ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

小野湖の鴛鴦(おしどり)はどこに?

2021年12月25日 | 俳句

 昨夜は気温2度と冷え込み…なんて書いてますが、10時前には殆どぐっすりと寝ていました。クリスマス・イブだというのに…

 そういえば昨日の午後はフラダンスへ、その後久し振りにリハビリへも行ったんだっけ。すると天気予報通り帰る時は雨が…結構の降りでした。午前中は確かに晴れて太陽も燦々と気持ちよかったのに…なんですよ。

 今月は何もかもが早めになっていて、俳句教室も添削も俳誌への原稿なども…昨日で大凡片付いたという安堵感から夜はドッと疲れが出たのでしょう。今朝見れば不在着信が13件も…ゴメンナサイ!

 あら、あら大変!折角撮らせて貰ったクリスマスの写真も…今日載せなくては手遅れになります!(*^ー゜) 

昔作っていたシリーズ① 折り紙のクリスマスオーナメント。今年 ...

 ところで、今日は最高気温は9度、夜は-1度まで下がると。では、もしかしたらホワイトクリスマスとかに?でも今は(午前10時すぎ)太陽が出ていて見るからに暖かそうですけどね。実は今夜はおばあちゃんちでクリスマス会をするんです。例年は牡蠣パーティーですが、今年はちょっと見つけたテイクアウトの料理で…それはまた次に報告しますからね。

 さて、長いこと間が空いてしまいましたが、今日は先日の小野地区への吟行会の続き…

 二の丸様や秀就公の生誕の地を見た後、この財満家の所領地を桂家が貰い受けて治めたという桂家の墓を見に行きました。そう、第11代、13代、15代の内閣総理大臣を勤めたという桂太郎の先祖です。桂太郎は皆さまご存じでしょうが、次に簡単に…

 桂太郎は、1848年(弘化4年)~1913年(大正2年)の長州藩出身。日本の陸軍大将で、政治家。山県有朋の下で軍制改革を推進、陸相。3度首相となり、日英同盟締結・日露戦争・韓国併合条約締結などに当る。第一次憲政擁護運動によって下野後、立憲同志会を組織。公爵。(広辞苑)

 幕末から維新にかけて活躍する桂小五郎(後の木戸孝允)も桂太郎と同じく、この桂広澄・元澄の一族なんです。それで、小五郎は、11歳年下の桂太郎に目をかけ、太郎のドイツ私費留学を官費留学に切り替えるために尽力したり、陸軍へ入れて大尉に任官させるなどしたんだと。太郎も駐在武官となって赴任したドイツから毎月欠かさず「木戸尊大人様閣下」という宛名で小五郎に手紙を出し、珍しいものが手に入ると木戸夫人宛てに贈ったといっています。

 その代々の墓を東京の方へ移そうとしたものの、この墓だけは大きすぎてここに置かれたままになり、今ではこのように荒れ果てているのだと。

 ここはこれで一応終えて、次はメインの鴛鴦の探鳥に小野湖へ。湖畔を歩くこと30分…結局見つけることができずに昼食場所へ。当番さんは事前に行われた探鳥会にも参加して下見してくれていたんですが…残念です。野鳥というものはいつも同じ所にいるとは限りませんもの…観察するのには根気が要ります。ブログなどで鳥の写真を拝見して楽しませて頂いていますが、これを撮影されるにはどれほど大変なご苦労があっただろうなあ…と思いながらいつも拝見しているんですよ。感謝です!

 途中見えた水鳥は…鴨でしょうか、光ってスマホではダメでした。湖畔に佇むのは青鷺…他に見れるものとしては、電柱のねずみ返しとビナンカズラの実ぐらいかな。〝ねずみ返し〟とは、地支線を伝ってねずみ等小動物が登り備品を噛みちぎる被害を防ぐためのもの。〝ビナンカズラ〟はさねかずらともいい、その実は秋の季語です。〈さねかずら婆がうなずき歩きけり 大石悦子〉

 その後、ランチを食べにいったのはこの近くにあるイタリアンレストランの「サルワーレ」。小野湖の自然に囲まれたログハウス調の店内で、ピザやパスタなど安心安全にこだわった自然の食材を使い家庭的な料理を提供しくれるお店です。 

サルワーレ店舗写真

 そこで 食べたのが〝生野菜とスモークタン〟のピザなどのセット。マスターのオススメ通りとても美味しかったですよ。写真はちょっと写りが悪いのですが… 

 〝特殊なつけダレに一週間漬け込みスモークしたものを生ハムのような薄さにスライスそれを生野菜の上にふんだんに乗せたピザ、ここでしか食べることのできない美味しい逸品です〟とは、お店の宣伝文句。

 それから「アクトビレッジおの」で、4時過ぎまで句会。終了して外へ出るともう薄暗くなって…ああ、今回も…疲れました、いや楽しかったです!オシマイ!

 

コメント (2)
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