男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

古代史の真実 家系譜新聞

2021年12月05日 | 日本の歴史、地域の歴史
特集:古代史の真実
神長官守矢史料館
最近の家系調査で守矢家を調べる機会がありました。茅野市宮川に神長官守矢史料館があります。守矢氏は、洩矢神の子孫と伝えられている。
同神は諏訪明神(御名方刀美命・建御名方神)が入る以前からの士族神で、諏訪明神が諏訪入りの際、相争ったが屈し、以来、神長官と讃えられてきたといいます。

諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、この守屋山をご神体として祀っています。そして、この諏訪大社では古来より「御頭祭(おんとうさい)」という祭りが行われてきました。

ミシャグチ神
「御頭祭」は、諏訪の神と呼ばれる「ミシャグチ神」の祭祀であり、この祭では「おこう」(御神とか神使と書く)と呼ばれる役割の15歳未満の「少年」が主役です。「おこう」と呼ばれるこの少年は、まず「御贄柱(おにえばしら)」とも呼ばれる柱に「縛り」つけられます。これは、少年を「生贄」とするための柱です。

次に人々は少年を柱ごと竹のむしろの上に押し上げ、そこには小さな「刃物」も登場しますが、そこで諏訪の国の司からの使者や神官が現われ、その後に縛られていた少年は解き放たれます。 少年を縛って生贄にし、刃物を用いて殺めるところを救われる。

旧約聖書アブラハムのイサク燔祭と酷似
これは旧約聖書、アブラハムの「イサクの燔祭」の話と酷似しています。また、燔祭の舞台となったモリヤ山が出てきます。

諏訪大社は、守屋(モリヤ)山を御神体とする古代からの神社で、生贄の祭りがあり、幼子が登場する。この神名をローマ字で分解してみるとイサクがこの神名の中に隠れている。※ちなみに「ミシャグチ」はヘブライ語で「イサクの犠牲」と聞こえるようです。

遺伝子YAPについて
YAP遺伝子は、日本人、チベット、ユダヤ人しか持ってないようです。
 DE:日本人・チベット・地中海地方・ユダヤ人
 D2:日本人・アイヌ(現在D2はD1bと表記されるようです)

定説が変わる?
日本人は中国や朝鮮半島から移動してきたと教えられてきましたが、どうやらこの説は間違いのようです。
四大文明、特に黄河文明というのは捏造であり、実際には文明といわれるほどのものではなかったと最近いわれています。
単なる都市伝説とかたづけられていたことも、遺伝子やゲノム解析が進む今日、古代史の定説も時代とともに変化するのかもしれません。

田中英道教授の説
東北大学名誉教授の田中英道先生によると、埴輪にユダヤ由来の特徴が色濃く出ていて、とても日本人とは思えない山高帽とウェーブした髪やひげ、ほりの深い顔の埴輪が東北や関東の東側に多く見られ、その姿は旧約聖書に出てくるユダヤのラビ(律法という宗教の先生)の姿だといいます。
紀元前に南ユダと北イスラエルに分かれていたが、南はバビロンに、北はアッシリアによって滅ぼされたとき、12部族のうち10部族が行方知れずになったそうです。
当時の太陽神信仰から東へ、東へ移動し行き着いた先が東北関東ではないかと言われています。(諸説あり)

YAP遺伝子の特徴
1.献血で採血した日本人の血清から抗がん剤などの薬に調合するという(D2はどうも抗がん作用があるらしい)YAP遺伝子D2は世界中で重宝され特にヨーロッパ方面では希少価値として認知されているようです。しかも放射能にも強いとも云われています。
2.自分を捨てて他人に尽くす遺伝子ともいわれています。
3.長寿遺伝子であるらしいです。
コメント
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