アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

竹細工

2021-03-29 13:15:55 | 日々の出来事


岡山県で竹細工店を営む平松夫妻から展示用に箕などを購入。妻のはるかさんは以前福島の「きとす縄文生活研究所」に遊びにきてくれました。その後海外青年協力隊でニジェールへ行き、戻ってからは竹細工の技術を学んでいました。今回やっと購入することができました。勝山の竹細工を継承しているのは彼だけになってしまったとのことです。

「見るレッスン 映画史特別講義」 蓮實重彦著

2021-03-28 16:39:58 | 本棚


「見るレッスン 映画史特別講義」 蓮實重彦著

映画史におののく必要はない
ただし見るからには本気で見よ
まず読者の皆様にお伝えしたいのは、世間で評判になっている映画だけを見るのではなく、評判であろうとなかろうと、自分にふさわしいものを自分で見つけてほしいということです。とにかく、ごく普通に映画を見ていただきたい。蓮實個人の視点など学ばれるにはおよびません。もっぱら自分の好きな作品だけを見つけるために、映画を見てほしい。―――「はじめに」より


「魂の発電所 負けねど福島 オレたちの再エネ十年物語」 池尾伸一著

2021-03-28 16:39:03 | 本棚


「魂の発電所 負けねど福島 オレたちの再エネ十年物語」 池尾伸一著

原発事故後の福島に生まれた「再生可能エネルギー」という希望。

「会津で初めてのメガソーラーだ。ここで発電する太陽光エネルギーが、住宅に届く。東電や原発なんかに負けてられない。ここから福島の尊厳を取り戻すんだ」

「会津はいいですね。俺んところの飯舘村は・・・・・。放射能に汚染されて何もできないんだから。どうしょうもないっぺ」

「そんなことないよ。飯舘村だって、太陽光発電できるよ。放射能だって、電気にまでは乗ってこないんだから。電気を売って資金にすればいいんだべ」


「アンブレイカブル」 柳広司著

2021-03-28 16:37:59 | 本棚


「アンブレイカブル」 柳広司著

「蟹工船」の取材と執筆に熱中するプロレタリア文学の旗手・小林多喜二。
反社会的、非国民的思想犯として特高に監視される反戦川柳作家・鶴彬。
同業他社の知人たちに不可思議な失踪が続き、怯える編集者・和田喜太郎。
在野にありながら、天才的な論考を発表し続ける、稀代の哲学者・三木清。
法の贄となった、敗れざる者(アンブレイカブル)たちの矜持