男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

家系譜新聞7月号

2019年07月03日 | 家系鑑定とアドバイスなど
特集:「掃除で人生が変わった話」
松下幸之助 掃除は仕事と同じ
松下幸之助が人材教育において、掃除を励行させていたのは有名な話です。
「私の若いころには、掃除一つをとっても自分の家の前だけでなく、向う三軒両隣の家の前も掃除したもので、お互いにお隣さんに負けずにやろうというところがありましたが、こうした気構えが最近あまり見かけられなくなったのは、少々残念なことです」(『松下政経塾報』一九八二年七月一日)
松下氏は「掃除と仕事は同じ」と言っています。一般でも掃除をするようになって商売がうまくいくようになったという話をよく聞きます。今月は掃除について考えてみました。

志賀内泰弘 掃除で人生が変わる
「なぜそうじをすると人生が変わるのか?」(志賀内泰弘・しがないやすひろ・もちろんペンネーム)というビデオを見てみました。だいぶ痩せておられることが第一印象でした。

この方は仕事のストレスがたまって病気になり、一ヶ月以上入院する羽目になり、やっと東洋医学の先生により救われました。その医師から「あなたはなぜ病気になったか。感謝が足りないからだ。」と言われた一言が自分の人生を変えたそうです。

病気は何のために起きるか?それは、気づきを与えるためだと云います。※「病気は生活の赤信号」

その後、リハビリのため砂浜を散歩していたら、落ちていた空き缶が汚いのが気になってので、思わず拾ってゴミ箱に入れたそうです。しかし、砂浜には他にも落ちている空き缶が沢山あるのに気づいてしまいました。それから次から次へと拾うようになりました。

公園に行っても、今まで気にも留めていなかった空き缶が気になり、それから空き缶を拾い集めることが日課になったそうです。
何が変化をもたらしたか?東洋医学の先生の「感謝が足りない」と言われた一言だったそうです。

手に入る気付きと学び
何故するのか?掃除をすると得をするからだと言います。気付き、学びが手に入る。今まで感謝できなかったことが感謝できるようになり、人の真心も有り難く感じ、気づきや学びにより、お金に恵まれたり、仕事にもつながったりしたと云います。
空き缶一個を拾ってから人生が変わり、しがない(ご本人いわく)サラリーマンから、今は本を十冊出すようになり、全国から講演依頼を受け、収入も大きくアップしたそうです。

自分の心に正直に生きる
他人が見ているからとか、見ていないからではなく、自分の心が見ている。拾うと気持ちがいい。汚いごみを見過ごしすると気になって仕方がない。自分の心に正直になるうちに、心の内面が大きく変化してくる。気が付いてみたら、過去の自分と違う自分がいる。

やるかやらないか
志賀内泰弘さんが最後に言った言葉が印象的でした。それは「やるかやらないかだ」でした。やってみた人にしかわからない話だと思いました。何事も行動に一歩踏み出すことで自分の人生を変えることができる。
コメント
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