アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

今月の言葉

2020-06-27 19:29:56 | 本棚
「明日も必ず夜が明ける Ⅱ」(舘崎やよい著)から

反対運動のポイントは、とにかく事業を引きのばすことだと考えています。そうこうしているうちに、相手の状況、いろいろな事情が変わってくることがあるんですね。そのために、まずは事業をストップさせることが大事なのだと思います。国は、ここと決めたら、なにがなんでも事業を進めようとしてきます。だから、スタートさせてしまえば、なかなか中止にならないんです。そういう意味で、反対運動は本当に大変ですが、声を上げていくことが大切だと取り組んできました。




「大地よ! アイヌの母神、宇梶静江自伝」

2020-06-19 17:32:37 | 本棚

新刊の紹介
「大地よ! アイヌの母神、宇梶静江伝」 宇梶静江著いま私たちは、現代文明の中で、人間とは何か、人間らしい生き方とは何かを問われています。私はアイヌとして、そうした問いに誠実に向き合いたいと思います。
アイヌの精神性は現在地球が抱えているさまざまな困難に光を投げかけることができると思っています。その光はアイヌのみの光ではなく、世界に存在する三億の先住の民の光でもあると思います。そして、その先住の民の光は、人間であることの根源から生まれてくる光なのだと思います。
(2001年4月25日 ハーバード大学アダムスハウスにおける講演より)

2008年、古布絵「シマフクロウとサケ」を購入すたときにいただたサイン。






「流浪の月」

2020-06-19 17:30:10 | 本棚

新刊の紹介
「流浪の月」 凪良ゆう著
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいーー。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。