「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(7) 農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)の広場でワンコを遊ばせ、農場食堂で食事するのが準村民の正しい暮らし方(?)

2021-05-31 12:00:09 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ドガティ君、クルマに乗ってお出かけしましょう!



この日はちょうど原村の自然文化園でクラフト市を開催中。



我々はそっちには行かないけど(笑)

ガラ~ンとした農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)へ到着。



さあ、ドガティ君、好きなだけ遊んでくれたまえ。



なんですの、その体勢(↓)は?(笑)



何か悩んでいるの? 

あるいは、準備体操のつもり? 

君はいつも面白いよね。

ドガティ君は、不思議な子だ。

ここで、ジョン・デンバーの歌。



アニーズ・ソング♪ はいかがですか?

「準備体操終了です。おかーさん、ボール投げてください」



いつもフライングして先に走ってしまうドガティ君。

ボールはあとからついて来る(↓の画像)。



しかし途中でボールがドガティ君を追い抜くので、必死でそれを追うドガティ君。



小型犬のくせにジャック・ラッセル・テリアはかなり速いのだ。

ボールを捕えたドガティ君は得意げにすぐ戻って来る。



そしておかーさんに遊んでもらう。



でもってまた投げられたボールを取りに走るが、今回もフライングするので、ドガティ君はボールより先を走っている。



だから彼にはボールは見えていない(笑)

普通なら、こうなる(↓)。



これが自然なボール投げ。

ボールを咥えて戻る。



こういうのを数十回やると、かなり疲れて来る。



「おかーさん、おもしろいよぉー」とドガティ君は言う。



しかし休憩するのもつかの間、いきなりまたおかーさんから、ボールが不思議な方向へ飛ばされる。

それをドガティ君は必死で追う。



「えへ。。。楽しいな」



じゃ、ちょっと移動しようか。



ドガティ君の好きな小さな場所。チーズ熟成庫の横へ。



小さいと言っても、かなり広い場所だけどね。広さの感覚が鎌倉とはかなり違う八ヶ岳の山麓。

ここでさきほどの続きのボール遊びをちょっとだけやる。



ドガティ君もそろそろ体力の限界。



「疲れている、でももっと遊びたい、でも疲れている、遊ぼうか止めようか」と舌を出して、彼もそれなりに悩むらしい。

この農場内に、農場食堂ってものがある。

八ヶ岳中央農業実践大学校により、2019年から営業開始。

土日祝日のみの営業だ。



牛すじカレーがあるんだよ。



見るからにおいしそうでしょ。

「よく運動する犬にも牛すじを!」



タイ風グリーンカレーもあるよ。



私の牛すじカレーは大盛りだ。



見た目も「農場」っぽくて、いいよね。

味付けは、とってもスパイシーだ。

農場らしい風景を見ながら、食べましょう。



この農場では・・・

● 野菜、タマゴ、肉製品、乳製品、温室で草花も売っている。
● 特製アイスクリームなんて濃厚でおいしいよ。
● この農場食堂もある。

原村に来られた方々は、ぜひこの農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)で遊んで、ついでに何か購入してくださいね。

・・・と、以前からこのブログで私はお願いしまくっているのだ。



席はこんなに間隔を空けてありますから。おまけにオープン。

COVID-19なんてものが来るずっと前から、全然密じゃないこの状態だったのですから。

みなさん、牛すじカレーかグリーンカレーを食べてね。



かなりおいしいから。ホントだよ。

2年前にこの農場食堂は誕生したのに、まだ認知度が低いみたいなんだなぁ。



営業は土日祝日のみだから、お間違えないようにね。

ほら、ご覧ください、牛すじがいっぱいだ。



「ボクには牛すじはないの?」



残念でした。

ドガティ君には夕方においしいフードをあげるからね。



「みなさん、農場食堂へ来てね!」とドガティ君が誘う。



「ボクも、よくここで遊んでるからね」

はい、知ってますよ。

山荘に戻りましょう。



その日の朝は十分散歩した上に、昼は農場を走り回ってあまりに疲れて、午後は夕方の散歩までずっと寝ていたドガティ君。



【つづく】
コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村(6) 雨降り、キノコ蕎麦

2021-05-30 15:00:44 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
この日は曇天、時々小雨。



山荘の周りもしっとりとしている。

気温が低い森の中で小雨がパラつく時って、周囲からとても良い香りがしてくる。



「せっかくなのに雨ばかり」なんだけど、ここでの雨ってそんなに嫌じゃない。

この山荘の周囲は、普段から歩く人など数少ないが、雨天となるとますます人を見かけなくなる。

静かだよねー。



そんな日が続くと、勝手なものでたまには人と挨拶して何か会話したくなって来る。

「いやぁ~、今年は雪がなくなるのが早かったですね」とか「お宅の建物はキツツキの被害はないですか?」などと。



山荘の基礎工事の時に地中深くから掘り起こされた大きな岩が敷地内に置いてあるが、長い間に黒ずみ、苔むしたりして、まるでそこに最初からその状態であったかのように、今では見えている。



これ、何て言いましたっけ?



もしゃもしゃした緩い毛玉のような。

カラマツの幹にいっぱいへばりついているやつ。



木々が大きな枝を伸ばすし、大きな木にはならないくせにそこそこ伸びる草木がいろいろとあって、どれを切ろうかと思案中。

中には人間の背丈くらいの高さで道路にはみ出す枝や、建物に向かって枝を伸ばす木もあるしね。

それってよろしくない。

そんなわけで山荘の周囲を見て回る。



これってスミレの仲間?



今回山荘の周囲のちょっと開けたところにいっぱい咲いていた。



かわいらしいので何度も載せちゃう。



晴れたら枝の剪定をしましょうね。



静かに地味にキノコ蕎麦。



これ、どうでしょう? おいしいかな?



大粒のなめこを使いましょう。



あとはネギ、片栗粉。あんかけにするのだ。



めんつゆ使えばすぐだよー。



温まります。



さすが10割蕎麦だね。

好みが分かれるだろうが、蕎麦粉の強い感じはある。

雨の中、退屈なドガティ君は寝ている。



これがドガティ君が毎日飲むお水。



普通の水道水だが、汲んでからしばらく置いておくと、なぜかいつもアワアワになっている。



そしてそのままずっとこの状態だ。

なんで? 標高のせい?

【つづく】
コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村(5) ニール・ダイアモンドのアメリカ♪とヴァーモント・キャスティングス社のアンコール・エヴァーバーン

2021-05-29 12:00:13 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
山荘に持って行ったニール・ダイアモンドの新譜。



セルフ・カバーと言うのかな。今年早くも80歳になった彼が、彼自身のヒット曲を再録音したアルバムだ。

「ニール・ダイアモンドさんって誰ですか?」って若い人もいるだろうけど、そんな人でもきっと彼のスイート・キャロラインって曲は、どこかで聴いたことがあると思うよ。

この新アルバムの全曲に、大編成のロンドン・シンフォニー・オーケストラによる豪華な伴奏が付く。

その中から、私がまだ学生だった時に公開された映画(主演はニール・ダイアモンド自身)で歌われた曲、アメリカ♪を今回の新録音でどうぞ♪



移民の歌だよね。

ニール・ダイアモンドは立派です。元気だよねえ。声もしっかりしている。



英国のアビー・ロード・スタジオで録音されたらしい。



参加した演奏者たちのお名前もズラリ。第一、第二バイオリンだけでこれだけの名前が(↑)。

スティービー・ワンダーもハーモニカで別の曲の伴奏に参加していたりする。



山荘滞在中はずっとこのアルバムを聴いていた。

特にこのアメリカ♪って曲が好きなんだなぁ。

米国つながりってことで(←かなり無理やり)、ここで、アンコール・エヴァバーンについて書いてみる。

でもまあそんなに無理やりでもないよ。多種の移民やその子孫から構成される国ってことと、米国製品の一般的なコンセプトは、根っこの部分でつながりもあるし。



で、話を戻すと、これは米国のヴァーモント・キャスティングス社の薪ストーブだ。

私にとって3台目の薪ストーブである。

今まで使った中では一番お利口なストーブだと感じる。



日本では北欧製の薪ストーブの人気が高いが、米国のヴァーモント・キャスティングス社の製品も昔からかなり人気がある。

米国製の工業製品って、誰にも理解しやすく、考え方が合理的な所が特徴だと思う。

こちらが天板。



この天板が開く。燃焼中は、ここから薪を落とす。



これは楽だ。重い薪を追加でくべるのに、重力を利用しちゃうのだから。

長い薪も平気で、ただストンと落とすだけ。

ヴァーモント・キャスティングス社以前に、そういう設計のストーブってなかったのではないか? 調べたわけじゃないが。。。

米国製らしく、「あれをしたらあかん、これもしたらあかん、何かあっても責任とらへんで」と警告メッセージが書いてある。



製品名であるアンコールの文字。



下の画像で、天板のレバーは木製。正面扉のレバーは陶製だ。



ストーブが燃焼時であっても、どちらも素手で触ることが出来る。

空気を煙突へ抜く・抜かないを調整するレバーも木製である。



空気をストーブ内に取り入れるためのレバーも木製。



燃え切った薪が灰となり、それが下の皿に落ちる。その皿を取り出すためのレバーも木製。



以上、ストーブ本体が熱い時でも、レバーはすべて素手で触れる設計となっている。

天板と同じ高さで天板横に取り付けられた棚は、とても便利だ。



天板に置いたやかんや鍋を一時的にずらしておくことが出来る。

附属のステンレス棒を使い、濡れたふきんやタオルを並べて乾かすのにもこの棚を使う。



ということで、大変使いやすいストーブであると感じている。

機能面に加えて、デザイン的にもクラシックで私好み。

最近はモダンなデザインの薪ストーブが多くなってきているが、ヴァーモント・キャスティングス社は今もクラシックなデザインに固執している。

さらに言うと、簡単なクッキングを楽しみやすくする工夫や、その付属品まである。

こちらはFire Side社の点火剤だ。



Fire Side社はヴァーモント・キャスティングス社の製品の日本における輸入代理店でもある。

この本の著者であるポール・キャスナーさんがその会社の代表者だ。



ポール・キャスナーさん(↓)は、30年くらい前から日本のアウトドア雑誌やログハウス雑誌によく出て来る人だ。



彼はFire Side社を大きく発展させた。

この料理本には、日本のアウトドア界の哲人、と言うか仙人?(笑) の田渕義雄さん(故人)も出て来る。



田渕さんもヴァーモント・キャスティングス社の薪ストーブの熱心な愛好者だった。

画像の中でも、田渕氏の後ろにそのストーブが写っている。

この料理本にはこんな人も出て来る。

マリー・デジャルダンさんだ。



原村のカナディアン・ファームは、元々はこの人あってのカナディアン・ファームだったのだろう。

最近「Sustainableなライフスタイル」なんて言葉が盛んに使われるが、カナディアン・ファームは大昔からそんな感じだった。その極みだね。

今じゃマリーさんは、原村とは縁が切れてしまったが。



話がニール・ダイアモンドのアメリカ♪から始まり、米国製ストーブに飛び、そこからどんどん転がって来てしまった。

神渡を飲みましょう。岡谷の酒蔵だ。



この純米旨口が好きだな。

じゃあついでだ。

話をさらに展開させましょう。

こちらは、かなり古い本だ。



1980年代に八ヶ岳南麓に移り住んだ元コピーライターの恋沼薫さんの著書だ。

1980年代後半の日本はバブル経済の真っ只中にあり、日本各地の地価が史上最も高かった時代だ。

八ヶ岳山麓の土地も今と比べたらはるかに高かった。しかしそれでも東京やその近郊の土地と比べたら、八ヶ岳山麓の土地の単価はタダみたいなものだった。



恋沼さんは都心やその郊外に住む人に対して、八ヶ岳山麓への移住や、週末の八ヶ岳山麓通いを強く勧めていた。

恋沼さんの会社である自然工房はログハウスの施工を請け負った。

80年代の終わりから90年代にかけて、彼のビジネスが拡張していた。

私も恋沼さんに丸太のログハウスを建ててもらった。ただし場所は八ヶ岳山麓ではなく、長野県東筑摩郡麻績村にある聖高原だったが。



これ(↑)は恋沼さんがご自身の著書にサインして、私にプレゼントしてくれたものだ。

その恋沼さんも今じゃログハウスを建てているわけじゃない。

恋沼さんの会社であった自然工房は、今は存在しない。

でもその流れをくむアシストって会社は今も八ヶ岳山麓にあり、ログハウスを建て続けているが、恋沼さんはそれとはもはや関係はない。

10年も経つと、みんな、どこで何をしているかわからないものだ。

10年、20年、30年なんて、あっという間だなー。

こちらはヤマケイがかつて出していた月刊誌で、アウトドアという。



ここには八ヶ岳のいろんな情報が書いてあるよ。

アウトドアも再刊させて、またこういう特集を組んでもらいたい。

カナディアン・ファームのハセヤンも登場する。ハセヤンが若いね。



あ、ここでさっきの話(マリー・デジャルダンさんの話)とつながった。

ついでにこの雑誌をどうぞ。

BE-PALが一時期試みたがすぐに止めちゃった上級グレードのBE-PALで、BE-PALプリマ・クラッセという。



野田さんが出て来るねー。



ビッグフット社のログハウスの広告があるよ。



ビッグフットは今のBESSって会社の前身だ。BESSって、あっちこっちにモデルハウスの展示場があるでしょう。

でも元々の会社であるビッグフットは、太い丸太のログハウスを建てる会社だった。

いろいろ変わったねー。

【つづく】
コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村(4) 北欧料理店のガムラスタンへ

2021-05-28 12:00:21 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ヒトがいない女神湖でウォーキングを楽しんだあとは、クルマに乗って北欧料理店ガムラスタンへ向かった。



ガムラスタンってストックホルムの旧市街区の名前で、とっても美しいところらしい。

私がこの店に来るのは久しぶり。

蓼科にご縁のある方なら、たいていこのお店のことをご存じなはずだ。ヴィーナス・ライン沿いにあるよ。

こちらがお店の外観。牧歌的でしょ。



突然ですが、この歌はいかがでしょう?

シナトラと娘のデュエット♪



いい感じ💛

こんなアプローチをまっすぐ歩いて行く。



ドガティ君はお店の中に入るのが大好き。

彼は業種は問わない。ペットショップでも、ホームセンターでも、レストランでも、雑貨店でも、とにかく建物の中に入りたいらしい。

他人の家でもいいのだ。

そんなにうれしい? 引っ張りすぎだよ。



メニューがこちら。



2コースの設定だ。

さあ、入りましょう。



1.普通のお客さん(イヌ無し)は、パイン材のチェアとテーブルがある店内へ誘導される。

2.普通じゃないお客さん(イヌ有り)は、屋根付き窓付きのテラス席(↓)へ誘導される。




私たちは2.のテラス席。

するとご覧の通り、誰もいないのだー。

この日のランチ時間、店内には結構な数のお客さんが来た。

しかしイヌ連れのお客さんは、我々以外は最後まで無し。

女神湖に続き、ここでも我々は気楽に楽しむことができた。

犬連れの方、このお店はねらい目ですよ。

しかもこれからご紹介するように、このお店はコスト・パフォーマンスがすごい。

新しい建物に入ると、最初しばらくの間、ドガティ君は落ち着かない。



何でも見たい、全部見たい。



さあ、食事が始まりますよ。



まずはこちら。

ニシンのマリネで、マスタードのソースが付いてくる。



酸っぱいニシンに、マスタードのソースがしっかり絡んでおいしいです。



自家製のふかふかしたパンがたっぷりと出て来る。



ここまでで結構お腹は満足。

でもまだまだあるよ。

「イヌにもパンを!」



食事を運んで来てくれるおねーさんに、ドガティ君はずいぶん遊んでもらった。

おねーさんも犬や猫と楽しく暮らしているらしい。

しばらくイヌ談義なんかしたりして。

次はアボカドとエビのサラダ(中央)だ。周囲は魚介類や肉類など盛り合わせであれこれ出て来る楽しいお皿。



やっぱりこのお店はすごいね。



「ボクにもアボカドをちょうだいよ」



ドガティ君の強い視線。

根セロリとしいたけのスープ。



根セロリとはセロリの1変種で、我々が普通にスーパーで目にするセロリとは別物。

このスープがまたおいしい。大量にもらって水筒に入れて持ち帰りたい。ゴクゴク飲みたいね。

次はホタテのグラタン。



拡大して真上からお見せしましょう。

チーズが乗っかって、おいしいぞぉ。



「あぁ~、なんでもいいからなんかほしいなぁ~」



本日のサラダをどうぞ。



そしてメインディッシュへ。

私はビーフだ。



拡大しますよ。



こりゃもうたまりません。

ビーフって久しぶりだなあ。このソースがまたいいな。

妻は北欧らしくタラを食べている。



そしてデザート。



北欧のハーブ・ブレンド・ティ。



我々に食事を持って来てくれるおねーさんは、いつもこのドア(↓)の向こうからやって来る。



それを覚えたドガティ君。

伏せをして、じっとその方向をにらんでいる。



おねーさんに遊んでほしいのか、おねーさんが持ってくる食事に関心があるのか。

結局ドガティ君は何ももらえず、水だけ飲んで、再びクルマに乗ったのだった。



ガムラスタンの情報は食べログでどうぞ: https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20000028/dtlrvwlst/

とても良いレストランですよ。もはや蓼科の老舗の部類だ。お腹いっぱい。幸せ。

【つづく】
コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村(3) ドガティ君は初めて女神湖を訪れ、ウォーキングを楽しむ

2021-05-27 12:00:13 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
雨が止んだぞ。



山荘の周りの空気はニッコニコ(^^)v

ドガティ君と出かけましょう。



ここは大門街道。



どんどん標高を上げて行きましょう。



すると白樺湖に出る。



白樺湖は蓼科観光の中心的スポットだ。

しかし我々は白樺湖は素通り。

観光客が多いんだよねー。

もうちょっと運転を続け、やがて停車。

ドガティ君は初めて来た場所にコーフン気味。



我々がやって来たのは女神湖だ。



昔から何度もここへ来ているが、いつ来てもガラ~ンとしている。

ドガティ君は初めての訪問である。



この木(↓)をごらんください。



いっぱい、大きな毬のようなヤドリギを付けていますね。

寄ってみましょう。



ドガティ君はそんなものに興味はなし。



ドガティ君はあひるさんのボートを発見。



彼は乗り物好きなのでした。

建物に入る、乗り物に乗る。これは大変彼にとって楽しいことらしい。

インスタグラマーのスマホ撮影大会。モデル犬はそれに付き合う。



木の道を下りて、女神湖の岸辺を歩きましょう。



ルンルン♪



「ボク、楽しいです」

「メガミコってすっごく良いところですね」



じゃあ、ここにドガティ君を半年くらい置いておきましょうか?

エッ! それはちょっと困るぅ・・・」



岸辺をどんどん歩く。



まったく平坦で、楽な散歩だ。

● 木の道
● 土の道
● アスファルトの歩行者専用道路

それら3つがつながっていて、車道がすぐそばにある所でも、車道と歩道はかならず分離されている。



しかも、私も来るたびに驚くのだけれど、ここって人があまり来ない。

一応観光地なんですけどね。

いいですよ、ここ。

静かな湖畔を行く。



ヒトもイヌも上機嫌。



覗くのが大好きなドガティ君。



覗き続ける。



落ちそうですよ。

でも覗き続ける。



これが楽しいらしい。

女神湖は水をせき止めることで出来た湖で、地域の農業用水の管理を、その目的としている。

止めた時に湖底に根元が沈んだ大木のうち、いくつかが今も湖中に立っている。大正池みたいだね。



だから、こんな風景があるんですよ。



湖の水は七里ガ浜の海水とは違いますねぇ。



ドガティ君、舐めてみたかい?

雲がなければ左手に蓼科山が見えるんだけど・・・。



ドガティ君は毎日走り回っているから、女神湖一周くらいでは疲れないらしく、平気な顔。



どんどん行こう。



ね、クルマもヒトも来ないでしょ。

最後の直線コース。



これで一周。

これが女神湖をせき止める堰(↓)。



これを超えた水が右側の水路(↑)に流れ込む。

その水はこの水路(↓)を通って、山麓の田畑へと流れて行く。



山麓では水は貴重なのです。農業用水の解説があるよ。



ドガティ君、楽しかったね。

みなさんもワンコとの散歩はぜひ女神湖へ。空いてますよぉ~(笑)

さあ、移動しましょう。



蓼科の中のスウェーデンへ!

【つづく】
コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村(2)ハーバルノート・シンプルズ(茅野市 / ハーブ・アロマ専門店)とバーン(原村 / パン店)

2021-05-26 12:00:03 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
朝8時くらいかな、放射冷却もなかった日は気温も高めで14度。



ただしこの日はここから気温があまり上がらない。

朝から雨だよ。



それもかなりの強い雨。



せっかく山荘に来たと言うのに、やだねー。



雨でも、ここでは傘を使わない。

使うのは、長い丈のある雨合羽。



そしてゴム長靴。



豪雨の中、出発。隣の茅野市へ。



チェルトの森(鹿島リゾートが開発した別荘地)の近くを通過。



蓼科高原三井の森へ。

溝から水が噴き出しているね。



雨量がすごいからなぁ。

普段チョロチョロと流れるだけの水路が、今は小川と言える様相。かなりの水量で流れているよ。



もうちょっと水量が増えたら、道路まで溢れてしまいそうだね。

普段はごく小さな流れが、豪雨時にいきなり立派な川になって怖いくらいに水かさが増すことがある山麓地域。

ハーバルノート・シンプルズに到着した。



いつ来ても、たたずまいがいいね。

ハーブを取り扱うお店だし、周囲の森と溶け合っているし。



店内を物色。



物色するのは妻。



私にはさっぱりわからないハーブ。



あ、店のすぐ近くの小川もずいぶん水量が増えているなあ。



あとでちょっと外を見に行こう。



妻はまだハーブを物色中。



私は外へ。

ありゃーー、すごい水量だ。



なんどもここには来ているが、こんなのは初めて。

すごっ。



普段はこんなのよ(↓)。


【昨年撮影した画像】

ハーバルノート・シンプルズの買い物は終了。

茅野市から原村へ戻る。

原村の中にあるパン店のバーン。原村観光のスポットのひとつ、自然文化園の正門前というすばらしい立地。



フリルフスリフなどと同じく、バーンも毎日そんなに多くのパンを作るわけではないので、遅い時間帯に行くと好みのパンが買えない。

この時は事前にお電話してあったから、大丈夫。



とても爽やかな作りの店舗、敷地だ。



ね、いいところでしょ。こんなところでパン屋さんをするっていいなぁ。



スタジオや雑貨店も併設されているらしい。



そして山荘に戻った。

購入したハーブティはこちら。



ドガティ君もさっそく買い物をチェック。くんくんと匂いを嗅ぐ。

このチップスもハーバルノートで買ったものだ。



青森ヒバから抽出した虫よけ。



やたら藪に顔を突っ込むことが多いドガティ君のダニ対策用に良い。

これで買うのは3度目かな。

こちらがバーンのパン。レーズンとくるみの入ったしっかりとしたパンだ。



食べるのが楽しみ。

【つづく】
コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村(1) 山荘に到着したが寒いし天気が悪い

2021-05-25 18:00:25 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
原村に滞在して来た。今はもう鎌倉の自宅に戻ってこれを書いている。

また短期間のお籠り生活をしようと思う。多数の人と道ですれ違うことなどない、マスク不要の生活。

まずは行きの行程から。

いつものように行合橋交差点で赤信号。

白い建物は七里のウィークエンド・アレイ。七里よ、しばらくさようなら。



小動(こゆるぎ)の岬もしばらくさようなら。



圏央道から中央道に流れ込む時は、間違わないようにしないといけない。



一番左のレーンを行こうね。それ以外のレーンを選んだら、大変なことになるよ。

ここでも間違えないように。左へ、左へ。



あとは中央道を使ってまっすぐだ。

甲府盆地を抜けて、小淵沢ICで降りる。

するとまずはこんな景色。



ここは八ヶ岳南麓の玄関口とも言える小淵沢(北杜市内)で、本来ならウキウキする場所なんだが、小淵沢IC前交差点は昔から全然絵にならない。

小淵沢ICからすぐのローソンでお買い物。



そこからどんどん標高を上げながら移動。



県境がすぐやって来て、富士見町(長野県諏訪郡)に入る。



立場川を渡ったら、原村だ。

三井の森の入口。小淵沢ICから標高で500mくらい上がったところに位置する。



そこからさらに標高で200mほど上がりましょう。



すると山荘に到着だ。



あぁ~運転続きで腰が痛い。疲れた。このコースで186kmだ。



外気温は11度。かなり寒いねぇ。



雨をたっぷり含んだ森の匂いがいいな。



上の画像で左側に見える大木がミヤマザクラだ。

毎年6月に入ると小さな白っぽい花を咲かせる。

まもなく開花するようだね。



老大木全体の高さや幹の太さからすると、花は異様に小さい。



短期間だけど、しばらくはここでお籠り生活。



だれも来なーーい! 感染リスクが極めて低い場所。



山荘の中は冷え切っているので、ストーブを使いましょう。



使ったふきんは洗って乾かして。



ハーブティを飲む。



レモンサワーも飲む。檸檬堂のはおいしい。



ドガティ君も移動で疲れたろうね。



よく寝ている。

ちょっとストーブに近過ぎるんだなぁ。暑くないかね?

【つづく】
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝の七里ヶ浜でドガティ君は遊びまくる

2021-05-24 12:00:51 | ペット
早朝の散歩。



「今日はどこに行くのでしょう?」



朝の音楽。

久しぶりにジェイク・シマブクロをかけてみましょう♪



ジェイクの季節です。



どんどん下ってるね。

ドガティ君は気づいた。

「海だ! 海へ行くんだ!!」



おかーさんの気が変わらないうちに先回りして海方向へ曲がるドガティ君。

彼は海遊びが大好き。

速足・速足。



行合橋交差点通過。



やって来ました七里ヶ浜。



「ボク、ここが大好きです」



おとーさんもおかーさんも、ここが好きですよ。

打ち上げられていますねえ。



わかめやめかぶが・・・。

「そんなものに興味あるのはおとーさんだけです。ボクはまったく興味ありません」



「早くボールで遊んでください」



「それを早く投げてね」



「まだすか? まじすか?」



「撮影、長すぎじゃね?」

「スターはつらいです。おかーさんのスマホ撮影(画像左)にボクはジッと微笑んだまま、延々と付き合わされるのです」



「顔がひきつってきた」

いきなりのホリホリ遊び。



ボールを砂の上に置いて、ボールをかくように砂を掘る。



穴はどんどん深くなるが、ボールは穴の奥底へ落ちて行く。

でも掘り返していると、時々ボールは穴の外に飛び出す。

するとそのボールをくわえて穴の中に戻して、再びホリホリ。



「楽しいなぁ、これ💛」



わりにうまく掘れましたね。



深く掘るのは簡単じゃないよね。

そこで、急にボール投げ!

「うわっ、止めてよ、焦るじゃないの」



「取って来ましたよ」



これもドガティ君の遊び。

ボールを取って来てニンゲンに渡すと見せかけて、すぐには渡さない。



面倒なやつだな。

またボールを投げる。



ドガティ君はそれを取って帰って来るが、やはり渡さない。



面倒だわー。

渡したくないなら、自分ひとりでボールで遊んでくれたら楽なのに。

また投げる。



取って帰って来る。



投げる。



取って帰って来る。



投げる。



帰る。



「あぁ、楽し」



投げる。



まだ帰って来る。



まだやる?



面白くて仕方ないんだそうですよ。



あと100回くらい、やりますか?



全身でブルブルブル。



ボールは簡単には渡さない。



鎌倉中心部、逗子方面(↓)。



小動、江ノ島方面(↓)。



「どうだ、ボクの顏、こわい?」



全然こわくないんですけど・・・。

あなたは何をしても怖くない(笑)

再びホリホリあそび。



「どぉ、ボクのおしり?」



「ボク、おしりの筋肉には自信あるんだ」



「みんな、引き締まったボクのおしりを見てよ!」



「前脚の筋肉もすごいんだぞ、砂いっぱい掻き出すんだぞ」



ドガティ君なりに、かなり満足できる穴が掘れたようです。



満足気に穴を覗く。



だんだん気温が上がって来ましたよ。



口の中まで砂だらけ。



あぁ、楽しい。



「ボクは、帰りたくないな」



「ボクは、ずっと海で遊びたいな」



いやいや、もう帰らないといけないよ。

朝ごはん食べて、そのあとは、おとーさんもおかーさんも用事があるから。



「ボク、帰りたくない・・・」と駄々をこねるドガティ君。



「絶対帰らない」とストライキ強行中。



登校して来る七高(七里ガ浜高校)の生徒に笑われますよ。



というわけで、大変なドガティ君の散歩というか砂遊びが、やっと終わったのでした。



近いうちにまた砂遊びしましょう。

またね。
コメント (14)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーバカナル紀尾井町店の真似をしてアイスランド産ラムを煮込んでクスクスと食べる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-05-23 12:00:36 | 食べ物・飲み物
いつも自分のレシピで作っていると同じような味ばかりになる。

ちょっと違った作り方をしよう。違った材料を選んでみよう。

先日行ったオーバカナル紀尾井町店のラムの煮込み+クスクスはおいしかったなぁ。



ここは本当にいい店だ。



これ(↓)を真似る。



なぜか本日の音楽はHARD DAY'S NIGHT♪



自宅にはスズキヤさんのアイスランド産ラムもあるからね。



ナスに赤いパプリカ。



大き目に切りましょう。

タマネギもザクッと。



ニンニクとショウガを擦る。



ブラウン・マッシュルームもザクッと。



最近キリンが出したクラフトビール風の高いやつ。試しに飲んでみた。



私はプレモルやエビスより、サッポロの黒生がおいしいと感じる。

また、プレモルやエビスよりお高いこの新製品よりも、サッポロの黒生の方がおいしいなぁ。

トマトは使わず、こちらのペーストにしてみよう。



クスクスはこれね。



カナダのケベック州製のクスクスで、英語よりフランス語が優先するパッケージ。



やはりクスクスはフランスと縁が深い。



「おとーさん、今日は何つくるの?」



「いい匂いするなー」

だろうね。アイスランド産ラムだよ。



スパイスはクミンとコリアンダーにする。



タジン鍋ではなく、ストウブの鋳鉄鍋でもなく、中華鍋で速攻調理だ。



バターとニンニクとショウガ。



「ボク、たまらんなぁー」



クレイジーソルトをかけたラムを炒め、そこにタマネギを加える。



トマト・ペーストを追加。



で、炒める。



そこにブイヨンを溶かし込んだお湯を加える。



で、煮る。

ハリッサは食卓で使う。



ちょっと煮る。



そこにナスとパプリカを加えて、さらに煮る。



黒生でお代わり。



ふたしてクツクツ煮る。野菜を全部柔らかくしよう。



「あーー、また何ももらえない」



最後にマッシュルームを加える。



塩とオリーブオイルと熱湯でふかしたクスクス。



あとで、食べる直前にレンジでチンする。

「何も面白いことがない」



柔らかく煮込めて来たよ。



これで完成だ。



あとはここにクミンとコリアンダーを加えてさっと和えるだけ。



食卓ではハリッサが待っている。



いい香りだ。



熱々のクスクス。



スパイシーなラムの煮込みがやって来た。



おいしそうでしょ?

柔らかいラムや野菜。とってもスパイスが効いている。



クスクスにハリッサ。



みんな一緒にしてパクパク食べる。



ハリッサは魔法の調味料。



これさえあればなんでもおいしく、スパイシーになり、辛くなる。

あぁ~、おいしい。パクパク・パクパク♪



アイスランド産ラムの魅力は、食べてみないとわからないよ。

ぜひ一度、食べてみてください。



「イヌだって、ラムもハリッサも食べたい」



そだねー(笑)

ラムの御用はスズキヤさんへどうぞ ⇒ https://www.jingisu.com/


コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

North Face社のシャトル・デイパック・スリムの新品が中古的価格で購入されてやって来た@鎌倉七里ガ浜

2021-05-22 00:00:42 | モノ・お金
ドガティ君が気になって仕方がない宅配便。



「あれは、何ですかね?」



君のモノではないです。

おとーさんのモノですよ、きっと。

「でもちょっと、匂いをかがせてください」



「なんだかつまりません。ボクのものではないみたい」



だって古着屋さんから送られて来た宅配便ですからね。



具体的には古着屋さんから送られて来た、未使用で中古品のPC用リュックサックだ。



色はブラック。

ノース・フェイス社の製品だ。



まともに新品を購入すると高価だが、今回は未使用の中古品を購入した。

新品の半額くらいだ。

コーデュラの繊維。頑丈なんだよ。



これは長持ちしそうだな。

以前にもNorth Face社の商品をいくつか買ったことがある。



このオレンジの大きなのも、もう何年も使っているが、とても耐久性がある。

今回のリュックは、お仕事用のHP社ノートPCで、15.6インチのサイズのものを収納してあちこち運ぶのに使う予定だ。



こんな風にね。



タテの長さが45cmくらいあれば、ゆったりと収納できるよ。



シャトル! 響きがいいね。



サッサと運べそう。

仕事の能率も上がりそう(←それは自分の努力による(笑))。

背中に当たる部分にも、クッションの固さが適度で空気を抜ける工夫がある。



「なんか、面白うそうだなぁ~~」とドガティ君が言う。



でしょう。いいでしょう。

これでおとーさんはお仕事するのよ。



さて、使い心地はいかがでしょうか?
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする