物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

入力の変換ができない

2012-12-01 11:54:01 | デジタル・インターネット

いまさっきこのブログの入力をしようとしたら、英字しか入力できなくなっていた。あわててどこが悪いのか探したのだが、わからない。そのうちにキーボードの変換のところを押したら、元のローマ字変換にもどった。

学生のころに英文タイプライターの打てる練習をしたことがあって、それでローマ字変換のほうが便利である。もっともブラインド・メソッドは身につかなかったので、いつもキーを見て打っている。

英文タイプライターを学んだ人はワープロにもパソコンにも取り付き方が速かったと聞いている。妻が昔アルバイトで勤めていた新聞社の事業部長さんは英文科の出身だったとかで、ワープロがまだ珍しかったときだが、ワープロを使っていたと聞いた。

それはまだ、いまのようなインターネットもパソコンも普及していないころのことであるが、ワープロ専用機で文書をつくっていたらしい。もっとも勤めが新聞社とあっては文章を書くことは、事業部に配置されていても、お得意のものではあったろう。

パソコンの設定を変化させたつもりはないのに作業をしているうちに、どこかのキーボードを押すことなど日常茶飯事であろう。よくそのサインが点灯するのはニューメリックのところである。これはもう慣れたから、もう一度ニューメリックを押して解除できるようになった。

もう一つよくやるのは大文字のロックキーを押すことである。これははじめはわからなかったが、そのうちに大文字のロックがかかっていることがわかるようになった。

だが、ときどきまったくわからなくなることがあって単なるパソコンのユーザーである私は困ってしまうこともある。ただ、それでもパソコンが壊れることはないので、大抵は困るくらいが関の山である。これは車が乗っていて滅多に壊れることがないのと同様である。

私の先生のMさんがオーストラリアのキャンベラに研究留学していた1960年代のはじめは車は毎朝検査をしなければならなかったと聞いた。彼は毎朝自分の車を点検するだけではなく、隣のアパートの住んでいた、大阪大学の川口正昭さんの車まで点検をされるので、川口さんからいつも感謝されていたという。