物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

スーパ―ムーン(super moon)をドイツ語では

2017-02-18 13:01:01 | 日記

何というか。これはいつかのドイツ語のクラスでR氏にきいたのだが、それによるとSupervollmond(ズーパーフォルモーント)だという。der Mond の最後の d は語の最後なのでトと発音する。まちがってもフォルモーンドと濁って発音してはならない。

これとよく似たことでドイツはドイツ語ではDeutschlandであるが、ドイチュラントであり、ドイチュランドではない。もっとも私などは発音するときに間違えてドイチュランドと発音しているかもしれない。

それにドと発音してもドのところにアクセントを置くはずはなくきわめて軽く発音するので、それほど違和感を感じさせないで済んでいるだろう。要するに私たち日本人にならこの語尾のトとかドは濁ったか濁らなかったかの判定ができないくらいにしか発音しない。

スーパームーンは満月または新月のときに起きるが、新月のときには月は見えないので、そのときはスーパームーンであっても私たちにはわからない。

ちなみにドイツ語で満月はVollmondであり、新月はNeumond(ノイモーント)である。abnehmender Mond(アプネメンダー モーント)(欠けていく月)とかzunehmender Mond(ツーネンメンダー モーント)(満ちていく月)などという語まで知っているようなら、相当のドイツ語通であろう。

ドイツ語を知らない人のために一言つけ加えれば、ドイツ語では固有名詞でなくても名詞は大文字で書きはじめる。


(2023.9.15 注)スーパームーンのときの月の明るさについて「数学・物理通信」7巻2号(2017.3.20)に書いたことがある。インターネットで検索してみてください。「数学・物理通信」で検索したら、出てきます。