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冬の普段着は絞りで

2021-01-31 | きもの

今日は風がなくてそう寒くはない。

昨夜、夫と話をするうち25時過ぎてしまい、昼、コタツで転寝してしまった。

起きてから、もう出かける時刻でもないけど、とりあえず着物着る。

本日は総絞りの小紋、縮緬の染帯。

今はあまり見ない着物です。手のかかる割に普段着にしかならないから?

お茶席でもダメ?

お茶しないので分からない。

ろうけつ染めって、昭和の半ば、ものすごく流行りましたよね。

ちょっとモダンな感じが、時代の気分にあったのでしょうか。

母はどこかで革のろうけつ染め習ってきて、ハンドバッグとお揃いの革の帯締め持ってました。

今は全然見ないけど、どうしたんでしょうね。

とりあえず着てみます。

持て余す嫁入りタンスセット。特に下駄箱。二階においてある。

絞りの着物、やはり全体にもわっーと暖かい。

以前、京都の西陣会館へ行った時、絞り染めの実演を職人さんがしていた。

「宮沢りえと貴花田の婚約会見の着物、私が作ったんです」とのこと。そういえばピンク系の可愛らしい絞りの着物着ていた。

「私が作ったからあの二人、別れた」って、それはないと思います。着物に罪はありません。ご縁がなかっただけ。

今日は夕方に着て、夕食後脱いだ。夕食は今夜は夫担当。諸般の事情で、一週間作ることになった。何も私の体調が悪い訳ではなくて、夫の側の事情。本人が作ると言うので。

今夜はうるち米に小豆と押し麦の入ったごはん。鶏肉のソテーは玉葱、ピーナツ、ニンニク、レモン入り。

塩味は?してないときっぱり。でもレモンの酸味で食べられました。素材の味もしっかり味わえて、塩味、なくてもいいかも。

あとは野菜だけのシチュー。鶏肉は火を通すと縮むと気が付いたそうです。

大男なので、昭和の流し台が低くて腰に来ると申します。一昨年、流し台変えたばかり。あの時、高さがあるのにすればよかったでしょうか。


おやまあ、全然着物と関係ない話に。

きょうはこの他に、カゴバックに和紙を貼り、柿渋を塗る下準備。

貼るのは終わり、今、乾燥中です。

お天気下り坂、リサイクル品の泥大島の羽織地で中袋作る予定ですが、注文したのがまだ届きません。手持ちの絣でとりあえず作るかも。


先日、写真整理して出てきたものの一部、追加で三男に送る。

パトカーらしい。3歳ころでしょうか。自動車一筋。

 

一年生のころ。

このコアラをヤフオクで探しているそうです。

在宅ワークで忙しいので代わりに探してと頼まれたけど、忘れていた。

今はなき、ファー〇ト社という国内メーカーの製品だそうで、ヤフオクでは2万円くらいだそうです。

あるかなあ~


息子一家の来襲

2021-01-30 | 日記

各自好きなことをします。

四年生、造花を見て描いています。

父72 息子44 はるばると来ぬる人生かな。

走って帰るといきなり言い出す息子。

孫二人もついて帰ります。

慌てて追いかけたら、もう向こうの信号を三人で渡っています。

路面電車と競争するつもり?

よく来たね。ありがとう。気を付けて帰りなさいよ~と言いたかったけど、声も届かず。

陽射しが少しずつ春。

 


風邪引いた

2021-01-30 | #やれやれ

昨夜風呂入ろうとしたら、夫が湯を落として掃除もした後。

再び湯を張って入ったけど、今朝は風邪気味。

起きたら一人で朝ごはん食べていたので、文句言ったら「入ったのかと思った」ですって。一言確認してよね。

葛根湯呑んでおとなしくしていたいけど、今日は昼前に孫二人とお嫁ちゃん、もしかしたら息子も来る。

ここはひとつおとなしく体力温存。

デスクトップにこれはという写真、置いてますが週末なので整理。

一昨年、屋上で流しそうめん。

夫がホームセンターで雨樋買ってくる。

ビルは今年でちょうど50年、姑様の持ち物。固定資産税の評価額、自宅の木造は安いけど、ビルはそれなりに。

節税対策、全然していないけど、私が言うことでもなく。

夫はだいたいこういうことに疎い。自分の通帳も全然見ない。よきに計らえの殿様体質。まあ、いいところもたくさんあるんだけど。

いつだったか株で損して落ち込んでいたので、体が元気で仕事していればまた取り戻せると元気づけたつもりが、上から目線でと言われてしまった。

株始めたのは、株で一億円ためて私を幸せにしたいためだそうで。ありがたや。一億円の目標に向けて、いくらたまったでしょうか。

待ってるよ~ん♪

2014年4月。パリで。

ホテル向かいのレストランへ行く。前菜、メイン、デザート、パン、ワインで28ユーロくらいだったかな。

フランスではレジはなくて、テーブルで清算。この時は三人で。

周りのフランス人は珍しい東洋のおばちゃんに興味深そうにニコニコ。

楽しい体験でした。

夫のフェイスブックから勝手に持ち出し。2015年頃。

左端、昨年亡くなったyokoさん。yokoさんのご主人が写してくれた。

4月末、まだ雪渓が残っていた。

懐かしいなあ。あれから6年も経った。

お茶席もそうだけど、山だって一期一会。同じ山へ同じ季節に同じメンバーで行くことは二度とない。

行ったとしても、自分が変わっている。

変わらない自然に向かってみると、今までのこと、これからのこと、虚心に考えることができる。

春になればまた山へ。


着物でお出かけ

2021-01-29 | きもの

テーマは人と同じことはしない・・・という反抗期の中学生みたいなノリで。

着るのは男物藍大島地のアンサンブル。

頭は防寒とぼろ隠しで、ニットの帽子。

自転車であちこち立ち回る。

まずは税理士事務所、そのあと買い物に。

大きな鏡に映るわが姿。

反転したら後ろの字が・・・

今日は風がとても強く、袂が風を受けてなかなか自転車が進まない。

時々降りて押す。

前掛け代わりの風呂敷も、本日は化繊で滑りがよく、風で舞い上がり、片手で抑えつつ。

今度は風のない日に乗りたいものです。

何事も経験。いい経験になりました。

当然、広いショッピングセンターで着物は私だけ。呉服屋さんの前を通ったら、何か売り出ししていたけど、実際の店では買わない私。何売っていたのかなあ。結構人が入っていた。

帰りもチャリンコで。風が強くて袂がはためき、乗りにくかった。

 

 


水彩画の日

2021-01-28 | 水彩画

きょうは2か月ぶりの水彩画のお稽古でした。

先生のお宅へ伺い、アトリエで描きます。

赤、黄の実のセンリョウ。

花いろいろ。フリージア、チューリップ、スイセン、アイリス。

こちらは時間がなくて適当に描いたら、こちらがいいと先生に褒めていただいた。

力を抜いて、自由に、描き込まない・・・

一月休んだのでなかなか調子が出なかった。


きょうは途中で息子宅へ立ち寄り、先日作ったシュシュなど届ける。

一年生がちょうど帰ったばかりで、玄関にランドセルがひっくり返っていた。

「えっ、おばあちゃん、なんで来たの」と言うのでちょっと遊びたかったけど、すぐに車に戻り先生宅へ。

またゆっくり遊びたいけど、いつになるやら。


やれやれ4回目の投稿だあ~友達のカフェ

2021-01-27 | 日記

よほどの暇人と思われそう。

納税資料各種はもう持って行けそうです。明日は用事があるけど、今月中には必ず。

友達のギャラリー

もう6年くらいになる。うらやましいなあと思いつつ、もう6年たった。

2018年に行った時はこちら。

古民家ギャラリーへ行く - ブログ (goo.ne.jp)

今度はどんな風に進化してるのでしょうか。楽しみ。


友達のカフェのご案内

2021-01-27 | 日記

ちらしをどうぞ。

芸備線向原から徒歩10分くらい。

車だとR54を三次に向かい、向原駅手前で右折。

ご主人が裏にピザ窯を作ったそうです。

メニューいろいろ。

素敵な古民家を素敵にアレンジして、小物の販売いろいろ。

裏の納屋は伝統建築で、屋根裏は竹と縄。白川郷みたいです。

来月、久しぶりに行くつもり。

それまでに、できたら先日教えてもらったバッグ作って見せに行きたいけど、うーーーむ。


藍大島で院展へ

2021-01-27 | お出かけ

いいお天気です。暖かいので院展へ出かけます。

化粧省略。ニットの帽子、キツネの襟巻、羽織り着るし、コートなしで大丈夫。

電車待ちます。

足袋は、白に温泉宿の先割れ靴下を重ねる。

暖かい。

電車に乗ります。

着きました。

福屋デパート八丁堀店と駅前店で。大人800円。

隣の天満屋は撤退して、各種店舗が入ってます。

白島方面。


駅前福屋の展示も見て、10階ジュンク堂へ。上野千鶴子氏の文春新書、立ち読みして買わず。880円で一時間くらいで読み切りそうだったので。

要するに死ぬときはだれしも一人、一人だからと怖がらず、制度を利用し、死後の手続きの準備をして、あとは天命に任せて老後の実りある日々を大切に生き切る・・・ということでしょうか。成長の過程はみな似ているけれど、死んでいくのは千差万別。先回りしてくよくよしてもしようがない。ということですね。

老後はシングルが幸福度が高く、夫のいる人がもっとも幸福度が低いそうで。新聞広告にそうあった。

私の知っている老年シングル女性、皆さん元気です。もちろん人には伺い知れない悩みいろいろあるでしょうが、配偶者とその身内に気を遣う人生から解放された自由はあるでしょう。

私の場合、配偶者のまだ親もいます。この歳で。

私の方が先fade outするかも。


おやまあ、長話になりました。

久しぶりに窓辺のカフェで休みます。

広島駅は工事中。数年後には市電が駅舎に乗り入れ、建物も新しくなるそうです。

周りが高層化して、低く見える駅ビル。

各種タワマン。

ソーダ水の中を貨物船が通るbyユーミンではなくて

グラスの水にタワマンが映る。

広島は川の街。市内に6本の川が流れる。

むこうは黄金山。旧名は仁保島。近世以来の干拓で今は市街地に取り込まれています。

川は猿猴川。猿猴えんこうとは河童のこと。

橋は手前から駅前大橋、猿猴橋、荒神橋、大正橋…まだまだ下流に続きます。

広島へ来た54年前、川にとうとうと水が流れていたのに驚く私。

猿猴橋は旧西国街道のルート、広島駅ができてからは広島中心部につながる橋として、猿と桃の装飾が。戦時中に金属を供出したのですが、近年復元されました。

第五師団へ赴任する軍人は、この橋を馬で広島城へと向かったそうで、って見たように話していますが、どこかに写真ないでしょうか。

戦前の広島は男性が多かったので、歓楽街もそれに合わせて栄えたようです。出征する兵士も数日民泊して、本土の最後の日々を過ごしたそうです。

空に憧れて、どこまでも高く。

そこから見えるのはどんな景色?

地べたに住んでも孤独、空に住んでも孤独。

孤独はきっと自分の心の中に。


さて、静かでいいカフェでした。また来たいものですが、今日はもう帰ります。

駅前地下広場。時々フリマやったりイベントしたり。

今は閑散。

ビッグカメラ。

エールエールA館。メインテナントは福屋駅前店。

広島駅方向。もう帰ります。

人出は少なめ。私も急いで帰りましょう。


男性用大島紬生地のアンサンブルを着る

2021-01-26 | きもの

本日はこれ。男性用の大島地で仕立てた女物アンサンブル。

ずっと欲しいと思っていて、やっと手ごろなのが見つかりました。

細かな柄の染帯。

着た写真、撮るの忘れたーーー

昼間、歩いて税務署まで書類提出してくる。

近所の斑入りアオキの実にヒヨドリが来ていた。少しずつ春~♪

午後から、最後の仕上げ。

あとは通帳のコピーと、一枚紛失した書類、何とかする算段、それでおしまい。


今ニュース見ていたら、入院勧告を拒否したコロナ患者を懲役刑なんて、捕まえる人も、拘置所、刑務所も感染対策しないといけないのに、そこまでの余裕があるんでしょうか。力の入れどころ、間違ってると思う。

入院できなくて周りが感染するのは放置、言うこと聞かずに入院しないのは厳罰って、矛盾しています。

この温厚な←どこが!!私も腹立ってきた。


夜、帯替えて着てみます。

最近は二階でいることが多い。

コタツでまったり、そのうち昼夜かまわず転寝してしまう。

なんか年寄りみたいって、年寄りですが。

羽織着てみます。

柄が全然ないのが、地味ともいえるしシンプル。好きです。

羽織紐は、県人会の友達が東京へ引っ越すときに記念に。

ビーズの手作り品。

本日の願い。

早く春が来ないかな~早くコロナが収まらないかな~

入院しないコロナ患者に刑事罰なんて、とんでもない。他の犯罪に比べて刑罰が重すぎるんじゃないでしょうか。

今テレビ見ているけど、菅総理、声が全然元気ないけど、どうされたんでしょうか。

体調悪い?


仕事のお供のYouTube

2021-01-25 | #やれやれ

気が付けば1月も25日、陽射しも少しずつ春めく今日この頃、毎年のルーチンワーク、

イマイチ気が乗らない。

気が乗らないのでYouTube見ながら。

あと少し、あと数時間分の仕事量。その数時間がなかなかできない。

若い時は張り切ってしていたのに、60歳過ぎたころから億劫で億劫で。

仕事始めたとき、事務関係、経理関係、全く何も知らず、その都度・・・・どうしていたのかな。何とかするしかないから何とかしてきた。

請求も、初めのころは紙に全部打ち出していて、その用紙が10種類くらいあって、たくさんの用紙を重ねて綴じて、これも見様見真似で何とかやってきた。

人間困ればなんとかするけれど、この私、人に頭を下げて教えてもらわないので、回り道ばかり。

しかし、あと数年で終わるのではないでしょうか。10年もはしたくない。

このあとまた、今度は市に出す書類作ります。しばしの休憩でした。


「戦場体験者」沈黙の記録 保坂正康

2021-01-25 | 読書

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親本は2015年、文庫本が2018年刊行。

著者はテレビ番組「報道1930」に出演する歴史学者。そのコメントが無駄のない言葉で正鵠を射ることが多いので、どんな人かなととりあえず本書を読む。

戦場で実際に戦った人の体験談を集めていて、迫力があった。著者は40年間にわたり、4千人から話を聞いたそうで、公にされた戦史から漏れた、戦争の悲惨さ、非人間性を具体的に知ることができた。

戦争とはだれが決めるのか知らないけど、状況を知らない軍や政治の中枢部の人が思い込みで始めるのかなあと、そのあまりに非科学的な態度から思った。

吉田裕氏の著書「餓死した英霊たち」の中では、日本軍がいかに補給をいい加減に考えていたかがよく分かって怒りを禁じえなかったのだけど、この本では中国戦線でも兵站は全然機能してなくて、現地調達という名の略奪。

徴用工は全然集まらないので、民家に押し入って家族で食事している若い父親をさらってきて日本の炭坑で働かせた事例、中国の戦地で民家を焼き払い、子供を殺す、インドネシアでは村の主な指導者をスパイの容疑を着せて虐殺する・・・とか、一つ一つの事例を保坂氏は丁寧に聞き出している。

私たちは、特に広島では原爆の被害を言うのは受け入れられやすいけど、戦争の時、中国大陸や東南アジア、太平洋の島々で日本軍がどんなことをしたか、記録して後世に残す動きがあまりに少ないのではないだろうか。

それがなぜか、本書にもあるが、要するに都合の悪いことはなかったことにする無言の力が働いていたと分析する。

敗戦時にはたくさんの書類が燃やされた。いいことも悪いことも記録に残して後世の判断に任せることをしないから、南京大虐殺も、例えば死者数について反論する資料がないということになる。著者はそう言っている。公文書を残すのは本当に大切と、森友事件で自殺者を出した経緯からも改めて思う。

話はあちこち跳びますが、軍隊内では性病がとても蔓延していたこと。慰安所は定期的に検査していたらしいけど、それ以外の場所で感染したら、たちまち部隊の中に広まり、戦闘能力が著しく損なわれるらしい。

慰安所は日本軍が侵攻したところには、業者を通じてすぐに設置されたこと。兵士はそこでのんびりと本読んだり、ただ体を休める場合もあったらしい。つかの間の自由空間。

どれも戦場での具体的な話で、初めて読むタイプの本で私なりの知見を広げられたと思う。


好きなものを語るのは・・・

2021-01-24 | 日記

少しと言うか、かなり気恥しいこともあるわけで。

ブログ友達の方が、コンサートチケットをキャンセルしたお話に触発されて、昔を思い出してみました。

11年前の7月23日、地元でのコンサートに参加。

ネットで予約、ローソンで購入した記憶が。

席は前列10番目くらいの通路側。スタッフにガードされつつ、歌いながら通るので、つい、両手で肩口をぎゅっぎゅっぎゅっと三回掴んでしまった。

今考えたら本当に失礼なことしたと反省しています。誰だって、たぶん舞台に立つ人だって人に触られるの嫌だと思うので。ごめんなさい。

途中から聞き始めたんですよね。

きっかけは小説が書けなかったから・・・なんて、なんじゃそれと言われそうだけど、ひょんなことから文芸誌に小説書く羽目になり、一作目は何とか。二作目は四苦八苦。編集長からは怒られまくり。もう一日中言葉が頭の中をグールグル、目の前の空中にミミズの塊みたいな言葉の塊がぽっかりと浮かんでいて、それを根気よく解きほぐす作業とでもいうか。

もちろん家庭持ちなので必要最小限のことはするけれど、黙って誰にも会わずにいると、次第に話し言葉が不自由になり、ワンセンテンス、最後まで話ができなくなったりもした。

クールダウンするために、ビデオをよく見ていた。見ながら、また掻き立てられるものがあり、出始めのころのワープロソフト使って続きを書くという繰り返し。

二作目も何とか掲載されたけど、不本意な出来で、今はもう読み返したくもない。

おやまあ、何の話になっているのやら。

子供たちが小学生の遊び盛り、日曜日は夫が外へ連れ出してくれて、私はほとんど一緒に遊んでいない。その時間はもう永遠に取り戻せない。その時はそうするしかなかったから後悔はしていないけれど、残念なことをしたと今になれば思う。

だからある曲からはその頃の焦燥感を思い出す。

5年前、スペインへ、バルセロナ、グエル公園、ガウディのエネルギッシュな造形を見て、何作目かの「月に濡れた二人」のジャケ写の場所と思われるところを通った。

月日は流れて私は還暦も過ぎ、鬱屈した日々ははるかに遠く、まさかその場所に行くとは思ってなかったのに、行ってしまうのも人生の巡り合わせ。

最後に破裂音とともに会場いっぱいにこれが降ってくる。きらきらときれい。30年以上前にも、11年前にも。集めて持って帰る。記念に。でももう捨てた。

つかの間の祝祭空間。そして、コンサートもしみじみと疲れる年になり果てぬ。

年初めのNHKの特集、「Hong Kong」がよかった。書けない頃、自分を励ますためにボーっと見ていたのです。


染大島訪問着と塩瀬の帯で暖かい工夫

2021-01-24 | きもの

昨日届いた届いた着物と帯、早速着てみました。

寒いさなかの着物は辛い・・・と思っていたけど、ブログのお友達が、カーディガンの前ボタンを一つ開けて長じゅばんの下に着ておられたのを真似してみました。

カーディガンは薄手、ちょっとぼってりするけどまあまあ許容範囲。

お見苦しくてすみません。スパッツに足袋二枚重ね。

外側は温泉宿でもらったもの。玄関で草履をはくときに脱ぐ。

車のときはこのまま運転。行った先で足袋と草履に。袖はたすき掛けで。

しかし、草履忘れたら大変だあ~~

カーディガンの上から、手先の出る腕抜きをする。これでとても暖かい。

写真が下手ですみません。

夫がそこら辺にいないので、自分で。

訪問着の柄付けたけど、全然感じませんね。普段着でOK。

大島には絞りの羽織。昭和の定番スタイル。

帽子、ショール、手袋を足して出かけるつもりが、まだ雨が上がったばかりで裾が濡れそうな気がして中止。

春には帯揚げ、帯締めをもう少し薄い色にすれば軽い感じになるでしょうか。

寸法が合う着物なので着易かった。

今度は着てお出かけしたいものです。


ついでに

新型コロナにかかって入院しない人に罰金とか、懲役とか。ちょっとやり過ぎだと思う。まるで感染したのが悪いことのような扱い。

ハンセン病の人を探し出して強制入院させた、昔の政策を思い出します。

国としてすべきことは他にあるはず。まず、プレハブでも何でもいいので、大勢を収容できるコロナ専門の病院を感染のひどい地方に直ちに建てること。スタッフは全国から募集。その前段階として検査の徹底、早期隔離に早期治療。

今のように保健所が入院調整って(もうそうでなくなっている?)、もう仕事量として無理だと聞きましたが。

検査は各医療機関に任せて、コロナだけの病院に患者さんを送る。その流れがなぜできないのか、私は複雑なことはわかりませんが、はなはだ疑問・・・


着物と帯が届いた

2021-01-23 | きもの

送料は二点で500円、普段着を探していて、寸法が合うのが見つかってよかった。

丈が短いので売れ残ったのか、7割引きになっていた。待てば海路の日和あり。

寸法の短い着物はみっともないけど、丈も幅も余るのは着にくい。

こちらお店のサイトより。

染の大島だそうですが、確かに滑りはいい。

大島って、韓国製もあるし、村山大島もあるし、素人にはよくわからない世界。

その上、奄美出身の人たちが各地に移り住んだ後、内職で大島紬を織っていたそうで。ある方のブログで知りました。分業の世界なので、整経したものが送られてきて織っていたのでしょう。

機織りの教室にも誰かからもらったという大島機がありました。なんで広島にと思ったけど、織っていた人がいたのかもしれませんね。織り上げたのは鹿児島の織元へ送るというような。

↑のは一応訪問着の柄付けだけど、これだけ地味なら普段着で大丈夫と私は思う。

しばらくはどこへでも着て行きましょう。

帯はこちらですね。

桜の花びらと戯れる子供たち。動きがあるのがいいかなあと。

早く春が来て、これ締めてお花見に行きたいものです。それまでにコロナはまだ収まっていないでしょうが、人のあまりいない屋外でできたらいいなあと。。。。


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