アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

「六つの村を越えて髭をなびかせる者」 西條奈加著

2022-02-22 10:35:00 | 本棚


「六つの村を越えて髭をなびかせる者」 西條奈加著

江戸中期、幕府では蝦夷地開発が計画されていた。出羽国の貧しい農家に生まれた最上徳内は、師の本多利明の計らいで蝦夷地見分隊に随行する。蝦夷地の雄大で厳しい自然、アイヌの少年や長たちと交流するうち、徳内の中に北方とアイヌへの愛情が育まれていく。アイヌを虐げ、搾取する松前藩に怒りを覚えた徳内は・・・・。


「すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険」 山本健人著

2022-02-22 10:31:29 | 本棚


「すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険」 山本健人著

心臓が動き、全身を血液がめぐる。食べたものが、体を動かすエネルギーに変わる。たった一つの受精卵が、立派な体に成長する。親の特徴が、子に遺伝する。人体は本当によくできていて、美しく、神秘的だ。
だがこれらの現象は、自然界で普遍的に起こりうる化学反応の連鎖によるものだ。何か特別な、目に見えない超自然的な力を信じたくなるほどよくできたしくみが、実は化学や物理の法則によって説明できる。医学という学問は、長い年月をかけてこのことを解き明かし、サイエンスの一角を担ってきた。
(「おわりに」より)


アシリレラ講演会

2022-02-21 09:48:29 | 沖縄から
昨年の10月31日に開館した「那覇文化芸術劇場なはーと」で開催されたアシリレラさんの講演会に行く。那覇市にはこのような文化施設が歩いて行ける範囲にあるのが嬉しい。映画館、図書館、博物館・美術館・・・。今年の冬はいろいろ制限があって十分楽しむことができなかったが冬でも歩き回れるここは私たちのお気に入りなのです。
なはーと外観

なはーとのパンフから

ユーカラを語るアシリレラさん

最後はカチャーシーで盛り上がる


「テレビで会えない芸人」(パンフレット)

2022-02-18 09:54:00 | 本棚
これは鹿児島テレビの製作です。富山テレビ製作の「はりぼて」など地方のテレビががんばっています。


「テレビで会えない芸人」(パンフレット) ドキュメンタリー映画(鹿児島テレビ製作) 監督 四元良隆 牧祐樹

芸人、松元ヒロ。かつて社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」で数々の番組の出演し人気を博した。しかし90年代末、彼はテレビを棄て、主戦場を舞台に移す。政治や社会問題をネタに笑いで一言モノ申す。ライブ会場は連日満席、チケットは入手困難。痛快な風刺に、会場がドット笑いで包まれる。しかしそれだけではない。松元ヒロの芸には、不思議なやさしさがあるーーー
松本が20年以上語り続ける『憲法くん』は、日本国憲法を人間に見立てた演目。井上ひさしが大絶賛し、永六輔は「ヒロくん、9条を頼む」と言い遺した。その芸は、あの立川談志をしてこう言わしめた。「最近のテレビはサラリーマン芸人ばかり。本当に言いたいことを言わない。松元ヒロは本当の芸人」。けれど、いや、だからこそ、いまテレビで彼の姿を見ることはない・・・・・
(イントロダクションより)


「小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇」 「小説の惑星 オーシャンラズベリー篇」 伊坂幸太郎編

2022-02-09 17:45:00 | 本棚




「小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇」 「小説の惑星 オーシャンラズベリー篇」 伊坂幸太郎編

「小説の凄さ」を知りたいけれど、一体何から読めばいいのかわからない。物語はすきだけれども、小説以外に漫画や映画、アニメ、舞台、数多のエンタメ作品はあるーー。そんな人にこそ届けたい、作家・伊坂幸太郎が究極の短編だけを選んだ二冊のアンソロジー。小説って、超面白い。青色が目印のノーザンブルーベリー篇!
編者による書き下ろしまえがき(シリーズ共通)&各作品へのあとがき付き。