職場で1日2つの四字熟語を勉強することになった。
≪今週の四字熟語≫
◇会者定離(えしゃじょうり)
会った者はいつか必ず別れる運命にあるものだということ
◇越鳥南枝(いっちょういったん)
遠くに離れていても故郷を思い、親を慕う気持ちが強いことのたとえ。
◇温故知新(おんこちしん)
古い昔のことをよく学んで、そこから新しい考えや説、価値を見出すこと。
◇外柔内剛(がいじゅうないごう)
態度などが物柔らかで外見は穏やかだが内面はしっかりしていて意志が強いこと。
◇快刀乱麻(かいとうらんま)=一刀両断
もつれた問題やこじれた人間関係など紛糾している難事件を、あざやかに処理することのたとえ。
注釈:「快刀」は切れ味のよい刀。「乱麻」はもつれた麻糸で込み入った事柄のたとえ。もつれた麻糸をすぱっと断ち切るの意から。
◇下学上達(かがくじょうたつ)
日常の身近なところから学び始めて、次第に深い学問の奥義にまで進み至ること。
注釈:「下学」は手近なことを学ぶの意。「上達」は高度な段階に到達するの意。「下学して上達す」とも。言う
◇確乎不抜(かっこふばつ)=確固不動
意志がしっかりしていて物事に動じないさま。
説:「確固」はしっかりしている様。「不抜」はかたくて抜けないこと。しっかりしていて動かないという意味。「確固不抜」とも書く。
◇頑固一徹(がんこいってつ)
自分の考えや態度を頑なに守り、ひたすら押し通すこと。
◇起死回生(きしかいせい)=起死再生
今にも死にそうなもの、滅びかけているものを再び生き返らせること。絶望的な窮地から救い出し、立
ち直らせること。
◇議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)=議論沸騰
さまざまな意見が出されて、議論が活発に行われること。