしい。27通りあるとも言われているが、「おおまみうた」 「おおまみうだ」 「おおまみゅうだ」 「おおまめうだ 」が多い。大豆生田家は江戸時代に下野国下都賀郡薗部村松平領の名主と「栃木県地名大辞典」には書いてある。 山梨県の須玉町に大豆生田という地名があるので、甲斐源氏ではないかという苗字研究家もいたが、出自は不明とされる。日本全国で約1000人。
「大きな豆が生まれる田んぼ」だから、豊かな名前だ。栃木県は災害も少なく恵まれた土地に違いない。栃木市内には小豆生田さんや豆生田さんの苗字もある。四文字苗字は書くのがたいへん。最も短い苗字の「一(いちもんじ)」さんと比べるとテストのときに数秒損するかも・・・。しかし、珍しい苗字の先祖は偉い人が多いのだ。

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