ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

烏瓜

2017年09月14日 | 俳句

 今やっとカープがDeNAに勝ちました。ちょっときわどいゲームでハラハラしましたが…。これで阪神が負ければリーグ優勝が決まるんですがねえ~。旦那は二つのチャンネルを行ったり来たりで、ナントも忙しいことです。見ると巨人・阪神戦もなかなかお互いに譲らず…2-2の同点で、今11回表です。まあ、今日決まらなくても明日があるんだからと、私だったら思うんですけどね…旦那に叱られそう!

 アッ!今阪神の試合が終わりました。引き分けです。と言うことは、マジック1で次の試合に持ち越し。楽しみが伸びたと思えばね~。

 今日は俳画の日でした。画題は〝烏瓜〟、花では無く実ですよ。花は夏の季語ですが、実は秋の季語です。

 ウリ科カラスウリ属の蔓性多年草で雌雄異株。林や藪に見られ、細い茎は巻鬚で傍のものに巻き付いて高くまで上っていき、葉や茎には粗い毛があってざらざらしている。以前ブログに写真を載せましたが、8~9月の夜、レースのような白い花を咲かせ、瓜に似た実をつけます。はじめは縞のある緑色が熟れると朱赤色なってよく目立ちます。

 この実の中には黒い種があり、カマキリの頭のような面白い形をしていますが、結び文のようにも見えるところから、玉章と呼ばれたりします。でも、私が子供の頃は、この実の種を採ってきて綿に包み、〝大黒さま〟と言って大事に持っていたような気がします。なぜそんなことをしたのか、また、誰に教わったことなのかは知りませんがね。

   提げ来るは柿にはあらず烏瓜    富安風生

   あっそれはわたしのいのち烏瓜   正木ゆう子

 最近烏瓜の実が黄色のをよく見かけるのですが、あれは烏瓜と同じ種ではあっても実がやや大きくて、〝キカラスウリ〟と言います。

 今日の絵は、枯れがれになった葉の中の烏瓜の実の赤さがポイントです。いかがでしょうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする