今日のうた

思いつくままに書いています

目先のことしか考えない日本って・・・? (4)

2016-12-18 09:31:39 | ②一市民運動
(195)「領土問題ゼロ回答へ 安倍首相“プーチン恫喝”に大ショック
     12月15日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195877/1

こちらも、プーチン詣でを何度繰り返しても、いや繰り返せば繰り返すほど、
 あるいは丁重におもてなしをすればするほど、下手に見られているようだ。
 外交は動きまわれば、うまくいくというものではない。
 大切に大切にお育ちになったお方は、「僕が頑張れば、必ず道は開ける」と
 信じているようだが。
 それにしても、地元の人は、「盆と正月が一緒に来たようだ」と喜んでいた。
 4000人もの警察官と大勢の報道陣。多額の金が地元に落ちたことだろう。
 新年早々、選挙を考えているとしたら、これは一種の利益誘導?
 選挙違反にはならないのだろうか?

●12月16日の「報道ステーション」を観ていた。
 プーチンー安倍会談の客観的な報道が観たかったのだが、
 安倍氏の自己PRと自己弁護の数々……。
 これから始まる「NEWS23」はどうなのだろう?
 「報道ステーション」も、「NEWS23」も、土日は放送がないのだ!
 貴重な時間を、テレビ局はどう思っているのだろう?
 もし官邸からの安倍氏出演の申し出を断れないのだとしたら、由々しき問題だ。
 私には「口封じのための出演」としか思えず、音声を消した。

 「NEWS23」を観ていた。
 フリップを多用し、プーチンと安倍の立場の違いを際立たせていた。
 またいろいろな角度から切り込んだ質問をして、見応えがあった。
 だが安倍氏の応えは、いつもながら自己アピールと自己弁護、そして逃げに終始していた。
 この人は自分の考えが100%正しいと、どなたかに刷りこまれているのではないだろうか。
 何ら迷うことなく、何ら躊躇することなく、まるで録音されたものを再生するがごとく
 自説を流し続ける。
 計算された言葉で情に訴え、いかに自分は正しいかを、計算されたジェスチャーを交えて
 延延と訴える。
 同じ人間として、何のとっかかりも見いだせぬまま聞き続けることの苦痛と虚しさ。
 今回もいやと言うほど味わった。それだけだ。

 12月17日放送の「報道特集」を観た。
 安倍氏は同席せず、いつもながらに3人のキャスターの冷静沈着かつ的確な
 コメントに救われた。
 番組では、元島民の女性二人に静かに寄り添い、島民の女性たちも会談の模様を
 静かに見守っていた。
 最近の政治やメディアは、情に訴え冷静さを欠くことが多いように思う。
 もっと広い視野で客観的に日本の将来を見られないのだろうか。
 番組でも指摘されていたが、日本はG7の議長国である。
 G7でロシアへの経済制裁が半年延期されたが、日本は自国をどう位置づけるのだろう?
 米大統領選でのサイバー攻撃で、オバマ大統領は「プーチンが関与」と指摘した。
 こうした状況下で、ウラジーミルとファーストネームで呼び合って親密さをアピールする。
 はたしてこれが、今すべきことなのだろうか?
 金平キャスターが、「外交センスの弱さが問題になっている」と言っていたが、
 安倍氏の周りには、的確にアドバイスする人がいないのだろうか?
 4100人もの警備態勢で、はたしてあのような派手な会談は必要だったのだろうか。

(195-2)「『プーチン出て行け』在日シリア人らが抗議デモ 東京で 12月17日 
      朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJDK56B2JDKUHBI01C.html



(画像はお借りしました)

(195-3)「『日ロ接近』世界が注視 米、経済制裁維持へ牽制 12月17日 
      朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12709969.html

(195-4)「北方領土献上も同然 ロシア報道が伝えた安倍首相の裏切り
      12月16日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195962/1

(195-5)「自民・二階氏『国民の大半はがっかり』 12月16日 TBS(動画あり)」

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12198-76901/

(195-6)「『日本完敗、合意は負の遺産』 北海道大名誉教授・木村汎氏に聞く
      12月17日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201612/CK2016121702000149.html

(195-7)「領土問題、進展なし、大惨敗の安倍外交  12月16日 小林よしのり BLOGOS」

http://blogos.com/article/202465/
 
(196)「俵万智氏「『死ね』が世の中動かした」 流行語選出批判に『思い』明かす
     12月112日 J-CAST ニュース」

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-285857/

(196-2)「『日本を愛しています』と語った俵万智さんに集まる『反日』批判 
      愛国とは何なのか 12月13日 BuzzFeed Japan」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161213-00010000-bfj-soci&p=1

●現在、働きながら子育て中の母さんたちの辛さ、そして政治が本気で向き合って
 くれないことへの不満や苛立ちをよく表した言葉だ。
 私は大賞になって欲しかったくらいです。
 それを物事の本質を見ずに、言葉尻だけを捉えて攻撃する。
 歯が浮くような中身のない、【美しい言葉】ばかりを毎日うんざりするほど
 見せつけられていると、感覚が麻痺してしまうのだろうか?
 息苦しい世の中になったと、そら怖ろしくなった。

 2016年10月14日の私のブログ(私たちの望むものは)では、
 寂聴さんが標的にされました。
 批判する人たちはその前に、まずは国語力、特に読解力を付けてください。
               ↓
http://blog.goo.ne.jp/keichan1192/s/%E5%AF%82%E8%81%B4

  




(画像はお借りしました)


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