今日のうた

思いつくままに書いています

言葉が 死んでゆく (2)

2018-10-31 09:44:12 | ②一市民運動
「そもそも」に続き、「TAG」という言葉をめぐっても、安倍氏への忖度があったようだ。

米大使館訳――日米貿易協定(FTA)
日本政府訳――日米物品協定(TAG)

①「日米物品協定がFTAの一種との意見、
  承知している=安倍首相
 10月29日 朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1N30SJ.html

アメリカがはっきり「FTA」と言っているものを
 なぜ日本だけが「TAG」と言って誤魔化すのか!
 しかも安倍氏はTAGがFTAであることを認めたではないか!

以前、「報道1930」で取り上げていたことを引用します。
日米首脳会談の前に、安倍氏は国会で次のように宣言した。

この協議は日米FTA交渉と位置付けられるものではなく、
 その予防協議でもないことを明確にしておきます


同じ時期にアメリカのペンス副大統領は

我々はすぐにFTAに向けた歴史的な交渉を
 日本と始めるつもりだ


と、FTAという言葉を使い、幅広い分野での貿易自由化を目指す姿勢を示した。

米国と日本は、物品、またサービスを含むその他重要分野における
 日米貿易協定の交渉を開始する
」とはっきり言っているのだ。

この期に及んでも、菅官房長官は安倍氏を擁護し、次のように語っている。

TAGは基本的に物品のみを対象とするもの

日米首脳会談に参加したハガティ駐日米国大使は

現時点では交渉に制限を設けるつもりはありません。
 まずは物品を集中的に話し合い、後にサービスの分野も
 協議します。
 その後、第二段階へと進み、より深く投資についても
 話し合います。
 この交渉において現時点では、いかなる制限も設けていません

 (引用ここまで)

「そもそも」を「基本的に」と意味を捻じ曲げたり、
 明らかに「FTA」なるものを「TAG]と誤魔化したり、
 国民をあざむく言葉は、もううんざりです。
 国民が関知しないところで何が起きているのか、
 国民は知る権利があります!!!

②「(時時刻刻)TAG、ずれる日米 首相
  【3文字で何て呼ぶの】こだわった呼称
 11月6日 朝日新聞デジタル」
   
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13756377.html?_requesturl=articles%2FDA3S13756377.html&rm=150

やっぱり!!!!!
 安倍政権お得意の姑息なやり方は、国内では通るかもしれないが
 アメリカには通用しませんよ!!!!!

②-2「米業界も強硬要求 日本の【物品協定】、
   米政府は【貿易協定】
 12月12日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13807648.html?_requesturl=articles/DA3S13807648.html&rm=150

どこまで国民を騙し続けるのだろう!
 行き当たりばったりで、アメリカや経済界の顔色ばかり窺う
 思いつき政策はもう限界だ! 
 安倍政権は、八方塞がりを自覚できないのだろうか。
 
③「首相の改憲発言 国会では控えるべきだ
  10月30日 中日新聞」

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2018103002000114.html?fbclid=IwAR228doZ5KcyRcQJsi_BYF7FsnDaCBEq_lmFZifPjrIYOEwokzhYJcCXvVY

そもそも安倍氏は、日本国憲法を読んだことがあるのだろうか。

 第十章 最高法規
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、
      国会議員、裁判官その他の公務員は、
      この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


憲法をきちんと読み、国民主権、基本的人権、三権分立、平和主義、
立憲主義などなど勉強してください。

③-2「慎み欠く首相の姿勢 臨時国会11月4日 信毎web」

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181103/KT181102ETI090004000.php?fbclid=IwAR2kK9lfpfowNEyLiHRcRMnqKmO2gz46JZSEThxvmoAnQcf6Kmjs0HNn7qE

④「安倍首相【私は立法府の長】また言い間違え 
  直後に謝罪
 11月2日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLC23T54LC2UTFK00S.html

これは忌々しき問題だ!
 一度なら間違いということもあるが、三度となると間違いでは済まされない。
 考えられることとして
 (1)立法と行政の違いが解かっていない。
 (2)安倍氏は行政はもちろん、立法も(司法も?)自分の支配下にあると錯覚している。

 (1)も困るが(2)はもっと困る。
 はたしてこういう人に、憲法改正を言う資格があるのだろうか???
 記事の一部を引用させて頂きます。

「安倍晋三首相が2日の衆院予算委員会の答弁で、
 自らを【立法府の長】と言い間違える場面があった。
 首相は過去の国会答弁でも同じような言い間違えをしたことがある。


 国民民主党の奥野総一郎氏が「(国会議員の)定数削減に真剣に取り組むのか」と質問。
 首相は『我々は15議席削減した。削減が多ければ多いほどいいのか、
 という議論もしなければならない』とした上で、
 【私はいま立法府の長として立っている】と述べた。
 委員会室がざわつく中、【失礼、すみません。
 行政府の長として立っているわけで、
 立法府の議員定数について、私が少ない方がいいと言うことが
 あってはならない】
と語った。

 首相は2016年5月の衆院予算委員会で
 【私は立法府の長】と答弁。
 同月の参院予算委でも【立法府の私】と答え、
 後日『もしかしたら言い間違えていたかもしれない』
と釈明した」
 (引用ここまで)

⑤「憲法公布72年 改憲に反対する市民らが国会前で集会
  11月3日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/ASLC36365LC3UTIL00Z.html
       ↓


(画像はお借りしました)








⑥「【拡散希望】
 『止めよう!改憲発議―この憲法で未来をつくる11・3国会前大行動―』ブックカバーを作りました!
 電車の中で広げて一人車内デモができます☆どんどん宣伝して、参加者を増やそう!
 #1103国会前大行動
  各種共有ボタンで拡散を!
      ↓

























⑦「📣拡散希望📣
  私たちは改憲ではなく、この社会に生きるひとりひとりに寄りそう
  『あたりまえの政治』を求めます。
  ご賛同いただける皆様、ぜひ集会にお集まりください🙋

  #改憲よりもあたりまえの政治を
  日時:11月10日(土)14:00〜15:30
  場所:JR新宿駅東南口
  登壇者:野党各党・会派および市民の有志
          ↓





⑧「【拡散希望】私たちも応援しています!
 『安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名』
  ポスター&リーフレット
  #安倍9条改憲NO
   #3000万署名
     ↓
http://kaikenno.com/?p=877&fbclid=IwAR1vzHG1nZAzY7Ucj54n3AG561kOZASvFPNjfmHVMqJpjHZ_oadhXgQ_BDg












(画像はお借りしました)


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言葉が 死んでゆく (1)

2018-10-30 09:08:17 | ②一市民運動
昨夜ラジオを聴いていたら、ドイツのメルケル首相が12月の党首選に立候補せず、
2021年の任期をもって政界を引退するというニュースが飛び込んできた。
私が一番尊敬している政治家はメルケル首相だ。
彼女の言葉は信頼できる。
そして今、世界が一番必要としている政治家はメルケルさんだと思う。
メルケルさんが日本の首相だったら、と何度思ったかしれない。
そのメルケルさんが政界を引退するということは、残念で残念でならない。
世界中にミニトランプ、その予備軍が台頭しつつある。極めて危険な状況だ。
メルケルさんでさえ、それを防ぐことが出来ないということか。
日本も危ういが、世界はこれからどうなってしまうのだろう。

①「党首と首相、敗北続き『分離』 メルケル氏辞任、今後は 10月30日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLBY6QZHLBYUHBI033.html?_requesturl=articles%2FASLBY6QZHLBYUHBI033.html&rm=369


本当のところ、安倍氏の言葉は聞きたくない。
勇ましい言葉の羅列で中身がない。情がない。パクリばかりが目立つ。
自分の論理で、言葉を貶めているように見える。
聞いていて何を言っているのかさっぱり分らない。
「強い日本」、「希望にあふれ、誇りある日本」・・・誰もそんな言葉を望んではいないよ。
それより誰もが安心して暮らせる国、将来のビジョンが見える国、嘘をつかない国、
弱者を切り捨てない国、偏見を助長しない国……そのためにはといった、
具体的な政策が欲しいのだ。
政治家の言葉に美辞麗句はいらない。
教養があるように見せたいのか、難解な言葉もいらない。
誰でも理解できるシンプルで易しい言葉を使い、言いたいことをストレートに語って欲しい。
中身のないのを誤魔化すような常套句はもっといらない。

池内紀(おさむ)さんが『方丈記』の書評の中で、次のように書いていた。
「言葉がおそろしく安売りされる現代にあって……」
政治家が率先してそれをしているように、私には思えてならない。

②「首相所信表明 空疎な言葉もういらぬ 10月25日 北海道新聞」

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/241327?fbclid=IwAR3VsirZ5BUdVZF99qwq4NyJMvOHfLMNwdj3CfxE3Lq_idIN8UYXu2QMo44

※10月26日の「報道1930」で、【日中首脳合意】について丹羽宇一郎さんが
 次のように語っていた。メモを取っていなかったので、
 細部に誤りがあったらお許しください。

自分が10年前に唱えてきたことがかなり含まれている。
 (安倍氏は)それまで他人が唱えてきたものを、
 化粧直しをして再提出する。

 八方美人外交は結局、どこともうまくいかないくなるだろう。
 どこの国に対しても、言うべきことをきちんと主張しないとだめだ

 (引用ここまで)

どなたの言葉か忘れたが、次のように語っている人もいた。

安倍氏は都合が悪くなると新しい言葉を貼りつけて、
 理解を難しくしている

 (引用ここまで)

そういえば、消費税を10%に上げることを断念した時も
【新しい選択です】と言っていたっけ。

③「(インタビュー)「誠に遺憾に存じます」 哲学者・古田徹也さん 
  10月26日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13740324.html?_requesturl=articles%2FDA3S13740324.html&rm=150

記事の一部を引用させて頂きます。

「――安倍晋三首相の所信表明演説をどう聞きましたか。

 『気になったのは、【ピンチをチャンスに変える】という
  常套句の多用です。
  この言葉、たとえば上司に言われたら不安になりませんか?
  現状の厳しさを本当に理解しているのだろうかと。

  そうした現実の複雑な課題を、なんとなくポジティブな印象の常套句に
  よってうやむやにする。
  これは、言葉を道具としてのみ扱う典型例だと言えます。

  私たちは、迷いながら言葉を紡ぐことで考え、新しい視点を獲得し、
  新しい可能性を開いていきます。
  でも安倍さんの言葉には、そのような迷いや
  逡巡(しゅんじゅん)が見られない。
  【確固たる信念】と言えば聞こえはよいですが、
  問いかけてくる相手に対して言葉を尽くし、
  言葉のやりとりを通して新しい可能性を探る、という姿勢に乏しい。
  結局は多数決で自分が決めた通りになるのだから、
  言葉を雑に使っても構わない。
  出来合いの常套句をそろえて切り抜ければよい。
  そういう割り切りが見て取れます


 ――首相は以前「【そもそも】には【基本的に】という
  意味もある」と答弁し、それは誤りだとわかった。
  それでも政府は【そもそも=どだい=基本】という
  むちゃくちゃな解釈で、
  発言を正当化する答弁書を閣議決定しました。


 『首相官邸の塀の上には、ハンプティ・ダンプティが座っているのかもしれませんね。

  ハンプティ・ダンプティはアリスにこう言い放ちます。
  【わしが言葉を使う時は、言葉はわしが意味させようとしたものを意味する】。
  言葉は道具に過ぎず、思い通りに支配できる――
  菅義偉官房長官は『総理のご意向』と記された文書を『怪文書』と評し、
  後に文書の存在が確認されると、
  【怪文書】は【不可解な文書】という意味で使ったと弁明した。
  これも実にハンプティ・ダンプティ的です』

 ――つまり、言葉が支配されかかっているということですか。

 『いえ、いかなる権力も言葉自体を支配することはできません。
  首相がそう言ったからといって、【そもそも】が【基本的に】という
  意味をもつようにはならない。
  けれども、新しい視点や可能性を開く力を失うという意味で、
  言葉が死ぬことはあり得ます。
  私たちが言葉への感受性を麻痺(まひ)させて、
  適切な言葉を探す努力を怠った時。
  個々の言葉が喚起する意味の広がりや豊かさを忘れ、
  それこそ常套句だけで済ますようになった時、言葉は死にます


  不祥事に際して乱発されている【遺憾に思う】【不徳の致すところ】といった
  常套句に私たちは慣れるべきではありません。
  【遺憾】は【残念に思う】という意味であって、
  【申し訳ないと思う】の意味はない。
  【不徳の~】も自分に徳が足りなかったと言っているに過ぎないのに、
  はっきりわびるべき場面で使われている。これらの常套句に遭遇したら、
  【悪いことは何もしていないという意味ですか】とさらに問わねばなりません』

――現政権に関して、常套句が横行している要因は何でしょう。

 『やはり長期政権であることの影響が最も大きいのではないでしょうか。
  空気を読まない人、読めない人、予定調和を壊して
  【それってどういう意味ですか?】といちいちツッコミを
  入れる人がどんどんいなくなっています。
  記者も例外ではありません。政権の言葉遣いに慣れ、文脈を共有し、
  いつしか自分でも使い始めます。

  そもそもなぜ安倍さんの記者会見にはラリーがないのか。
  質問に全く答えていなくても、一問一答ゆえに
  【答えないもん勝ち】になっている。
  そうであるなら、メディアも紋切り型の言葉で批判するだけではなく、
  一問一答で終わらないように、ラリーを続けるための
  あらゆる手を尽くす必要があります。
  ありきたりの答えに対しては再度問い返し、
  相手にさらに何ごとかを語らせないと意味がない。
  私も含む読者や視聴者は、言葉のラリーを待っているのです。



  【しっくりこない】という感覚を手放さないことだと思います。
  自分や他人が発した言葉に対する違和感を大事にして、
  しっくりくる言葉を探し続ける。最終的に常套句に逃げたとしても、
  【逃げた】という感覚に蓋(ふた)をしない。

  SNSは、常套句を生産し流通させる最強のシステムだとも言えます。
  時間とタイミングにせかされ、たくさん【いいね!】がついたり、
  拡散されたりする言葉を発するよう駆り立てられる。
  勢いの強い言葉が他の言葉を押し流し、結局のところは便利な常套句と
  化して繰り返し使用される。そういう面が、確かにあります。

  ただ、戦争が起きた時には必ず常套句が
  氾濫(はんらん)しています。
  ナチスのプロパガンダがその典型です。
  日本では【鬼畜米英】。
  敵意や憎悪を煽(あお)り、感受性を麻痺させ、
  【ほかの可能性】への想像力を抑え込んで、
  人々をただ一つの道へと誘(いざな)う。
  その流れにのみ込まれないためには、
  言葉を選び取る責任を自覚しなければなりません。
  しっくりこない言葉を振り回して自分や他人をけむに巻かないこと、
  出来合いの言葉や中身のない常套句でやり過ごして
  思考を止めてしまわないことです。


  【生きた言葉】が紡がれるには、
  聴く側の【待つ力】も欠かせません
」 
 (引用ここまで)

「そもそも」という言葉を、安倍氏が辞書にない意味に使ったことで、
 「そもそも=基本的に」と日本語の意味を捻じ曲げてまで閣議決定する異常さ!!!!!
 これは忖度を通り越して、日本語への冒瀆、日本語の破壊ですよ。
 なぜ国語学者はもっと声を上げなかったのですか!
 上げても報道されなかったのでしょうか。
 憲法を踏みにじり、日本語を踏みにじる安倍氏が、日本のトップでいること自体が異常です!
 今、思い返しても腹が立ちます!

④「ハナ一肇とクレイジー・キャッツ 遺憾に存じます YOU TUBE(音楽あり)」

https://www.youtube.com/watch?v=mTcH3kzafwI

⑤「【拡散希望】
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⑥「📣拡散希望📣
  私たちは改憲ではなく、この社会に生きるひとりひとりに寄りそう
  『あたりまえの政治』を求めます。
  ご賛同いただける皆様、ぜひ集会にお集まりください🙋

  #改憲よりもあたりまえの政治を
  日時:11月10日(土)14:00〜15:30
  場所:JR新宿駅東南口
  登壇者:野党各党・会派および市民の有志
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安田 純平さん (2)

2018-10-28 10:27:56 | ②一市民運動
①「シリアで不明の安田純平さん解放か トルコの施設で保護 10月24日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/ASLBR7QFRLBRUHBI04K.html?iref=comtop_8_01&fbclid=IwAR2zHezt1EEqzX26IRkPbGcQuayuy4grcSpMe5rWblk73njC5NfUMDd3DSc

安田さんの安否がずっと気になっていたが、
 解放されることになったようだ。
 一日も早く無事に帰って来てほしいと祈るばかりだ。

②「身動きできず嫌がらせも…安田さん3年4カ月の拘束語る 
   10月25日 朝日新聞デジタル(動画あり)」

https://digital.asahi.com/articles/ASLBT2VKQLBTUHBI00K.html?ref=lettermail_1025_arti_news

無事に帰国できてなによりです。
 3年4か月もの間、想像を絶する苛酷な状況に置かれていたようだ。
 情報が皆無で身動きのできない環境に置かれていたのでは、
 慣れるまでにかなりの日時を要するだろう。
 PTSDの心配もあるだろう。
 安田さんが健康を取り戻すまで、メディアも国民もそっとしておくべきだ。

③「安田純平さん解放 安倍政権は手柄どころか寝耳に水だった
    10月26日 日刊ゲンダイ」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240368/1

④「ダルビッシュ『旅行じゃない』自己責任論に反論 10月26日 日刊スポーツ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00373193-nksports-ent&fbclid=IwAR0wQNSdkTyD7rNovrkIDYzLISEJ9priGwy0VCRPbDIliLGgKHPHm4QsD54

⑤「安田さん解放 ダルビッシュ投手が自己責任論に反対 10月26日 毎日新聞」

https://mainichi.jp/articles/20181027/k00/00e/040/007000c?fbclid=IwAR0AJ2lcTl45tSl3ybZEuDgWBISmJCHhjBP92aQKb6TXg215sGBGN7yOXaM

⑥「ダル、安田さんへの自己責任論に反論【ルワンダ勉強を】 10月26日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/ASLBV5R21LBVUTQP01W.html

⑦「(社説)安田さん解放 シリアの現実に思いを 10月26日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/DA3S13740338.html

記事の一部を引用させて頂きます。

「戻れたことを、心から喜びたい。
 紛争地に入り、そこに生きる人びとの声を報じるのはジャーナリストの重要な責務である。
 ミサイルや銃弾が飛び交い、子どもらまでもが傷つく戦争の悲惨な現実を、
 第三者の立場から公正に伝える。
 そのために、各国の記者は使命感をもって危険な取材にあたっている。

 報道だけではない。人道支援にあたる国際機関やNPOのメンバーも、
 現地で苦しむ人々を支えようと活動を続けている。

 自らの安全は自ら守るのが原則だが、どれだけ周到に準備しても、
 ときに危険な状況に陥ることはある。
 それが紛争地の現実であり、どの国の政府も自国民の保護には最大限の責任を負う。
 当然のことだ。

 安倍首相は解放に協力したカタールとトルコの首脳に謝意を伝えた。
 ただ、日本政府の対応と解放に至った経緯には、まだ不明な点が多い。

 そして何より、心に留めるべきことがある。

 現地には今なお、国際社会から見放された人びとが生きている。
 アサド政権が総攻撃を模索しているとも伝えられ、
 一人ひとりの生命が脅かされている。

 そのことに思いをはせ、シリアの現実から決して目を背けない。
 安田さんの志を、私たちも共有したい」 (引用ここまで)

⑧「日本人拘束、繰り返される【自己責任論】 背景に何が 10月26日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLBT4T8GLBTUTIL025.html

記事の一部を引用させて頂きます。

「津田正太郎・法政大教授(マスコミュニケーション論)は、
 『【ルールを守らない】とみなした他人に対して、
  自分の迷惑だと感じて、
  パブリック・エネミー(社会の敵)と決めつける
  風潮が強まっている
』と言う」(引用ここまで)

「机上の空論」という言葉があるが、
 私には「机上の裁き」に思えてしまう。世の中は知らないことだらけだ。
 もっと世界を知って、視野を拡げてゆくことによって見えてくるものがあるはずだ。

⑨「『紛争地を見に行く存在、必要』 安田さん、帰国後初会見
  11月3日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13752646.html?_requesturl=articles%2FDA3S13752646.html&rm=150

記事の一部を引用させて頂きます。

「(安田さんは)『家族には【何もしないように】と言っていた』といい、
 拘束後に記した家族へのメッセージにも【放置するように】との言葉を交えたという。
 一方で、【一般論】と前置きしたうえで、
 『本人がどういう人物か、どういう準備をしたかによって、
  行政の対応が変わるのは、民主主義国家として
  非常に重大な問題だ
』とも話した。

 ■外国人記者、【謝罪】に違和感

 日本に住んで15年以上のフランス人ジャーナリスト西村カリンさんは、
 冒頭の謝罪に首をかしげた。
 『彼は記者の仕事をして事件に巻き込まれた。
  フランス人記者なら、心配してくれた方々に感謝するだろうが、
  謝罪はしない


 フランスでは2014年、シリアで過激派組織【イスラム国】(IS)に
 約10カ月間拘束された記者4人が解放された。
 オランド大統領(当時)は4人の帰国を空港で出迎え、
 『報道の自由に尽くす、優秀な同胞がいることを誇りに思う』
 と述べた
」(引用ここまで)

※安倍政権の「自分の国さえよければ」という狭量な考えと、
 ジャーナリズムに対する認識の甘さにあきれる。
 国は国民を守る義務がある。
 それは政権が好む好まないに拘わらず、全ての国民に対してだ。
 
⑩「【拡散希望】
 『止めよう!改憲発議―この憲法で未来をつくる11・3国会前大行動―』ブックカバーを作りました!
 電車の中で広げて一人車内デモができます☆どんどん宣伝して、参加者を増やそう!
 #1103国会前大行動
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⑪「📣拡散希望📣
  私たちは改憲ではなく、この社会に生きるひとりひとりに寄りそう
  『あたりまえの政治』を求めます。
  ご賛同いただける皆様、ぜひ集会にお集まりください🙋

  #改憲よりもあたりまえの政治を
  日時:11月10日(土)14:00〜15:30
  場所:JR新宿駅東南口
  登壇者:野党各党・会派および市民の有志
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傲慢かつ 牽強付会【けんきょうふかい】 (1)

2018-10-24 09:33:11 | ②一市民運動
風邪で心身ともに弱っている時に、目を疑う、耳を疑うニュースが次々と報道された。
嘘、言い訳、ごまかし、デタラメ、不正、不誠実、言い逃れ……。
不正を不適切と言い換え、障がい者雇用水増しは
恣意的な解釈で、意図的ではないと言い張る。
水増しであるという自覚もなくしていたというのか! もっと始末が悪い!
ここまで来ると、怒りを通り越して失望、失望を通り越して絶望、絶望を通り越して無気力……。
国民の声など眼中にない政権と、目先のことしか見えない多くの国民に、
どんなに声を上げても虚しいだけではないかと思えてくる。
政権批判をしなくなると、とたんにサイバー攻撃は少なくなる。
政権批判をするとストレスが溜まり、持病にも良くない。いっそこのまま……。
と思ったら、相手の思う壺だ!
声を上げられる時に上げないと、今に上げたくても上げられなくなる時が来るかもしれない!
ぼちぼち行きます!

②「(社説)辺野古移設 民意顧みぬ国の傲慢 10月18日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/DA3S13728161.html

このことを朝日新聞の素粒子は
 【傲慢かつ牽強付会(けんきょうふかい=
 自分の都合のいいように無理に理屈をこじつけること】

 と書いている。その通りだと思う。
 こんな横暴、こんな無理難題があるだろうか!
 沖縄県知事選も、那覇市長選も、辺野古移設反対派が圧勝したのだ!
 そのことを全く無視して、ここまで沖縄の人々の民意を踏みにじることをするのか!!!!!
 安倍氏は、翁長前県知事が当選しても4か月会おうとしなかったと非難された。
 そのことが頭にあるのか、今回は直ぐに会うには会った。(アリバイ作りに)
 だが会ってわずか5日後に、防衛省が県により
 辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回の対抗措置を取った。

 これで民主国家と言えるのだろうか?????
 記事の一部を引用させて頂きます。

安倍首相が玉城デニー知事と会って、わずか5日後の決定である。
 翁長雄志(おながたけし)前知事時代に広がった沖縄との深刻な亀裂を
 修復する意図など、もとよりなかったのだろう。

 沖縄県民は知事選で連続して「辺野古ノー」の意思を明確にした。
 民主主義国の指導者であれば、重く受け止め、打開策を探って当然だ。
 そのそぶりさえ見せない強圧的な対応は、
 傲慢(ごうまん)そのものというほかない。

 辺野古での工事は、県が8月末に埋め立て承認を撤回して以降、
 止まっている。
 今回、防衛省は行政不服審査法に基づき、国土交通相に対して、
 県の処分に対する不服審査請求と撤回の効力停止を申し立てた。

 だが、行政不服審査制度の本来の目的は、
 行政機関から不利益な処分を受けた国民の救済だ。
 効力停止の申し立ても、不服審査請求に対する裁決が出るまで、
 国民の権利や利益を守るのが狙いで、
 土砂投入のためにこの制度を使うのは、法の趣旨に反する。
 そもそも、政府と県の対立を、政府内の国交相が審査するのは、
 公平・公正の観点からみて明らかにおかしい。


 95年の米兵による少女暴行事件を受け、
 沖縄の過重な基地負担を軽減しようと日米両政府が合意したのが
 普天間返還だ。
 県民のために――。その原点を忘れた解決策はあり得ない


 むしろ政府が早急に取り組むべきは、
 沖縄県が長年にわたって要望してきた
 日米地位協定の抜本的な見直しだろう。


 沖縄で相次いだ米軍機のトラブルを受け、防衛省が整備状況を確認しようと
 求めた普天間への自衛官派遣が8カ月以上、宙に浮いている。
 米軍が事実上、立ち入りを拒んでいるためだ。

 ドイツやイタリアのように、米軍基地に対する受け入れ国側の立ち入り権が
 地位協定に明記されていれば、こうした事態にはならないはずである。

 あとを絶たない米兵による事件・事故、
 それに対する政府の及び腰の対応……。
 一つひとつの積み重ねが、辺野古ノーの民意を形づくっている。
 それを丁寧に解きほぐしていく以外、問題解決への道はない

 (引用ここまで)


③「<社説>城間那覇市長再選 笑顔が輝く県都を築いて 10月22日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-822057.html?fbclid=IwAR2T6cfCHbQU6GJaD74xA_lbge7zisx8LHKKRFXAIbai6kpMzVOIK0dPVY8

④「障害者算入、漫然と引き継ぐ公務員 雇用の水増し各地で 10月23日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLBQ5HWTLBQUTIL02M.html?_requesturl=articles%2FASLBQ5HWTLBQUTIL02M.html&rm=671

全て数合わせ、見かけだけ、形だけ、何の疑いもなく、従来通り漫然と……。
 日本の政治家の、日本の役人の、日本の企業の常套手段だ。
 日本は何でこんな弛んだ国になってしまったのだろう。
 裸眼0・1以下で障がい者なら、私も含め該当者は多いだろう。

 強い国日本、美しい国日本、世界から尊敬される国日本、未来に向かって突き進む日本、
 希望にあふれ、誇りある日本……。
 見かけだけ、形だけ、言葉だけ……こんな言葉は何の足しにもならない。
 憲法改正より、明日の生活に困っている人を助けるのが政治ではないのか!
 多額の税金を使って、安倍氏の絵空事に付き合っている余裕は、今の日本にはない!








⑤「【拡散希望】
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 #1103国会前大行動
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⑥「📣拡散希望📣
  私たちは改憲ではなく、この社会に生きるひとりひとりに寄りそう
  『あたりまえの政治』を求めます。
  ご賛同いただける皆様、ぜひ集会にお集まりください🙋

  #改憲よりもあたりまえの政治を
  日時:11月10日(土)14:00〜15:30
  場所:JR新宿駅東南口
  登壇者:野党各党・会派および市民の有志
          ↓






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ゴミの分別用に レジ袋を買う矛盾

2018-10-20 14:58:33 | ②一市民運動
テレビを観ていたら、海面を覆うおびただしいマイクロプラスチックゴミの映像にゾッとした。
浚ってもさらっても押し寄せてくる。
海洋汚染もここまでくると絶望的になる。
少しでもプラスチックゴミを減らそうと、買い物にはマイバッグを持って行く。
だがゴミの分別用にレジ袋を買わざるを得ないのが現状だ。
 
私が住む市ではゴミを細かく分別している。
①可燃ゴミ(家庭ゴミ)
②生ゴミ(堆肥にする)
③プラスチックゴミ(焼却炉が古くダイオキシンが発生するので家庭ゴミと分ける)
④草や枝のゴミ(福島原発事故後、放射線量が高く地下処分にしている)
これらを別々のレジ袋に入れると、
1ヶ月に最低22枚のレジ袋を使う計算だ。

以前テレビで特集していたが、ドイツのゴミの分別は徹底している。
常時設置されているゴミ収集箱にそのまま入れていた。
日本は土地が狭く、ゴミ収集箱を常時設置することは難しいかもしれないが、
ゴミの収集方法を考えるなど、何とかならないのだろうか。
買った商品を入れるのではなく、ゴミを分別するためのレジ袋を買っているのだ。
分別するばするほど、使用するレジ袋が増える矛盾を、政治家はご存知なのか!
せめてゴミを出す時はレジ袋ではなく、たとえ有料であっても
紙製のゴミ袋を行政は用意すべきではないか。

本質的な改革をせずに、レジ袋を有料にしたところで何も変わらない。


追記1
ゴミを出すためにレジ袋を買わざるを得ない現状を市長はご存知なのか、
そしてこのことに改善する余地はないのか、こうしたことを一緒に考えて欲しいと、
上の文章を少し変えて【市政へのメール】に送った。
クリーンセンターから次のような回答があった。

【クリーンセンターからの回答】

「昨今、とりわけ海洋のマイクロプラスチック問題やレジ袋の有料化が取り上げられて
 いますが、レジ袋の存在の是非ではなくプラスチック製の廃棄物の処分方法や個々の
 モラルの問題と考えています。

 プラスチック製のゴミは、レジ袋だけでなく、ペットボトル、卵のパック、
 食品トレーなど多岐にわたります。
 ゴミの排出から収集、処理まで適正に行われているのであれば外部に出ることはありません。
 特に、一般家庭から排出されるゴミは、各市町村の責任において適正処理していますので、
 海洋に出ることは現実的ではないと考えています。

 ゴミを集積所に出す前に、例えば、コンタクトレンズを下水に流してしまうこと、
 海や山など行楽地に行ったとき、ゴミをポイ捨てしてしまう、
 また、悪質な業者が回収したゴミを不法投棄してしまうなど、原因は、モラルやルールを
 守らない人たちがいることにあります。
 このようなことから、紙の指定袋の導入は現在考えておりません。


 草や枝は、減容のため破砕・減容後、管理型処分場に埋め立て処分してきました。
 引き続き分別回収を行っていますが、
 一部を放射能の測定値を確認しながら安全に焼却処理しています。
 放射線量は毎月測定し、ホームページで公開しています」 (引用ここまで)


私の書き方が悪かったのか、あるいはクリーンセンターの方の読解力の問題なのか、
 私が望むものとは違った回答があった。
 ゴミ分別用に多くのレジ袋を買わざるを得ない現状について、
 市の考え方を聞きたかったのだ。
 再度、その旨を【市政へのメール】に送ったが、その後、回答はない。

 今の市長は、環境問題に熱心に取り組んでいた前市長(福嶋浩彦氏)の推薦があった方だ。
 現市長も環境問題に取り組んでくれるものと思っていただけに、とても残念だ。
 現市長は3期目となるが、来年早々4選を目指して出馬するという。
 4期となると16年市政に携わることになる。
 政権が長期にわたると緩みが生じるのではないだろうか。
 市長は3期までとする、といった法律を作るべきではないか、と私は思う。
(2018年11月1日 記)

追記2
市の方から次のような回答がありました。

「回 答
 紙製の指定袋の導入は、レジ袋の削減に効果があると認識しています。
 しかし、現在、県内で紙製の指定袋を採用している市町村はありません。
 過去に紙製の指定袋を採用していた近隣市に廃止した理由について確認しましたが、
 中身が見えないので分別が不良であること、雨で破れてしまうことや
 中身の危険物で作業員が怪我をしたことなどの理由によるものです。
 みなさんがきちんと分別をしてくだされば中が見えなくても問題ありませんが、
 残念ながらそのような状況ではないのが現状です。

 このようなことからごみを出す袋は、中身が確認できるよう半透明の袋としています。

 ご指摘されたマイバッグを持参してもゴミ出し用にレジ袋を確保することに
 矛盾が生じていること、また、石油由来の製品を少なくしていくことにつきましては、
 おっしゃるとおりだと考えていますが、レジ袋については解決策を見出すことは
 現状では難しい状況です。
 今後、平成34年度稼働予定の新廃棄物処理施設の建設に合わせ、
 家庭ごみ収集の在り方や分別の見直しなどについて、
 国の動向や企業の代替素材の開発などを情報収集、研究し、方策を検討していきます。

 環境省では、海洋プラスチック対策を含め、こうした問題の解決に向けて、
 個人・自治体・企業・研究機関などのあらゆる主体が連携協働し取組を進めるため、
 【プラスチック・スマート】キャンペーンを立ち上げ実施していますので、
 今後、新しい施策が打ち出されることを期待したいと考えています。
 市としては、正しい分別の指導や適正処理など、市が果たすべき役割を実施していきます」
 (引用ここまで)   (2018年11月1日 記)












③「【拡散希望】
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沖縄県知事選 若い人たちはどう動いたか (1)

2018-10-09 05:24:17 | ②一市民運動
①「辺野古、【工事ありき】の判断 国交相、承認撤回の効力を停止
  防衛省の主張【丸のみ】
 10月31日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13747563.html?_requesturl=articles%2FDA3S13747563.html&rm=150

沖縄の人たちが、選挙でどんなに【NO!】を突きつけても、
 安倍政権は馬耳東風、馬の耳に念仏だ!
 こんなことで、石井啓一国交相、公明党の皆さん、胸が痛みませんか?
 地方選で圧勝しても聞く耳をもたないのなら、
 国政で圧勝するしかない!!!!!
 野党は選挙共闘、足並みを乱さないで!
 特に国民民主党の玉木雄一郎さん、共産党とは嫌だなんて
 器の小さいことを言わないでね。

10月6日の『報道特集』は、「沖縄知事選 若者はどう動いたか」を特集していた。
若い人たちが選挙でできることは無限だということ、そして身近な生活にしか興味を持たない
若者に政治に関心を持ってもらうことの難しさを感じた。
また今回の沖縄県知事選でも、玉城デニーさんへ悪質なデマが流れた。
それをそのまま信じてしまう人に、どうやって対処したらよいかという課題が残された。

玉城さんは佐喜真氏に8万票もの差をつけて、過去最多の得票数で圧勝した。
翁長さんの時もそうだったが、当選を聞いてカチャーシーを踊る玉城さんは
体中に喜びが満ち溢れていた。
観ている私も嬉しくなって、「玉城さんは愛されるために生まれてきた人だ」と直感した。
玉城さんは、相手がどういう人でも人の懐にすっと入っていって、話の糸口をつかむことの
できる人ではないかと思った。
金平茂紀キャスターが、「これからは茨の道が続くでしょうが……」と言っていたが、
金平さんが玉城さんを見る目は、心配でたまらないといった慈愛に満ちたものだった。
心に残った言葉を引用させて頂きます。

玉城さんの言葉
若い人たちが本当に自分たちで何かしたいんだという、
 SNSを使いながらそれをどんどん自分たちで企画をして、
 発信したりした。ああじゃあ、これもできるとやっていた。
 あの自主性をもってきて、それをお任せしたことが非常によかった


「誰一人として取り残さない。
 置いてけぼりにしないと選挙選でも訴えてきた」という玉城さんを
若い人たちはあらゆる手段を使って支援してきた。

徳森さんら若い人たちは、たとえば『デニーナイト』というDJイベントをしたり、
SNSで応援動画を発信したりした。
選対が思いつかないことばかりをやったそうだ。そして怒らてはやめる。
選挙は堅苦しいイメージがついているから、本当に伝えたいことがある、
 それを伝えるには、まず楽しくやらないと誰も見ない


佐喜真淳氏を支援してきた若者は、次のように語っていた。
「生まれた時から基地のある世代と、もともと自分たちの土地が接収された世代で
 戦争を経験した世代では、相当なギャップみたいなものがあるのかな。
 基地=戦争と捉られている先輩方も多くいらっしゃるので、
 その辺は強いギャップも感じる」

一人の学生は
「貧困問題、子どもに対する教育問題、いろいろな問題が積み重なっている。
 基地反対運動の動画に対して胸が痛む。
 『もうやめようよ』というのが本音です」

もう一人の学生は
「いろんな情報が入り過ぎる。特に今はSNSの時代だから、ツイッターなり
 インスタなり、そういう嫌な部分。
 相手をけなすのが多すぎて結局、誰に入れたらいいのだろうと。
 でも自分たちで調べようにも、何が正しいか分らない」

沖縄国際大学の照屋寛之教授は
「ネット上で、『辺野古に基地を造らないと尖閣は中国に取られてしまう』とか、
 ネットの情報を学生が鵜呑みにしてしまっている。
 若者がどんどん保守化してきたのかなと。
 保守化の要因が何かというと、ひとつは生活保守主義かな、
 という感じがしますね。
 自分たちの生活がうまくできていれば、それでいいじゃないかな と、
 生活保守主義の部分も出てきている感じがします。
 今、経済的にもそう悪くないし、アルバイトも探せばあると」 2につづく


②「菅官房長弔辞【基地負担の軽減へ結果を出す】 
  一般参列者から怒声 翁長前知事県民葬

  10月9日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815994.html

③「翁長雄志前知事県民葬 玉城デニー知事の式辞【全文】
  10月9日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-815993.html























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沖縄県知事選 若い人たちはどう動いたか (2)

2018-10-09 05:23:28 | ②一市民運動
玉城さんの集会では、創価学会のシンボルの三色旗がなびいていた。
=平和、=栄光、=勝利
党が推薦する佐喜真氏ではなく、対立候補の玉城さんの応援に駆け付けた学会員の人たちだ。
公明党支持者の32%が玉城さんに投票したという。

創価学会員になって59年になる安里(あさと)さんは、8歳の時に戦争孤児になったという。
平和に対する思いは人一倍強い。
今の公明党を次にように語っていた。

公明党は創価学会とかけ離れた方向に進みつつある。
 だんだん自民党に吸い取られ、巻き込まれて、
 自民党に対する票稼ぎの団体に成り下がっている。
 これがけしからん。
 学会の集まりでは、”票を集めれば功徳が得られる”と諭されるという。

 『平和と福祉をかかげる公明党』が
 なぜ基地を容認する他党候補を支持するよう誘導するのか、と
 新聞の投書などで何年も前から訴えてきた。
 選挙中も幹部から、『あんたが言うのが当たりだよ。
 あまり押しつけられたらたまったもんじゃないね』という話も聞いた。

 防衛防衛と言うがきりがない。
 持たなければ持たないで済ませられると思う。
 武器を作りあって平和というのは、あり得ないと思う


玉城さんは

これだけ選挙でも新基地はダメだ、新基地建設はダメだと
 度重ねて表明されているにもかかわらず、
 日本政府がとっている民主主義を破壊するような
 違法な工事のやり方というのは我々は認められない
 とうことをアメリカや世界に対して
 我々は民主主義国家の一地域の自治体として
 こういうふうに判断し住民も声を出していると
 私たち沖縄県民が取っている手法は、
 全てみなさんと共有できる普遍的な価値に基づいたもので
 あるということをしっかり訴えていって
 世界の世論を私たちの味方に付けたいと考えています。 

 早くお会いして対話のチャンネルを作り、これからは対話ですよ。
 司法が解決できるとは思えませんと
 徹底的に対話を尽くしてアメリカとも
 ぜひ国と国で対話をしてくださいと
 求めていくしかないと思う。

 沖縄の県民が玉城デニーを知事に選ぶことによって
 沖縄の多様性をしっかり見つめていこう、確かめようという
 スタートラインに立ったのだと思います。

 私は戦後の世代の多様性・価値観を体現する
 その象徴的な存在であろうと思う。
 ですが、生まれがいいとか、家柄がいいとか、
 お金があるとかいうことに捉われる時代ではなく、
 これからは一人一人の尊厳が生かされ、伸ばされ、
 それを共有できることが
 本当に私たちの社会の未来をそこから作っていけるのでは
 ないかという可能性につながって行くと思う。
 やりがいがありますよ、本当に


金平キャスターは

地元の記者たちも、これほど差がつくとは予想しなかったので、
 サプライズだった。
 玉城デニー陣営の若者たちの投稿(?)は勢いがあって、
 ネガティブキャンペーンに対してポジティブキャンペーンで、
 「デニってる」とか、デニT(Tシャツ)、デニーナイト(DJ)とか、
 なんかオバマ大統領誕生の時のキャンペーンを思い出した

 (引用ここまで)

私は前回のアメリカ大統領選でのバニー・サンダースを思い出した。
 沖縄知事選での勝利が、来年の参院選に波及しますように!!!!! 

①「<社説>首相の追悼の辞 空疎で虚飾に満ちている
  10月10日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-816260.html
























③「【拡散希望】
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外交は パフォーマンスではない!

2018-10-08 08:33:50 | ②一市民運動
プーチンが安倍氏に言った言葉、「年末までに平和条約を結ぼう」という言葉が
ずっと引っかかっている。
いくらプーチンが権謀術数に長けていても、あまりにも唐突ではないか!
この疑問を、駒木明義さんの次の文章が払拭してくれた。

①「(社説余滴)プーチン提案を招いた演出 駒木明義
  10月5日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13709605.html

※記事の一部を引用させて頂きます。

安倍氏自身が【変化球】だったと認めるプーチン氏による
 突然の提案の引き金を引いたのは、
 私の見るところ、安倍氏がその直前に行ったスピーチだった。

 平和条約について、【今やらないで、いつやるのか】と
 プーチン氏に迫った。
 さらにたたみかけるように、外国の代表団が大勢いる
 満場の聴衆に拍手を促したのだ。


 これが、プーチン氏に挑発的だと受け止められたのではないか。
 安倍氏の発言を逆手にとって「それほど急ぐのなら、年内に。
 ただし、領土問題は後回しで」と逆襲したと見るのが自然だろう。

 この提案に会場から拍手が湧くと、プーチン氏は
 「私はお願いせずとも、聴衆から拍手をいただいた」と、
 安倍氏の振る舞いを皮肉った。
 

 そもそもロシアは、平和条約交渉に日本が第三者を巻き込むことを嫌う。
 ソ連崩壊直後には、日本政府が強引にG7サミットの政治宣言に北方領土問題を盛り込んだことに
 ロシアが強く反発し、態度を硬化させたこともあった。

 結局のところ、芝居がかったパフォーマンスは、
 目の前のプーチン氏に向けたものというよりも、
 テレビ越しに日本の人々に見せようとしたのではないだろうか。
 自民党総裁選を意識して、外交への熱意を印象づけようとした
 演出が裏目に出た。

 そんな顛末(てんまつ)だったように私には見えた」 (引用ここまで)

国内で安倍氏は、何を言っても赦される。
 何をしても咎められない。
 聞きたくない質問ははぐらかす。
 言いたくないことは「ご飯論法」で逃げ切る。
 昔、演劇をしていたとあって、国会は彼の独壇場だ。
 自分の言いたいことを、聞いている方が恥ずかしくなるほど
 オーバーに延延と語り続ける。論理などないに等しい。
 だがあくまでも、これが許されるのは国内だけですよ。
 一歩世界に出たら、発言には責任が伴うことをお忘れなく。
 そしてそれが時に国益を損なうこともある、ということも。

 もう一つ言いたいことがある。
 なぜ政策や会議に仰々しい名前を付けるのだろう! 臆面もなく……。
 「未来投資会議」・・・目を疑った。
 投資どころか、未来に多額の借金をしているのは、他ならぬ安倍政権ではないか!
 「未来に多額の負債 ごめんなさい会議」にしたら?
 そういえば、桜田義孝五輪大臣のポスターの脇に、次の言葉が書かれていた。
 「教育は未来への投資!」
 
②「(政治断簡)逃走中なのか、挑戦中なのか 編集委員・高橋純子
  10月8日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13714281.html

※記事の一部を引用させて頂きます。

 説明責任を果たすことから逃げ、
 政治的責任を取ることから逃げ、
 不信の目からいまだ逃れられずにいるお友達を集めてみせる。
 公文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)、
 虚偽答弁で政治不信を招いた責任を感じたり反省したり
 信頼回復に努めたりする必要はない、
 わかってくれる「身内」さえ固めればそれでいいという、
 幅広い合意形成からの逃走宣言と受け取れる。


 全員野球」と言えば聞こえはいいが、
 詰まるところは、監督に忠実な者たちが一丸となって
 憲法改正に挑みますよという闘争宣言でもあるだろう。
 しまっていこう!おう!という掛け声が、対戦相手のいない、
 自軍の応援団しか入れないグラウンドにこだましている。
 

 メディアや野党による批判、権力を持つ者自身の自省と自制、
 そして何より権力を縛る憲法。
 ブレーキとして機能してきたものへの忌避感が徐々に強まり、
 効きが悪くなっている。


 首相は自らを挑戦者のごとく演出するのがうまい。
 「危ない」「止まれ」と批判されると、
 いま険しい道を一生懸命進んでいるのに足を引っ張るつもりかと、
 勝手に走り出したことを棚に上げて
 被害者モードで反論する姿を何度も見てきた。

 政界を引退したら映画監督かプロデューサーになるのが夢だという首相。
 向いてないことはないのかもしれない。なんなら応援したい」 (引用ここまで)

命短し 恋せよ乙女 ではないけど、
 夢を叶えるのなら早い方がいいですよ。
 世界中が、安倍氏の映画を待ちわびているかもしれません。
 それにしても、いつもながらに高橋さんの文章は切れ切れで、惚れ惚れです。

③「加計理事長、政府専用機で首相の外遊に同行していた
  2017年6月5日 日刊スポーツ」

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1835409.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

④「時時刻刻)加計氏、疑問に答えず 愛媛県文書に
  【首相と面会】、部下の作り話主張

   10月8日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13714298.html?iref=pc_ss_date

まさに 類は友を呼ぶ!





















(画像はお借りしました)


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同じ人類なら 声を上げましょう

2018-10-07 06:16:24 | ②一市民運動
ノーベル平和賞に性暴力に取り組んできた二人が選ばれたことは、とても喜ばしいことです。
昨年選ばれた「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」といい、地道な活動を評価する
ノーベル委員会は、多くの人たちに勇気を与えたと思う。
10月5日の『NEWS23』では、受賞されたコンゴ民主共和国の医師
デニ・ムクウェゲさんが2016年10月に語った言葉を紹介していた。
引用させて頂きます。

同じ人類なら声を上げましょう。
 声を上げ犯罪を犯している人たちを糾弾しましょう。
 人間性にあふれる豊かな未来を求める
 声を上げましょう
」 (引用ここまで)

またムクウェゲさんは、2008年に次のように語っていた。(サンデーモーニングより)

地球上のあらゆる女性たちと同じように
 コンゴの女性も守ってもらう権利がある。
 この問題を放置するのは
 加担しているのと同じだ
」 (引用ここまで)

ナディア・ムラド・バセ・タハさんはイラクの少数宗教ヤジディ教の信者というだけで、
ISに連れ去られて性被害を受けた。
彼女を取材した人によると、以前は顔を隠しての取材だったという。
顔や名前を公表して性暴力を訴えることは、報復される危険性もあり、
また自分の過去と向き合うことでもあり、想像を絶する葛藤があったと思う。
ムラドさんの受賞理由は
性暴力の被害者でありながら、沈黙を拒否した」とうことです。
ムラドさんといい、伊藤詩織さんといい、彼女たちの勇気に
黙って見ているだけではいけないと思う。

①「(「時時刻刻)性暴力、根絶への決意 ムクウェゲさん、ムラドさん
   ノーベル賞
 10月6日 朝日新聞デジタル」  

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13711582.html

記事の一部を引用させて頂きます。

「(ムクウェゲさんは)自身も襲撃や脅迫を受けてきた。それでも支援を続けるのは
 『レイプを繰り返す戦闘員らの目的は、
  性的欲求を満たすためだけではない』との思いが強いためだ。
 戦闘員らは女性を恐怖で支配し、
 地域社会を破壊する戦術としてレイプを用いる。
 

 同国東部は、電子機器に使われるレアメタルの「タンタル」といった資源が豊富で、
 一部は武装勢力の資金源になっていると指摘される。ムクウェゲさんは
 『日本も(コンゴ民主共和国から)資源を輸入している。
  経済的な繁栄の裏に、レイプで人生を破壊された
  無数の女性たちがいることを知ってほしい』
と言う。

 ムラドさんは2016年9月、国連本部での演説で、各国代表にこう問いかけた。
 『首の切断、性奴隷、子どもへのレイプ。
  これらの行為に突き動かされないのであれば、
  いつ行動するのですか? 
  私たちにも生きる価値がある』


 紛争下での性暴力は古くて新しい問題だ。世界各地で繰り返し、
 その被害が訴えられてきた。

 時代をさかのぼれば、旧日本軍は慰安婦問題も含む
 性被害を招いた加害の歴史がある。
 一方で、旧満州(中国東北部)では、
 旧ソ連兵による日本人女性へのレイプも起きた。

 ここ30年近くをみても、旧ユーゴスラビアや
 アフリカなど激化した地域紛争で、
 性暴力がひとつの「戦術」として使われた例が相次いだ。

 どの紛争でも起こりうるからこそ、
 決して許されない戦争犯罪であり、
 国際法の重大な違反であることは、
 10年前の国連安保理決議などでも
 繰り返し指摘されてきたことだ。


 さらに今年は、性被害に声を上げ、被害者への連帯を示す
 『#MeToo運動』が世界的な広がりを見せた年でもある。

 過去の話としてではなく、いまの紛争地だけの問題でもない。
 多くの人々が性被害の深刻さを身近な問題として
 認識し始めたときだからこそ、
 ノーベル委員会が紛争下の性暴力に光を当てた今年は、
 国際社会の行動を促す好機だったと言える
」 (引用ここまで)


②「続く紛争、やまぬ性暴力 イラク、IS連行の3000人なお不明
  ノーベル平和賞
 10月6日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13711612.html

記事の一部を引用させて頂きます。

「ノーベル平和賞の選考を担うノルウェー・ノーベル委員会を率いた
 ライスアンデシェン委員長が5日、賞発表後に朝日新聞のインタビューに応じた。
 2人を選んだ理由として、
 『性暴力の被害者の苦しみを語ることで、
  一人の市民であっても平和に貢献する格段の努力が
  できると示したかった』
と語った。

 またライスアンデシェン氏は
 『私たちはISのような暴徒が少数派を
  絶滅させるために、いかに性暴力を組織的かつ
  計画的に使っているかを示したかった』
とも語った。

 一方で、性暴力の撲滅については
 【国際社会の努力は明らかに足りない】と述べた。
 こうした戦争犯罪が十分に調査されず、
 責任ある者が国内的にも国際的にも裁かれない現状に
 不満を示したものだ。
 被害者の体験が語られることで、
 加害者を罰することが可能になると話した。

 ライスアンデシェン氏は、旧日本軍の慰安婦問題にも触れ、
 『高齢になった韓国の女性たちが、
  勇気を出して何が起きたかを語った。
  彼女たちも性暴力の被害者だ』
と述べた」 (引用ここまで)


③「(社説)ノーベル平和賞 性暴力の撲滅へ行動を
  10月6日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13711428.html

記事の一部を引用させて頂きます。

「アフリカの性暴力は、必ずしも欲求を満たすためだけではなく、
 わざと感染症を広げたり、子供を産めなくさせたりするためでもあるという。

 【民族浄化】という、おぞましい言葉は近年広く使われる。
 90年代のボスニア・ヘルツェゴビナ内戦をはじめ、
 最近ではミャンマーの少数派ロヒンギャが集団で迫害され、
 多くの性被害がおきているとされる。

 『(各国の)経済的繁栄の裏には、
 人生を破壊されている無数の女性が
 いることを知ってほしい』。
 ムクウェゲさんはそう語ったことがある。
 中東やアフリカに資源を頼りながら、
 その地の人間の苦難に思いをはせない
 国際社会の視野の狭さを考えずにはいられない』

 (引用ここまで)

④「平和賞のムラドさん笑顔なき会見『国益の前に人道主義』
  10月9日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLB91RWTLB9UHBI003.html

⑤「平和賞医師に単独取材『日本人もレイプとの闘い参加を』
 10月8日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLB71T0SLB7UHBI002.html?iref=pc_ss_date


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安倍政権の 底流にあるもの

2018-10-06 04:43:00 | ②一市民運動
焦りなのか、またサイバー攻撃が激しくなってきた。
内閣改造のあった日のラジオ番組で(攻撃を受けるといけないので番組名は伏せます)、
ゲストが就任したそれぞれの大臣の、これまでの言動を語っていた。
大臣の殆んどが、戦前の国家を理想とする国民会議に属していることを知り、
またその言動を知り、子や孫の将来を考えたら怖ろしくて眠れなくなってしまった。
どれだけ多くの国民が、このことを知っているのだろう。
下の柴山氏の発言は、彼だけが特別なのではない。
現に『報道1930』に出演していた自民党の衛藤征士郎氏は、
柴山氏の考えに同感だと語っていた。
日本はこれからどうなってしまうのだろう。

①「柴山文科相、教育勅語【アレンジし道徳に使える分野も】
  10月3日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/ASLB3571ZLB3UTIL03C.html

②「東京五輪、3兆円規模に? IOCでも【頭痛のタネ】
  10月5日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASLB45223LB4UTIL02K.html?_requesturl=articles%2FASLB45223LB4UTIL02K.html&rm=583

確か理念は【世界一コンパクトな五輪に】
 そして 【復興オリンピック】 だったはずだ!
 小池都知事が「1兆、2兆って、お豆腐ではないんですよ」と言っていたが、
 3兆とは………………………………………………………………………………………………
 森喜朗氏は「日本にふさわしいオリンピック」と言っていたが、
 これが借金大国日本にふさわしいオリンピックなのですか!
 オリンピックは利権の巣窟のようだ。
 そういえば、あの政治家の息子は大成建設で働いているそうだ。




















(画像はお借りしました)

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株価は 景気のバロメーターにあらず!

2018-10-02 05:49:18 | ②一市民運動
10月1日から始まった BS TBS の『報道1930』を観る。(平日19:30~20:54)
サンデーモーニングのコメンテーター松原耕二さんには注目していたが、
この番組のMCとしても適任だった。
その日の特集も彼のてきぱきとした進行で、かなり内容の濃い、
突っ込んだものになっている。
こうした本音を語る番組は、地上波では観られなくなりつつあるのかもしれない。
それにしてもなぜ、沖縄県知事選を他のメディアは報道しないのか!!!!!

この日は沖縄県知事選を特集していた。ゲストは石破茂さん。
自民党の沖縄県民への締め付けは凄まじいものがあった。
たとえば、沖縄の会社に配られた一枚の紙(名前を書く欄がある)には驚いた。
期日前投票に行った社員の名前を書き出して、報告させるというものだ。
会社員は会社に支配され、会社は現政権に支配されなければならないのか!
投票は個人の意志に基づくものではないのか!

玉城さんへの誹謗中傷、あるいは携帯電話料金と沖縄知事選は無関係なのに
40%安くすると、菅官房長官までが豪語する無知・無神経。
自民党公認の候補者に投票しなかった人は、その恩恵が受けられないとでもいうのか!
こうした締め付けにも係わらず、自民党と公明党を支持するそれぞれ4分の1の
人たちが玉城さんに投票したという。
自民党は自分たちを、どこかの国と勘違いしているのではないか?
締め付ければ締め付けるほど、国民の心は離れてゆくのが解からないのか!

9月30日が『時事放談』最後の放送だった。
 寂しくなるが、最後に期待する気持ちで録画を観た。
 だが、ゲストを見て腰砕け状態になった。
 なぜ最後の回が菅官房長官なのか!
 最後まで目を光らせているという意思表示なのか!
 安倍氏擁護に終始し、後味の悪い最終回だった。

①「何でもアリで臨んだ沖縄で惨敗…安倍政権の終わりの始まり
  10月1日 日刊ゲンダイ」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238567/1

②「(耕論)かくも長き安倍時代 竹中治堅さん、丹羽宇一郎さん、小島毅さん
  9月21日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13688377.html?_requesturl=articles%2FDA3S13688377.html&rm=150

最近は株価の高値が続いている。
 だが、株価の高値=好景気ではないことは明らかだ。
 この高値は、日銀マネーとGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
 によって支えられている。
 ここまでは以前から知っていたが、9月29日の朝日新聞「東洋経済の眼」によると、
 高値のカギは、売買シェア―の約7割を占める
 海外の外国人投資家にあるそうだ。


 私は経済に疎いので、次のことに間違いがあったら指摘してください。
 異常な金融緩和で、お金が市場に多く出回り、その結果、円安になった。
 円安とは円の価値が下がることだ。
 1ドル90円の時は、1ドルで90円の物しか買えなかった。
 だが1ドル120円になれば、1ドルで120円の物が買えるのだ。
 こんなうまい話はない。外国人投資家が跳びつくはずだ。
 株高で儲けている日本人は多いだろう。
 だがそれ以上に、外国人投資家が儲けているのだ。
 円安は輸出企業にとってはメリットがある。
 だが私たちにはデメリットの方が大きい。
 ガソリンも食材も製品を作るための原材料等も、1ドルの物を輸入するのに90円しか
 かからなかったのに、120円も払わなければならなくなるからだ。
 しかも日本は食材の多くを輸入に頼っている。
 
 金融緩和で日本中がお金ジャブジャブ状態だが、これがいつまでも続けられるはずがない。
 企業も株価の高騰にあぐらをかいて、企業努力を怠っているのではないか。
 作られた株価は、いずれ回収しなくてはならない。

 以前、どなたかが安倍氏の政策を「改革(?)の食い散らかし」と言っていた。
 安倍氏はおいしいところだけ持っていって、後の始末は誰がするのか。
 石破さんは「次の首相になる人は、石持て追わるる覚悟がないと出来ない」と言っていたが、
 それくらい安倍氏は日本の経済をぐちゃぐちゃにしてしまった。
 丹羽宇一郎さんの記事の一部を引用させて頂きます。
 
アベノミクスがもたらしたものは、一言でいえば円安です。
 円安を背景にした輸出、特に自動車の輸出増加で成長を
 引っ張っていますが、
 設備投資も個人消費も伸び悩んでいる。
 輸出は非常に大事ですが、円安効果だけで輸出が増えても、
 日本企業の実力にはつながりません。


 経済財政諮問会議は、毎年【骨太の方針】を出しますが、
 今の安倍政権では、骨太どころか小骨しかやっていない。
 人口減少への対策、財政再建、社会保障改革といった
 根幹への切り込み不足です。


 外交でもそうです。普通、政権が長く続いたほうが外交はやりやすい。
 しかし、安倍さんは長期政権のメリットを生かせていない。
 貿易摩擦で米中関係が悪化している中で、中国も本音では、
 日本との関係を良くしたいはずです。
 両首脳は、この6年間に様々なルートを使い、
 動くべきだったのです。

 外交には裏表があって当然です。
 日ロもそうですが、表だけの外交は心もとない。
 水面下で本音を探り合うことで、外交は成り立つのです。

 日米関係でも、トランプ氏との親密さを強調して、
 【北朝鮮には最大限の圧力をかけることで完全に一致した】
 と言っていたけれど、米国は裏では金正恩(キムジョンウン)氏との
 対話を準備していたわけです。
 本当のパイプがないから、完全に蚊帳の外に置かれてしまった。


 企業経営でもそうですが、6年、7年と続けて、
 誰も文句が言えないような体制になってしまうと、
 権力は腐る、との教訓が現実のものとなりかねません。

 計9年の任期の3分の2、6年間はすでに過ぎました。
 森友・加計問題など様々な【宿題】に誠実に取り組んできていないという、
 国民の圧倒的多数の声にほおかむりを続けるわけにはいきません。
 最後の3分の1、いわば【終わりの始まり】にあたり、
 その解答が問われています。

 もっと国民を信頼し、【不都合な真実】を直視して、
 誠実に、丁寧に話すべきです。長期政権を担う以上、
 『皆さんに負担をかけるかもしれないが、
 日本の将来のためにがまんしてほしい。
 必ず課題を解決します』と胸を張って言ってほしい。
 企業経営の根幹は社員を信じることです。
 社員を信頼できない社長に、企業を立て直すことはできません。
 政治でいえば、首相と国民の関係も同じです。
 信なくして国立たず、です
」 (引用ここまで)

③「日銀短観3期連続悪化 米国発の貿易摩擦、リスク 9月
  10月1日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13704434.html?_requesturl=articles/DA3S13704434.html&rm=150

④「【慰安婦は職業としての娼婦】
  自民党の桜田義孝議員が発言

   2016年1月14日 HUFFPOST」

https://www.huffingtonpost.jp/2016/01/14/ianfu-sakurada_n_8976130.html

④-2「安倍首相自ら【無能】の烙印
   桜田新大臣“法案担当外し”へ

   10月5日 日刊ゲンダイ」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238893

⑤「卑劣! NHK貧困女子高生に
  “貧乏人は贅沢するな”攻撃!
   片山さつきも乗り出し
   生活保護バッシングの悪夢再び

    2016年8月23日 LITERA」

https://lite-ra.com/2016/08/post-2516.html

⑥「甘利氏【刑事事案になっていない】 
   現金授受疑惑で説明

   10月2日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/ASLB235S3LB2UTFK00F.html

出てくる、出てくる……。
 選ぶ人が選ぶ人だから……。






























(画像はお借りしました)


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国民の怒りが 形になった!

2018-10-01 08:46:49 | ②一市民運動
国民の声を無視する政治は 終わりにしよう!
何でもありの、腐りきった政治は 終わりにしよう!
脅しで言論を封じようとする政治は 終わりにしよう!
国民のためではなく、安倍氏のための政治は 終わりにしよう!
金持ちと大企業ばかり優遇する政治は 終わりにしよう!
時代に逆行する国の形を目指す政治は 終わりにしよう!

沖縄県知事選で、玉城デニーさんが圧勝した。
やっと国民の怒りが、形になり始めたのを感じる。
心が折れそうになったこともあったけど、
玉城さんの当選が全てを払拭してくれた。
心底、嬉しいです。おめでとう!!!!!

①「沖縄知事に辺野古反対の玉城氏 
  政権支援の佐喜真氏破る

  9月30日 朝日新聞デジタル」

https://www.asahi.com/articles/ASL9V6QWDL9VTIPE03M.html?ref=flashmail

②「新知事に玉城デニー氏が当確 辺野古反対に支持
  承認撤回、翁長氏を継承
 
  9月30日 琉球新報」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-810924.html
       ↓



③「沖縄県知事選で玉城デニー当選!
  卑劣なデマ選挙でも勝てなかった安倍政権、
  辺野古反対の民意を示した沖縄県民
 
  9月30日 LITERA」

https://lite-ra.com/2018/09/post-4286.html

④「ハーフ」、いじめ、ラジオDJ… 
  玉城デニーさんが政治を志したワケ 
  『弱い立場の人のために』
 9月30日 沖縄タイムス+プラス」
  
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/322694

弱い立場にいる人たちに思いを遣ることのできない、
 弱い立場の人たちを切り捨てる政治家に レッドカードだ!










(画像はお借りしました)









(画像はお借りしました)


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