気象台のHPで過去10年の降水量データをDLし、
集水する小屋の屋根(約1000cm2)に降る雨の量を調べてみました。
一番右の欄は、降った雨が全部集水される前提で計算した、タンクに流れ込む水の量です。
降水量のみをエクセルでグラフにしてみました。
集水量もグラフにしてみました。
上のグラフは、下記の生活実感と合わない感じがします。
連続する大雨の時は10mmで100L溜まるが、小雨の時は殆ど溜まらない。
多分、上位の理由は乾燥によるものと推定し、各月の乾燥分をエイヤーで降水量30mmと仮定して
集水予測したものが、下のオレンジの棒グラフです。
こちの方が生活実感が出ているので、こちらのオレンジでいいのではと思います。
改めて驚いたのは、8月・9月・10月の雨量の多さです。
生活実感では、梅雨が明けると急にキュウリやナスのトマトの水が足りなくなり、特にキュウリの変わり様は大きいです。
多分、梅雨が明けると一気に高温になり、キュウリの水の吸収が多くなるが、一方で人間の方は暑くて水遣りが大変になり、
キュウリの要求を満たせなくなり、キュウリの株が急速に弱まって枯れに至るのではと思う。
この問題は、雨水タンクには水は十分にあるが、キュウリに定期的に給水できないという問題で、雨水タンクだけでは
解決できない問題で、暑さに負けない努力か自動給水などの仕掛けが必要ですね。