今日のうた

思いつくままに書いています

月曜日が待ち遠しい

2023-08-22 09:49:37 | ⑤エッセーと物語
月曜日が待ち遠しい!
それはテレビドラマ「真夏のシンデレラ」が放送されるからだ。
岩井俊二監督「ラストレター」を観てから森七菜のファンになった。
この時弱冠18歳で、すでに主役を食っている。
これは天性のものなのだろうか。
本人の努力もあるだろうが、いくら努力してもヘタのままの人もいる。
将来、森七菜は樹木希林のように日本映画をしょって立つ役者になると
思うが、残念ながら見届けることができない。
2021年2月25日の私のブログ「チイファの手紙」の
追記1と2に書いています。
               ↓
https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/fee2e655ac37f3d878dd6caa5138532d

2024年3月には山田智和監督の映画「四月になれば彼女は」が
公開される。
森七菜が出演するのはもちろんだが、山田智和の初監督作品ということで
今から楽しみだ。
彼の名前は米津玄師のMV(ミュージックビデオ)で知った。
2020年8月9日の私のブログ「STRAY SHEEP」の追記4に
書いています。
                   ↓
https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/e4fc1b518882660334d94ee090831c58

中村文則原作の映画「銃」を観てから、広瀬アリスのファンになった。
2019年9月3日「自由思考(3)」の追記1・2・3に書いています。
            ↓
https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/0f12bc79e44c510f9711d31937bac140

広瀬アリスがCMに出演していた「淡麗グリーンラベル」を飲んでいたのだが、
今は「SPRING VALLEY」のCMに出演しているので、このビールに替えた。
泡がクリーミーで気に入っている。ささやかな押し活です。

老い先が短くなってくると、若い才能がいとおしい。
彼らのこれからが楽しみだ。

追記
「真夏のシンデレラ」が終わってしまった。
50年前に遡ってときめくことができた。
市東(しとう)さやかの脚本が素晴らしく、登場人物の一人一人を
丁寧に描いている。
心に残るセリフがいくつかあるが、中でも最終回のシングルマザーの
言葉が心に染みた。
九州への転勤が決まった恋人の、「結婚して一緒についてきて欲しい」
との言葉に、彼女はこう答えるのだ。
「(小学生の)息子が大好きな人がたくさんいるこの町で子育てしたい。
 だからここで頑張ってみる。」 

ドラマ「探偵が早すぎる」で目をつけていた荻原利久(りく)もいい。
最終回に、彼女のいる海岸に走っていく姿がよかった。
歩き始めの幼児のようで、あんな走り方ができる人はめったにいない。
結局、東大を出ても自立できない男たちが、力強く生きている女性たちの
力を借りて、自立に向かって一歩踏み出す物語だった。
森七菜の可愛さがいっぱいのドラマでした。
(2023年9月22日 記)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歌集『ふたりご』 | トップ | 海を汚さないで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

⑤エッセーと物語」カテゴリの最新記事