物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

幸福学

2014-01-18 12:56:45 | テレビ番組

昨夜、NHKのEテレで、「幸福学」白熱教室を見た。

幸福学とかいうと反感を感じてしまってみる気がしなくなるのだが、見ているとけっこう役立つことを話している。

仕事にどういう期待をするかというと、経済的に期待するとか、名誉とか地位を求めるとかの人は幸せを感じなくて、仕事の意義を感じている人が幸せを感じるという。半年もしたら、再放送があるだろうから、そのときによく、見てみたい。

ジョブクラフティングということがそのときに重要であり、それを箇条書きすると

1.社会との交流の質や量を見直す

2.仕事の意義を広げる

3.仕事のやり方や範囲を見直す

である。放送では実際に実例をあげたりされているので、とてもインパクトがあった。

要するに仕事を生活のためのお金を得る手段として考えているかぎり、その仕事から幸福感は得られない。なんらかの意義を見つけることが必要であるということである。

業績、業績と追い立てられている、会社員の方々には難しいことかもしれないが、やはりなんらかの意義を自分の仕事に見出さなくてはならない。

そして、そのことはどういう仕事をあなたがしていても可能だという。そのことがひょっとしたら、あなたの、君の人生を変えるかもしれない。

そのキーワードは

人を助けよう、クリエイティブ、・・・・

の3つであった。最後の一つをメモし損ねた。


電子音楽

2014-01-18 12:00:39 | テレビ番組

NHKのEテレで、坂本龍一の音楽の学校scholaを楽しみにして見ている。

今期は電子音楽ということで作曲家がつくったのでない、音楽がとりあげられている。

こういう番組ができると楽器などまったく演奏できない私のようなものでも音楽をつくってその音楽をパソコンなどで演奏することができるのではないかなどとまったくできそうにないことを想像している。

そういえば、中学校のころに音楽の時間に簡単な曲をつくらされるという経験をしたことがある。それを十分に楽しんだ覚えがある。教室の隣の席に野球をやっていたH君が座っていたが、彼は作曲が苦手でいつも私はつくってくれと頼んだ。

それで何が何でも本人がまったくタッチしないのは気が引けるので、なんでもいいから音符を書けといったら、目茶苦茶のものをつくったので、それを少し手を入れた。

そしたら、このH君それを先生に提出した。その曲を先生がピアノでちょっと弾いてみて、なかなかいいとほめてくれたらしい。自分の席に帰ってきて、「あの曲ほめられたよ」とちょっと誇らしげで、かつ恥ずかしげであった。

高校のときには彼は西條高校に進んだ。そして野球選手として活躍した。彼は春および夏の甲子園に数回行ったが、もっとも夏の高校野球で全国優勝したのは彼の一年下の学年であった。

このときの優勝投手のK君は私の出たH中学校の一年下の学年であるが、私は中学校のころのK君のことをあまり覚えてはいない。

話が思わぬところに行ってしまった。いつも音楽と物理とをもっと密接に感じたいと思っているが、あまり突っ込んで考えたり、調べたりしたことはまだない。