「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

鎌倉の隠れ家的日本料理店である虹(kou)は、もはや隠れ家ではなく有名店なのだ@鎌倉市稲村ガ崎5丁目

2018-08-31 10:53:33 | 
我が家から至近距離にある、隠れ家的日本料理店だった(過去)虹は、もはや有名店(現在)。

虹は「こう」と読んでね。



本日はウクレレ音楽を楽しんでくださいね。

YouTubeをクリック!



鎌倉の稲村ケ崎って場所は、こんなところにある海に突き出した岬。



鎌倉市稲村ガ崎5丁目に、その虹ってお店がある。
(昔からたいてい「稲村ヶ崎」と書かれて来たが、現在の住所表記では「稲村ガ崎」と書かれる)



鎌倉市の七里ガ浜住宅地の東寄りの地域だ。



こんなところ。普通の住宅街なのだ。



キレイにしつらえてある。



これから再び、この虹を訪れるのだ。

以下にお見せする幾枚かの画像は、みな過去に虹を訪問した時に私が撮影した画像。

なにせ我が家から徒歩ですぐなので、撮りためた画像が多数あるのだ。

芸術的なお料理が楽しめる、住宅街の中の日本料理店を、皆様にも直接堪能いただきたいものです。

過去のお料理画像をたくさんどうぞ・・・・・











































*********************************************

ここまでで、おなかいっぱいになりましたか?

まだまだです。ここまでは過去の画像。

今回のお話はまだ始まっていない。

こちらは店主のおじいさま、著名な蕗谷虹児さん(1898-1979)が描いたもの。



このお店の名前、虹(kou)はそこから来ている。

最初は「隠れ家」だったかもしれないが、今やこちらは本当に有名店。

あのTV番組アド街ック天国にも出てしまった。

Hanako他いろんな雑誌でもあちこちに紹介されている。

店主様の奥様も以前アド街ック天国にしっかりご出演。いまや全国型有名店なのである。



********************************************

さて、ここからが今回のこのお店への訪問記。


この日も我ら夫婦を含め、満席らしい。テーブルは3つ。

店主さんと奥様で運営なさっているお店。

ご近所だから顔見知りであり、ますますリラックスできちゃう。



わが庭の照り返しもものすごい。

この日は暑かった。

自宅前の道路もすごい。



お店にたどりつくのが大変・・・なことはない。



だって徒歩で3分以内に到着できるから。



玄関まわり、爽やかです。



こんにちはぁ~。

奥様に出迎えられ、さらに店主さんに出迎えられる。

いつもの待ち画像。



まずはYEBISUで乾杯。



おいしいビールです。

季節の小鉢がいろいろ。



なんてアートなんでしょう。



これ(↓)なんて麹によく漬かっていて、即ごはんが欲しいくらい。



かわいいサザエ。



まずは完食。楽しめました。でもこれってまだスターター。



これは麦焼酎のソーダ割。甘みすら感じるおいしさ。



柔らかいのでした。

こちらはたいへん古いうちわ。私にはなじみ深い諏訪とか茅野とか。。。



諏訪地域(長野県)の古い建築物内にあったモノが放出された際、購入されたらしい。



土瓶が登場。



これがまたすごい。

あれ、もうマツタケ??と思ったら、時期的に早めだから韓国産です。

ちょっと早く秋を味わうことができて、かなりおしゃれ。

香りがぷぅ~ん!とすごいよ。



中には鱧が入っている。



日本のお味です。

優しい香り、優しい味。ぷぅ~~んとね。

ホットなスパイスばかり使ってんじゃないよ、君(←私のこと)。

こちらが本日の献立。



いつも美しいね。



まだ序盤。これからどんどん出て来るよ。

きっとまたお腹いっぱいになるよ。



でました真鯛と石鯛。



豪華だよね。

右端(↓)のオレンジ色のはウニ。



ウニだけで、味を濃密にしてゆくとこうなるらしい。

甘いんだ。手がかかるし、時間もかかるんでしょうねえ。

こちらはしめさば。



普段自分が食べてる市販のものとは違う、すごぉ~く上品なもの。

大根おろしがついて、さらに柔らかく食べられる。

全部おつゆまでいただきました。

これが献立にも書いてあった、おぼろ月と山。



こちらは鮎籠に釣鐘ニンジン。



本来は鮎漁に使うものなのね。

これまたおしゃれ。

こちらは飛び入り参加でクジラ。



たまたま北の方で定置網にひっかかったのがこちら方面にやって来た。

なんて贅沢。食感が良かったですよ。

次は天青。茅ヶ崎の酒蔵だ。鎌倉市からは最も近い酒蔵。



まだあるよ。

鮎です。これが鮎。那珂川(栃木県)のだ。



蓼をつかったソースにつけて食べる。



次。このかわいいお椀で出て来たのは何か?



焼き茄子生湯葉蒸し。

つぶつぶは蕎麦ですよ。



湯葉の下には焼き茄子が入っている。



こちらはフグのぬか漬け。



つまみにいいんですよ。

塩辛いから、少しづつね。塩辛い中に、うま味が感じられる。

これ、売ってくれないかしら?

そして芋焼酎のオン・ザ・ロック。



つまみに合いますねえ。



まだ終わらない。すごいでしょ。

ごはんのお供がいっぱい出て来るんだ。



いつも出てくる、この赤い塗りのお椀が欲しい!



そこに鉄釜で炊いたご飯が登場。



豪華に焼けたばかりのうなぎも登場した。



ご飯をよそう。



うなぎを載せて食べてみる。



なんてうまいねん。

さらにこんなことも。



だし汁も出てくるからね。

これをかけてもいい。



鉄釜の底についたおこげが強烈で、それを奥様にこそげ落としてもらった。



さらにもういっぱい。



こうやってさらにだし汁かけて、カリッとしたおこげがフニャッとなる。



苦しいっす。相当食べたな。私のおなか(↓)。



鉄釜、いいなあ。



おこげがしっかりできる。

お茶が出てきました。



終わりです・・・じゃなかった。

ジンジャーのシャーベットの下にいちじく。



緑の皮はたぶん柚子。

さわやかぁ~。



ごちそうさまでした。

店主さん、奥様、どうもありがとうございました。

いつも立派なお料理です。

ご近所にこんな店があるなんて、素晴らしいことであります。



外に出た。あつぅ。

妻、日影を選んで歩く。



3分ほどで自宅到着。

愛車が可愛そうなくらい、温まっていた。



ボンネットですき焼きでも目玉焼きでもできそう。

これをお読みの皆さん、鎌倉市稲村ガ崎5丁目の日本料理店、虹(Kou)に行きましょう。

情報はすべて同店のウェブサイトにありますよ。

こちらです: http://kou-fukiya.com/
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塩イカが最後に残ってトマトのパスタに投入@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2018-08-31 00:00:45 | 食べ物・飲み物
信州人の真似をして塩イカを多めに買う。



塩イカ・バーガーなんてこともしてみた。



かなりうまい。

最もポピュラーといわれる酢の物でも食べた。



やはりうまい。

それでもまだ、塩抜きした塩イカがある。

トマト系パスタに使いましょう。



目を取って、とんび(口のこと)を取って、切る。



ご覧のとおり。



ちょっとつまむ。

塩が残っておいしい。

ベーコンも使う。



イタリアンパセリ。



ニンニクに唐辛子にオリーブオイル。



塩イカとベーコンを炒める。



塩イカもベーコンも塩・塩コンビ。

あまり調味料はいらない。

でもバターを。



できました。パルメザン・チーズをかけて食べる。



妻はちょっと小さい器で食べている。



うまいねぇ。



大根サラダ。



ドレッシングはカンタン酢とoliveオイルだけ。

ご馳走様でした。


コメント (8)
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蒸し暑い雨の日は東南アジア風炒めご飯@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2018-08-30 09:19:19 | 食べ物・飲み物
蒸し暑い雨の日は、そんな気候が似合うごはんをつくろう。



本当は伸びすぎた生垣を朝から切ろうと思っていたのだ。



しかし雨ではそれも出来ない。

とは言え、それでもI FEEL FINE♪



聴いてくださいね(↑)。



朝から暇。

ワンコの散歩も難しくなる。



シトシト・シトシト細かい雨が振っている。



嫌な天気ですねぇ。



人間も暇なら、ドガティ君も暇。



「ね、遊んでくれませんか?」とボールを私に寄せて迫ってくるドガティ君。



タイ米と中華だし。



中華だしを水で溶き、それでタイ米を炊く。

それだけでかなりおいしい。

がしかし、それで炒めご飯をつくるのだ。

「ごはん作る前にボクと遊びませんか?」と再び迫るしつこいドガティ君は真剣。



ご飯を炊きながら、ドガティ君と遊ぶ。

55分後ご飯が炊きあがった。タイ米と鶏ガラだしのいい匂い。



チャーシューを入れましょう。



ニラにパクチー。



土佐のニラらしいよ。珍しいね。このあたりでは、たいてい茨城か栃木。



ニラはこんな風に切るのよ。



パクチーも小さく切る。



炒める時にも入れて、最後に生のまま少し使う。



チャーシューも小さく切ろうね。



タマネギも入れよう。



そもそも予定にはなかったが、余っていたので使っちゃう。



ドガティ君は泣く( ノД`)シクシク… 「おかーさんが出かけてしまいました」

そうなんだ。

今日はおかーさんはピラティスの練習の日。

おとーさんはひとりで、自分のために、この変わった料理を作っているのだ。

ニンニクをする。



とうがらしも用意。



サントリーの9%も飲む。これがないと調子が出ない。



レーズンも入れるよ。



東南アジア風の炒めご飯っぽい調味料は、ナンプラー、オイスターソース、胡椒、砂糖。



ニンニクと唐辛子を油で加熱。



ミックスベジタブルも使いましょう。



むきエビも入れたい・・・が、なかった。しかたない。

炒める。サササッと。



本日のファッションはまたもやのREYN SPOONERのアロハでプルオーバー型、ピンクのラハイナ・セーラー(柄の名前)。



ニラにレーズンも加える。



ここにさきほどの調味料、砂糖、オイスターソース、ナンプラー、胡椒を加える。



鶏ガラだしで炊いたタイ米を加える。



最後にパクチーを入れましょう。



パクチーは少しだけ残して、あとは全部炒めよう。

そしてもりつけ。

残ったパクチーを添えて出来あがりだ。



わずかに角度を変えましょう。

オイスターソースのこってり感、鶏ガラだしで炊いたタイ米の香り、砂糖やレーズンの甘み、胡椒や唐辛子のスパイシーさ、ナンプラーやニンニクの香りがタイ的だ。



うまいで、めっちゃうまいで。



皆様もぜひ蒸し暑い雨の日は、蒸し暑い国で出て来そうなこの料理を。



簡単、一人飯でした。
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Reyn Spooner / Old School Reyns / Ink / Pullover / Mが到着@鎌倉七里ガ浜

2018-08-29 08:38:04 | モノ・お金
本日はこの名曲のムード。

エルビスのブルー・ハワイだよ。

【YouTube】



日本郵便のゆうパックが届けてくれた。



しかし日本までそれを持って来たのはFedEx。



レイン・スプーナー社からだ。

ハワイとカリフォルニアに事業所があるらしいと聞いていたが、シッパーはコネチカットってことになっているね。



レイン・スプーナーのアロハは高い。

だから古着屋さんで買うことで始めて、その後ヤフオクで中古を買ったり、同じくヤフオクで新品未使用を買ったりした。



でもこれは違う。

レイン・スプーナー社のウェブサイトで、セールで安く買ったものだ。



この投稿のタイトルにあるOld School Reynsという柄で、色はInk。



インク色。おかしなネーミングだ。

現地で買えば98米ドル。

でもセールだから60ドルちょっとだったよ。



送料はかかるが、日本で新品を超高価格で買うことを思えば、半分くらいだ。

クラシック・フィットでMサイズ。試着する必要もなく、これならぴったり。

今まで買ったレイン・スプーナーのアロハとの違いがひとつある。

これは化繊入っていない。コットン100%だ。

これは初めて。

タグの裏は古典的な柄が印刷されている。



フルオープン(ネクタイをしめるシャツのように、首から下までぜんぶボタンがあるもの)とプルオーバー(首からみぞおちのあたりまでのみボタンがあり、ポロシャツのように頭からかぶって着るもの)があるが、これはプルオーバー型。



こちらがレイン・スプーナーのウェブサイト。



ものすごい数のアロハが売られている。色も柄も多数。



クリックするだけ。

するとあとはヤマトみたいにFedExのサイトで自分のアロハの居場所をチェックできる。



カリフォルニアを出て、神奈川県にやって来るおおよその予定が示される。

その後カリフォルニアから空輸されて成田空港へ着いた。



そこから都内江東区へ。

そして江東区から鎌倉市へ。

日本国内の輸送はジャパン・ポストで。

日本に着くなり、ジャパン・ポストからメールが届く。「明日お届け物があります」と。

まったくこの話と無関係だが、本日のドガティ君。



シャンプーは嫌いだが、お風呂に入って濡れながら遊ぶのは大好きという犬。



もうボトボトです。

おもちゃをバスタブの外に落としてしまい、「取ってください」とお願いしている顔。

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八ヶ岳西麓原村(12) 信州らしく(?)塩イカ・バーガーやアルジェリア式馬肉シチューに続き、普通に馬肉ロースですき焼き

2018-08-28 14:58:39 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
この歌聴きながら作りましょう。

私の大好きな漫画マキバオーの主題歌。もう20年以上前の歌だ。



うまなみなのねぇ~♪

本日は馬肉ロース。信州のすき焼き。



とりあえずキリンのチューハイ。



重い鉄鍋を出してくる。



馬肉ロースを400g程度買ってある。



長ネギ。



しらたき。



高野豆腐。



あれこれ、あれこれ、お好きにそろえて。



うまなみなのねぇ~。



馬肉ロース・ラブ。



油を鉄鍋に。



すき焼きは妻の担当。

私は撮影と酒を飲むことを担当。



醤油に砂糖にダイヤ菊が必要だ。



うまなみなのねぇ~。

焼き始めたぞ。



うまそうなのねぇ~。

きっとうまいのねぇ~。



野菜も一部投入。



まだまだあるよ。



手際がいいいねぇ。私よりなんでも速いねぇ。



私はテーブルを用意。



まもなくキッチンから鍋をテーブルに移すことができる。



わぁ~、おいしそう♡



うまなみなのねぇ~。

ボクはひとりで遊んでる。



さて、鍋を食卓へ。

うまそうです。



あなた、とっても、うまなみなのねぇ~。

タマゴにつけて。

あぁ~、おいし。



予備は、いくらでもあるのよぉ~。



うまなみなのよぉ~。

しらたきなんてのも、あるのよぉ~。



ほぼ食べ切り、いよいよ残りを飲み込む。



なにせうまなみ。

おいしいアボカドサラダなんてのも。



原村の農場のアイスクリームもある。



楽しい原村の滞在。

夜間は、三井の森八ヶ岳管理センターのパトロール。



夜遅くまでお勤め、たいへんですね。ありがとうございます。

静かな原村のてっぺんの夜。

【今回の八ヶ岳の滞在シリーズはこれで終了】
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八ヶ岳西麓原村(11) 薪割り人のパラドックス、原村のてっぺんは快適な薪割り場所

2018-08-28 00:00:43 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
早くも八ヶ岳滞在記11回目。

本日は薪割り人のパラドックスについて。

薪割りする時の歌、PAUL MCCARTNEYのTUG OF WAR♪をどうぞ。



こんな歌を思い浮かべながら薪割りをする人もいるのです。

さて、こちらが、安い軍手。

原村のAコープで数年前に購入した。



軍手の手のひら部分に分厚いゴムを施したもの。

これが便利なんだ。

薪割りに。

マジック・アックスの柄のゴム部分ともばっちり。滑らない。



前回の薪割り作業で残った薪材。



これも全部割ってしまおう。

そして薪を積みかえよう。



あちこちに薪が少しずつおいてあるんだ。



これもそうです。



残りの玉切り状態の薪材をマジック・アックスで割り始めた。



前回書いたように、薪割りは薪を割るのであって、切るのではない。

刃物の鋭さではなく、破壊力が重要。重さと刃の厚みだ。

薪は斧で割って、裂くもの。

やたら高価な斧は必要ない。マジック・アックスを使いましょう。

薪ストーブを使って30年近くで今は3台目。

斧も和斧から、欧米の斧を経て、今やマジック・アックス一本槍の私。

中には何年も放置すると、固くなる薪材がある。

斧の刃を跳ね返したり、逆に斧の刃が入ったまま、抜けなくなるものがあるのだ。

抜けない刃を無理やり抜こうとすると、斧の刃(鉄)と柄(木)の間が緩みガタガタになる。

でもね、柄も刃も鉄で一体のマジック・アックスならそんな心配は無用。

しかもたいてい一発で固いのも割れる。

薪材と対話しましょ。



木の断面にそれぞれの相が見えるから。

うまく行けば、パッコォ~ン!

ほらかなり作業が進んだ。



こうやって何年も放置され、固くなったのも一発よ。



どんどん片づけよう。IT'S A TUG OF WARぉ~♪



終わったぜ。



腿、腰、腕、ぜんぶ疲れた。

重いこのマジック・アックスの作業はパワフル。



さて、次の作業だ。

薪を積み替えるぞ。

するとすぐこんなのが出て来る。

コオロギのお化けみたいなカマドウマが、びよぉ~~ん。



こいつら、薪の陰が好きだ。

さて、この(↓)上の部分の薪(先日割ったばかり)を移動させ、下の部分の薪(以前に割って古くてカビそうでちょっと不安なもの)を、一番早く燃やすところへ移動させよう。



これを薪割り人のパラドックスという。

薪割り人が勤勉に薪を割るとする。

割った薪からどんどん薪を積む。上へ上へ。

すると古い薪は下になり、新しい薪は上になる。

それは不都合だ。古い薪ほどさっさと使いたいから。ベッソー族はそんなに薪を使うわけではないので、これが起こりがち。

永住者なら大量に薪を燃やすのでそんな心配はない。

ま、とにかく、作業を進めましょう。



どんどん移動。

新しいのを積む。

すると、古いのが出て来た。これをすぐ燃やす位置に積み替える。



こちらは空っぽになった。



これが二番手の薪。



これがかなり前に割られた、この秋一番に燃やされる薪。



これが最近割られたばかりの薪。かわいいでしょ。



全部このマジック・アックスが割ったものだ。



こちらは焚き付け用の端材とカラマツの枝。



かわいいのぉ、この薪。



ナラにクヌギ少々。

薪界のロールス・ロイス。

気温は15度ほど。真昼間でこの温度。



半そでで重い作業するのにちょうど良いね。

終わったよ。

もう滞在の最後だったから、終わって安心した。



中は寒い。



薪ストーブの季節があと1~2か月で訪れる。

ヴァーモント・キャスティングズのアンコール・エヴァーバーン。



アメリカっぽいストーブだわぁ。

山荘の夜。

静かです。



この柱や梁やブレイス(柱と梁を直角に結ぶ弧を描く部材)を見るたび、ブレイスさん(北杜市小淵沢にあって、丸山康人さんという建築家が率いるビルダー集団)に建ててもらってよかったと思う。



ここでいつもごはん食べてます。



階段。



屋根裏の小さいスペース。



登り梁(斜めの部材)が楽しいでしょ。これ見ながら寝るのです。



夜は茅野市の酒、ダイヤ菊純米。



ちょっと酒が舐めたいと思っている犬、ドガティ君。



酒瓶置いておくといつも先を舐めている。

なんで?
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八ヶ岳西麓原村(10) 甲州側の八ヶ岳リゾートアウトレットに侵入し、その後原村に戻り香草庵(蕎麦店)

2018-08-27 10:25:43 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
朝9時くらいになってもこの気温。

11度。



6m × 8mのちっちゃな小屋。この付近でも最小サイズのベッソー。



それでも過ごしやすい。

気持ちがいいったらありゃしない。

鎌倉に帰りたくなくなる。



しかしそうも行かない。

そんな時はなんか抵抗するかのように、出かけたくなる。

「ボク、寒い」 いつも電気ストーブの近くにいる、この人。



この人の寝床をコロコロで掃除。



こちらはこの人のケージの中の寝床で、それをファブリーズ。



では出かけましょう。



県境を越えて小淵沢(山梨県北杜市)が近くなると、赤松が増えて来る。



ほらね。



田舎道をクルマで走る。



あ、甲斐駒だ。県境あたりからはよく見かける甲斐駒。



やってきました。八ヶ岳リゾートアウトレット。



何も買ったことのないDOG DEPT.



やはりなかった。

次へ。



コロンビア。



わりにリーズナブルな米国アウトドア・ブランド。

そんなブランドがさらにセールの赤札。



奥様、ここでセール品を買う。

買い物後、移動。



こちらは私御用達、Lee。



ここ、あちこち歩いていると、さすがに暑いね。



アウトレット価格からさらに20%ダウン。



私もいつもの(EDWINの袋)を買いました。同じものしか買わないのです。



さらに移動。



ダナー! 私の好きなダナー。



これです。もう10年。頑丈だよね。マウンテン・リッジ・ロウ(って靴だ)。



その靴ひもを買った。



靴ひもの先を、ドガティ君に噛まれてしまったのだ。



こちらもセール。



こちらは閉店セール。

どうですか、あなたも、高級調理器具を買いませんか?



私は要りませんけど。

次へ、移動。



お惣菜を探して。



でも特に買うものなし。

昼は蕎麦を食べるから。

東南アジアの雑貨店は、いつも楽しい。



あ、むこうにまた甲斐駒が見える。



八ヶ岳の麓って、本当に楽しい。

みなさん、いろいろありますよー、来てねー。



原村に戻る。

のどかな道を走る。



本当にのどかなんだ。



御柱街道から脇に入ったところにある蕎麦店、香草庵。



今から15年ほど前に、関西人のオーナーが開店。建物は飾り柱が多い、英国風ティンバー。

関西人、蕎麦、英国風というミスマッチが「大丈夫か?」と思わせるものだった。

でも蕎麦は最初からかなりの高レベルだった。

結果は大成功。



いつもお客さんでいっぱい。



ヘンな時期にヘンな時間帯に行くと、行列。



ところが今回は、満席なのにタイミングよく、入店と同時に座れた。



そば茶を飲んで待つ。



自分が座っている椅子もテーブルも、周囲の家具も全部アンティークだ。ドアもね。ガラスもいくつかはそう。



鴨せいろ。妻のです。



せいろはないけれど、鴨せいろ。

これがおいしいのです。

原村に来たら、ぜひこちらをご訪問くださいね。



こちらが私ので、冷やし鴨南蛮。



そば湯がたっぷり出てきますよ。



とても上品な蕎麦です。

堪能しました。



ハイシーズンはいつもいっぱい。



阿弥陀岳みながら山荘に帰りましょう。



三井の森に入った。



山荘はすぐ近く。



私のジーンズはこればかり。アウトレットで買ったのはこれ。

Lee Riders Tightの31インチ。



アウトレットなので安いが、それがさらに20%値下げの4,000円。



ユニクロのジーンズ3,990円みたいだね。

これはウェスト31インチ、股下32インチで、店内で試着しなくてもこのままで行ける。



妻がアウトレットで買ったのはコロンビアのジャケット。



鎌倉の冬、原村のてっぺんなら今すぐにでも(笑)、活躍しそうなジャケットだ。

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八ヶ岳西麓原村(9) ドガティ君は原村の自然文化園と農場の間の森の散歩を楽しむ

2018-08-26 13:30:45 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
この音楽で行きましょう。

BEETHOVEN の No.6♪



森の中の散歩にはぴったりの音楽。

そぉ~っと静かに始まるよ♪ ルンルンルン♪と楽しくなる音楽であぁ~る。

さて、ドガティ君、今日はどこへ連れて行ってもらえるのかな?



キョロキョロ・キョロキョロ。

ケージに入ったら、どこか楽しいところに行けるはず。

着いたところは原村の自然文化園。



おかーさんは地図を見て計画を練る。



出発、タッタカタァ~♪

夏は毎年屋外で映画祭。



ギリシャかローマのような劇場。



自然文化園っていいところでしょ?



3頭集合。



内緒話。「あのね、あのね、それでね・・・」

自信ありげに妻は先を歩いています。



自然文化園はいいのですが、その先はいったいどういうコースになるのか。



まるやち湖方面へ。



ドガティ君は森の中が大好きです。

いろんな匂いがすることでしょう。



ざざざざぁ~と元気に歩きます。



このあたりは小川がたくさんあります。



まさにBEETHOVEN No.6「田園」。

さぁ~、どんどん行こう。

今度は農場の方向へ向かいます。



楽しいなー。ワンコの天国、原村。



真夏ですが、気温も低くて、蚊や虻にも出会わない。



チャプチャプ。これなら海と違って用心無用。



どんどん行きます。



寒くなってきた。

そろそろ水遊び終了。



先を急ぎましょう。



あ、農場の柵だ。



この柵から向こうが農場。

この柵を開けることはできるが、開けたら締めないといけない。

牛もすぐ近くにいますしね。



また小川。



いいところでしょう?

ベートーベンもきっと喜んだであろう環境。

原村は南ドイツだ!(ホンマか?)



私も交響曲第6番みたいなのが作れそうな気になってくる小径。

いつもおどけているドガティ君も少し知的に見える。



楽しい原村の森の中の小径。

これ、全部好きなだけどこでも歩いて無料。



夏でも涼しいのです。

原村に行きたくなりましたか?

新宿から特急あずさ、あるいは高速バスでどうぞ。

クルマなら中央道の小淵沢ICあるいは諏訪南IC。



奥様、ユニクロで買ったクリアグラスのサングラスを装着。セールで990円也。



ロングリードをつけて遊ぼうか。



何か投げてほしいな、とドガティ君が言う。



これで、どや?



とりゃ!と投げる。

さっと取りに行く。

持って帰る。しばらくはこれを。



自然文化園に戻る。

ここから先の広場はイヌキン(犬禁止)。



気持ちよさそうですけどね。

ちょっとくらいいいだろ?・・・ダメですね。



きれいに刈ってあります。

でも今日はおとなしく帰りましょう。



こちら、左手は自然文化園のドッグラン(↓)。



いつもアトムとくーちゃんのパパが来ているところです。

あとむぅ~! くぅ~ちゃぁ~ん!

叫んでみたが、いないようだ。

そのかわり、茶々之介氏発見!・・・そんなわけないね。



ひとりポツンと座っている変わった子。

アイリッシュ・セターの茶々之介氏もよくあんなことしてたっけ。

ボクはもう十分遊びました。



そうでしょうねえ。よく歩いたもん。

帰りましょう。



ここから山荘までは、クルマに乗って6kmくらいかな。上がって上がって上がったところさ。



また今度この森に来ましょうね。



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八ヶ岳西麓原村(8) 傾斜と水が自慢(?)の諏訪大社上社前宮とハルピン本店

2018-08-26 00:00:15 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
長野県諏訪郡原村を含む諏訪地域の6市町村。

全部言えますか?

岡谷、下諏訪、諏訪、茅野、原、富士見。

それらにご縁のある方は、諏訪大社に行きましょう。

茅野の交通の要所。



ビーナスラインなんかに行くクルマはみなここを通る。

そこを通り抜けて、諏訪大社上社の前宮へ。



こちらがそれ。

こちらの特徴は傾斜と水。



どんどん上るのです。傾斜があるのです。



鳥居がはやくも2つめ。



前宮のドラゴン。



やたら鼻のでかいドラゴンですね。



諏訪大社上社の本宮に対し、ちょっと地味でこぶりな前宮。



しかしね、周囲も含めいろんなものがあるんですよ。



十間廊。いわば昔のイベント会場。



柱と柱の間隔が1間(約1.8m)なんだろね。



日本の建築は半間(約0.9m)が基本だ。

こっち、短い方は3間。



長い方が10間。



建物のルックスがいいね。



どんどん上に上がる。山の斜面だから、たいへん。



傾斜も大変なもので、そこをゴーゴー水が流れるのでした。



やっと来た。ここが前宮の本殿。



あちこちにあるこの名前、鎌倉道。



鎌倉道を通って、みんなはるばる拙宅へお参りに来られる。ご苦労なことだ・・・ちゃうがな。

清水がね、ここはいつもふんだんに流れている。



水眼(すいが)の解説をどうぞ(↓)。



みなさんここで水に触れ「きゃっ、冷たい」なんて言うのでした。



水が流れる風景って飽きないんですよね。

変化があるからか。

海と同じ。



再び、本殿。



そこら中からにじみ出てくるような清水。



水ばかり見ていて、忘れてました。

ここは諏訪大社のひとつ、上社前宮。

当然ながら御柱が4本。



ものすごい坂道なんですよ。茅野の市街地が見える。ダイヤ菊の酒蔵もあのあたり。



どんどん上流部へ。



お参りと言うよりは、奥様ハイキング気分。



ここでそろそろ水とはお別れ。



先ほどの鎌倉道を行くのでした。



結構な山ですよ。

前宮の上をぐるっと回るようなコースだ。



ここからだと、茅野市の中心部がもっとよく見える。



神様がいそうな道を行く。



日本の神様がいるところは、杉が桧が似合う。

これ、何?



松ぼっくりとパイナップルの交配種か?(笑)

まだまだ道は続くのです。



かわいい祠が2つ。



すごいのは、こういうのでも4隅にそれぞれ柱があるところ。

もうほとんどハイキングです。



あ、クルミだ。



なってますねー。



めったに見ないよね、クルミって。

あまり人が歩かないのかな。苔がしっかり生えた道。



いきなり野球のグラウンド横に出た。



下界へ。西松屋ってどこにでもあるねえ。



Jマートで日用品を買い物。



平安堂で本を購入。



そしてハルピン本店へ移動。

すごい人。

ここはいつも大人気。L字型カウンターがひとつ。



そしてそのL字型カウンターに座ってラーメンを食べる人々のうしろに、同じくL字型にならんで順番を待つ人々。



私たち夫婦も順番待ち。



やがてカウンターに座れた。



私はいつもニンニク・ラーメンをオーダーするのだが、この日は変えてみた。



こちら、ハルピン・ラーメン大盛り。ニンニク・ラーメンよりはちょっとあっさりだ。



独自路線のハルピン。

やはりすごい。

スープは重いので、よくかき混ぜ、麺に絡ませて食べようね。

別途子豚飯を食べたりするのだが、この日は餃子。



私としてはかなり変化球。

どちらもおいしいね。

諏訪の老舗、ハルピン。

最後の餃子一個。



ごちそうさまでした。



原村の森へ戻る。



雨が降って来た。

またフリルフスリフへ。



予約済みのいちじくパンを購入。



お参りしたし、よく歩いたし、おなかいっぱいになったし。

寒い山荘で昼寝しましょ。
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八ヶ岳西麓原村(7)信州名産(?)塩イカ・バーガーを作るずら

2018-08-25 10:42:39 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
信州に来たら信州らしく暮らそう。

塩丸イカという製品。



内陸の信州では、昔は海産物を食べる機会が少なかったことでしょう。

しかし、皮を剥き塩漬けされイカはあった。

広島県山間部のワニ(サメの肉)みたいなもんね。

信州人が愛してやまない塩イカ。



タマゴ・マヨネーズで行きましょう。

塩抜き。



ところで噛み力が強いワンコは、おもちゃをすぐ破壊しませんか?

このドギーマンのおもちゃはかなりの固さ。でも樹脂なので弾力性もあり。



それでも破壊しちゃうんだけどね。

こちらはご存じコングの。



新しいドガティ君のおもちゃ。

そ・そ・それ、ボクのですよねぇ! 



茅野市のユニクロに行った。



ほとんど投げ売り状態のショートパンツを発見して購入。



諏訪市の平安堂書店ではこんな本を購入した。



マネして何か作ろう。



こちらも茅野のユニクロで買った、クリアなグラス製サングラス。



990円。

紫外線カットに役立つらしい。

目を守る。

ドライなキリン。



最近の私ってチューハイばかり飲んでるな。

なにせ安い。スーパーなら1缶100円ほどだ。

しかも9%。確実に酔う。安上り。

あ、塩イカの水抜きで、足の部分を引っこ抜くの忘れてた。



おもちゃを噛むドガティ君。



長時間の水抜き完了。



ゆでたまごを作る。



全粒粉のものはたいていおいしい。



このPasco(敷島製パン)のマフィンは香ばしい。

遊ぶ犬。スマホを見る妻。真澄を開栓する私。



常に諏訪を意識する山荘。



私はエセ諏訪人なのだ。

ゆでたまご粉砕。



そこで世界一おいしいマヨネーズを投入。



かき混ぜる。



塩イカのゲソの部分を中心に、目やとんび(口の部分)を除去してこまかく切る。



食感が抜群だよ。

タマゴやマヨネーズと和えて、胡椒を大量にかける。



胴体の部分は真澄のおつまみに。



あるいはサラダに入れましょう。

マフィンを焼く。



そしてさきほどの塩イカ・ゲソ + マヨネーズ + ゆでたまご + 胡椒をのせる。



フリル・レタスを挟めば出来上がり。



どうだぁ!

おいしそうだろ。

生ハムなんてのも食べる。



2個目。



ゲソをはみ出させるのがポイント。

プラス1点だ。

食べかけを失礼。



でもね、中はこんな構造だ。

●塩イカのゲソの部分の食感がいい。
●塩気の残る塩イカと、マヨネーズ+タマゴはよく合う。
●胡椒たっぷりがアクセントになる。
●サラダ菜も忘れずに。なんでもいいから。

残りはサラダになる。



材料がそろわない山荘。市販のドレッシングが大活躍。



甘みがあっておいしいよ、これ。

エセ信州人のためのあやしく信州的な塩イカ・バーガーでした。
コメント (10)
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