今日のうた

思いつくままに書いています

ケイコ 目を澄ませて

2023-02-04 08:37:33 | ④映画、テレビ、ラジオ、動画
「愛がなんだ」の岸井ゆきのが、「ケイコ 目を澄ませて」の作品で
「2022年 第96回キネマ旬報ベストテン」の主演女優賞に選ばれた。
この映画は日本映画作品賞や助演男優賞(三浦友和)、そして
読者選出 日本映画1位、読者選出 日本映画監督賞(三宅唱)を受賞した。
おめでとうございます。
私はこの賞を一番信頼している。公平だと思えるからだ。
早くDVD化されて欲しいです。

以前から日本アカデミー賞は映画会社の思わくや、2020年に亡くなった
日本アカデミー賞協会・前会長の思わくなどが入り交じり、
受賞を素直に喜べないことが何度もあった。今年はどうなるのだろう。

第46回日本アカデミー賞の優秀作品賞に、「PLAN 75」と
「ケイコ 目を澄ませて」は入ってはいなかった。やっぱりね~!
日本アカデミー賞協会に、若き映画人を育てようという気持ちが
あるのだろうか。

ちなみに三宅唱(しょう)監督は38歳で、「Playback」や
「きみの鳥はうたえる」の作品がある。
以前このブログでも取り上げている。
      ↓
https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/d492d184e3fedf773e437b43b13a54d7


追記1
第46回日本アカデミー賞の優秀脚本賞に「PLAN75」の早川千絵監督、
優秀主演女優賞に倍賞千恵子、そして最優秀主演女優賞に岸井ゆきのが
選ばれました。おめでとうございます。
心よりお喜び申し上げます。
(2023年3月14日 記)

追記2
「ケイコ目を澄ませて」を観る。
忘れられない作品になりそうだ。
この映画の前後に岸井ゆきのへのインタビューがあるが、
映画の人物とインタビューを受けている人物が同一人物とは
到底思えなかった。
彼女は150センチと小柄だ。
ボクシングで女性の最軽量は46・26(アトム級)だそうで、
そのために体重を7-8キロ増やしたという。
ただ太ればいいというわけではなく、糖質制限をし、
タンパク質を多くとり、戦う体にしていったそうだ。
聞こえないということがどういうことなのか、
ましてリングで聞こえないで戦うということがどういうことなのか、
映画ということを忘れて観ていた。
(2023年9月25日 記)


コメント
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