男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

世界でたった一つの愛の歴史書

2024年09月18日 | 家系鑑定とアドバイスなど
「親や先祖の愛があったからこそ、今、私が存在している」このように考えると、家系図は夫婦の愛を横糸に、親子の愛を縦糸に結んだ、世界でたった一つの愛の歴史書です。その愛を子孫に伝えずして、他に何があるでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご先祖からもらえる力

2024年09月14日 | 家系鑑定とアドバイスなど
 先祖の生き様を知って、立派に生きた方々の存在を実感したとき、自分の自尊心が温められることがあります。村や社会のために貢献した先祖、貧しい人々を助けた先祖、難しい嫁姑の戦いを越えて、最後は感謝されてあの世にお送りできた嫁の存在、先妻の子を自分の子以上に愛して、子供達を立派に育てた人などの存在を知ったとき、この家系に生まれてよかったと思うし、先祖から力をもらい人生を前向きに考えることができます。
 ある人が書かれた家系図の本に、「人生に迷ったら家系調査をお勧めします」という副タイトルを書かれたものがありました。人生に行き詰ったり悩んだりしたときに自分の過去を振り返ることが、未来への安心感となるのと同様に、先祖の足跡を振り返ることは、自分の自信や確信、あるいは希望につながっていくことでしょう。自信を失ったとき、人生に行き詰ったとき、人生の節目を感じたとき、そんなときには先祖を知ることこそ、心の癒しにつながるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「家系図」はわが家の歴史書

2024年09月12日 | 家系鑑定とアドバイスなど
家系図とは、最も身近な、わが家の歴史であり人生の教科書です。先祖の歩んできた道を振り返り、未来を生きるための知恵を、家系を通して学ぶことができます。家系を調べていると、今の時代に起こっていることが、たびたび同じ家系の中に、古い時代にも同様なことが起こっている事実を発見します。先祖代々、ものの考え方や感情は似てくるので、当然、同様なことが起こる可能性も高くなりますが、我が家に起こる問題の傾向を知っていれば、予防することが可能です。
しかし、先祖の悪い過去を見て、悪い部分のくり返しを避けるだけでなく、先祖の功績や功労を見つめ、それに感謝して保持しようと努力することも大切です。悪い部分ばかりを見つめるとその家系を好きになれません。しかし、しっかりと責任をもって時代を守ってきた先祖がいたからこそ、今があるのです。そのような先祖の存在を知ったとき、感謝の気持ちが溢れますし、自分の人生に対しても前向きに考えられるようになれます。わが家の歴史であり人生最高の教科書である自分の家系を、よく知ることが大切です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家系の癖を知ることで家系の流れを改善

2024年09月10日 | 家系鑑定とアドバイスなど
家系にはそれぞれ先祖代々から引き継がれてきた夫婦関係、親子関係などを含めた独特の習慣性が存在します。長年、習慣性に染まっていると自覚症状がありませんが、悪い習慣性は捨てなければなりません。家系が衰退したり、絶家になっていくのも理由があり、そういう家系には「法則」が存在します。
逆に、繁栄していく家系を調査すると、そこには「繁栄の法則」(繁栄家系の共通点)が存在することも分かりました。すなわち、夫婦や親子に良好な愛情関係があり、他人や社会に対して功績があり、家系に誇りや愛着心といった高い精神性を保っている家系では、子孫がその影響で豊かな繁栄を得ていることも判明しました。
繁栄のパターンの共通点を知れば、そこから、衰退している家系の再興の仕方や家運を強める方法が導き出されるはずです。皆様が何気なく見ている家系の流れや歴史は「家系に流れる法則」というメガネをかけてみる時、全く違ったものに見えてきます。
いままで知らなかった法則を知ることで、また、良い運気を引き寄せるための、家系譜を用いたルーツヒーリングの仕方などを通して運命の改善ができればと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史から何を学ぶ?

2024年09月09日 | 日本の歴史、地域の歴史
 中学や高校で歴史を勉強した時、つまらないと思いませんでした。戦後の日本歴史は無味乾燥、色を抜かれてしまいましたので、つまらないのが当たり前ですね。何のために学ぶのか?が欠けているからです。
 しかし本当は、日本人はとても歴史が好きな民族であると思います。「温故知新」・・・故 (ふる) きを 温 (たず) ねて新しきを知るという言葉は、「昔のことを研究して、そこから新しい知識や道理を見つけ出す」という意味があります。「歴史は、そこに過去を映し、未来を照らす鏡である」と言われ、歴史や多くの先祖たちが歩んだ個々の道には、人間が歩むべき未来に対するヒントが示されています。
 しかし、実際には、なかなか歴史が教訓になり難いのが常です。20世紀最大の大歴史家、英国のアーノルド・トインビー博士はこう言っています。「歴史は、人類が歴史から何も学んでいないことを証明している」・・・博士は、歴史学の研究の結果、たいへん残念な結論を出さざるを得ませんでした。それは、歴史を振り返っても、人類はそこからなんの教訓もつかむことができなかったということでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しい家紋 月に北斗星

2024年09月02日 | 家紋いろいろ
天体の中でも月は古くから信仰の対象となり愛されました。満月や三日月など月の満ち欠けにより様々な意味合いを持つことも興味をもって紋に用いられた要因。星紋は、妙見菩薩信仰から始まったと言われる。北斗七星は延命長寿、息災招福の象徴だが、星紋のなかで特に多い三つ星の家紋は、中国の三武(将軍星)の象徴で毛利氏をはじめとする武家で使用されることが多い。

一文字に三つ星紋(長井家、斎藤家)、
長門三つ星紋(一文字に三つ星紋:毛利家、大江家、永井家)
丸に三つ星紋(石田三成)、徳山三つ星紋(毛利家・徳山藩)
松浦星紋(松浦家・肥前国)
渡辺星紋(渡辺家)
丸に九曜紋(戸沢家・新庄藩)
細川九曜紋(細川家・熊本藩)、
七曜紋(田沼家・相良藩
九鬼家・三田藩、大須賀家・下総国、和田家、高山右近)。
抜け九曜紋(小西家・山城国)
八曜紋(蒔田家、富樫家)。
陰九曜紋(細川家・矢田部藩)
角九曜紋(保科家・飯野藩)。

月紋の使用地域:宮城、千葉、岩手、福島、山形

安倍晴明判紋(あべのせいめいばんもん): 平安時代中期の陰陽師の安倍晴明が使用した星印。陰陽道の根本は星の信仰で、星の霊力により悪魔を退け、福を招こうというもの。陰陽五行思想の「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(きん)」「水(すい)」を結ぶと星の形になる。これを一筆書きにすると、魔の入り込む余地がないとされる。酒匂家、市川家などに見られる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真田氏の家紋 六文銭

2024年09月01日 | 家紋いろいろ
珍しい家紋の部類には入らないかも知れませんが、本日は六文銭です。
幸村の祖父、真田幸綱(幸隆)は、信玄の軍団に所属し信濃先方衆の頭領的存在である。幸綱は、武田氏の麾下に属し家紋と旗印を「六連銭」に改めた。
真田氏は海野(うんの)一族で、海野一族は六文銭を家紋にしていた。海野氏は滋野(しげの)氏三家の一つで、使用家紋は海野氏が「六連銭」、望月氏が「月輪七曜」、祢津氏が「九曜」であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家系譜新聞9月号特集:引き寄せと無意識

2024年08月31日 | 自己啓発と引き寄せ
今の状態は潜在意識が引き寄せた
身の回りに起きていることは、自分が引き寄せています。今までの自分の維持してきた感情と波動の結果です。流れを変えるには、普段の感情と波動を変えることが大事です。
よく「口に出すと良い」と言いますが、言葉ではありません。言葉で何を語ろうが、持っている自分の感情と波動に合わせた事象が引き寄せられてきます。
つまり潜在意識です。言葉は顕在意識内にあり、言葉で何を語ろうが、誤魔化しがきかないのは潜在意識です。潜在意識で「だめかもしれない。」と思っていたら、結果は潜在意識の通りになります。

潜在意識を書き換え
潜在意識を書き換えなければなりません。それには一日の中で繰り返しが必要です。潜在意識に到達するくらい繰り返し唱和するということです。感情を維持するために一日に何度でも確認が必要です。人は一日のうちに60000回思考するようですが、一日の中で大多数を占めている思考傾向によって決まってしまいます。その為には寝ても覚めても維持すべき感情が必要で、うまずたゆまず思考することが大切です。

無意識を利用する
しかし、どうですか?こんなことを繰り返して毎日を送っていくと疲れてしまいますよね。良い方法は無いか?それは「無意識世界」を使うことです。
「無意識」とは何か?人は毎日、この「無意識」を使っています。心臓の鼓動、呼吸、食物の消化など、いちいち意識している人はいません。人の脳もどんな働きをしているかわからない部分が多いと言われています。
例えば難解な数学の問題に対して答えを出そうとずっと考えている。生活の中でやるべきことが沢山有って、いつしか忘れていたが、突然、お風呂でリラックスしているときに閃くなどという経験をしたことが有るでしょう。
それは忘れていたようだけど無意識がしっかり作業をやってくれていた訳です。この無意識を利用すると言ったらへんですが、無意識に委ねてしまうと楽ですね。

決意とその維持
その為には、まず決意すること、そしてその決意を持続させることが大事です。途中で気が変わってしまうのは、決意とは言いません。
決断をするとそれを実行するために、様々な知恵や情報が集まって来て、達成するために必要な実践や行動もそのつど示されるのです。引き寄せられると言ったほうが良いでしょうか。

閃いたら即実行
閃きが大事ですね。それに従うことです。閃いたら即実行することが大事です。また、決断をするならば、もちろん、それにふさわしい行動が必要であることは言うまでも有りません。
 閃いてもグズグズしているとか、考えてばかりいると、閃きすら無くなっていきます。

ものごとを明るく考える
 明るく希望的な人は、人生も明るく希望的になってきます。余計な心配をする人は、まだ起きていないことに悩みます。良くないことは起きてから考えればよいのです。
 一瞬たりとも曇らせてはならないのは人の心です。

continue
日本の伝統文化を護ろう。日本の力である血縁、地縁を大切にしよう。
ご案内
※当会は家系調査を37年行っています。
※家系調査には、戸籍調査、現地調査、ルーツ調査の三段階の調査があります。
※調査の見積もりを無料で行っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しい家紋 八本日足紋

2024年08月25日 | 家紋いろいろ
 日足紋は太陽を円で現し、その周りに放射状の光線を描いた図案であり、太陽を拝む日輪崇拝により紋章となった訳だ。写真は「八本日足紋」。
 起源は戦国時代にさかのぼり、肥前の龍造寺氏が初めて使用したとされ、北部九州の武家でよく使われている。
 旧海軍の軍艦旗も日足の文様。いわゆる旭日旗である。日本では大漁旗や出産・節句の祝い旗、スポーツの応援等の日常生活の場面で使われているが、隣国ではこれを軍国主義の象徴として大反対している。
 パリオリンピック(東京でも)のメダルは旭日旗に酷似していると大騒ぎし、オリンピックの場を反日プロパガンダに利用しているとして世界から嫌われている。間違った歴史観を国を挙げて教育しているから理解できない。(建国自体も反日を動機としているからどう仕様もないが)隣国人、一人一人は良い人も少なくないので、正しい歴史を知ってほしいものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しい家紋 八咫烏紋

2024年08月24日 | 家紋いろいろ
八咫烏(やたがらす)紋も鈴木一族の家紋。むしろこちらの方が本命。神武天皇を導いた神の使いである。福島県いわき市でお目にかかった鈴木さんがこの家紋だった。ちなみにその家系も神主さん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする