カープな毎日

カープファンのひとりごと。

受賞者なし

2007年11月20日 22時25分05秒 | 日記
 今年のMVP、ベストナイン、新人王が発表されましたが、カープからは誰も選出されませんでした。先に発表されているゴールデングラブ賞も受賞者はいませんでした。今年の成績では仕方ありませんね。でもヤクルトからはベストナインに3人選出されており、最下位チームからの最多選出となりました。
 今年はチーム成績も、個人成績も伸び悩んだ1年だったことを象徴していますね。投手陣では黒田だけが、野手では新井、栗原の2人が健闘しましたが、ベストナインを獲得することはできませんでした。
 投手は1人しか選ばれないので、よほどの成績を残すか優勝に貢献しないと選出は難しいので、高橋尚の選出は当然ですね。
 野手も同じですが、特に1塁はウッズ、3塁には小笠原という優勝、日本一に貢献した主軸打者がいるので、無冠の選手では選出は難しいです。それでも、栗原は大差をつけられていますが、1塁手で2位の得票なのは嬉しいことです。ちなみに、新井は村田に次ぐ3位でした。
 その他には2塁手で東出が1票、外野手で前田が2票獲得しています。その他の部門は誰もいません。投手部門で黒田が1票も無いのは以外でした。

 最優秀新人の投票では青木高が1票獲得しています。1年間ローテを守りましたが、5勝11敗、防御率4.77の成績では仕方ありません。来年は篠田が新人王を獲得するくらいの活躍をしてもらいたいです。そうなれば、チームの成績も上向くはずです。

 誰も受賞者がいないのはファンとしては寂しいですね。来季は何とか受賞できるようにがんばってもらいたいです。
コメント

また楽天でした

2007年11月19日 23時56分11秒 | オフシーズン
 大学・社会人ドラフトが行われ、1巡目で指名した愛工大の長谷部投手には、カープの他、中日、ロッテ、西武、楽天の5球団が指名して、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得しました。
 楽天は去年は田中を、一昨年は片山を引き当てるなどくじ運が強いですね。これでカープは高校生ドラフトに続いて、連続で1巡目指名を外してしまいました。
 外れ1巡目で指名したのは、日大の左腕篠田投手でした。篠田投手も巨人、オリックスの3球団が競合しましたが、見事にブラウン監督が当たりを引き当てて、交渉権を獲得しました。
 篠田は最速147㎞の速球が武器の本格派左腕です。カープには左の本格派はいないので、獲得できて良かったです。1年目から先発候補争いに加わってもらいたいですね。
 もう一人の1巡目候補だった、慶大の加藤投手はヤクルトが単独指名しました。それを思うと、ちょっともったいなかったように思いますが、果敢に即戦力を獲得しに行った結果なので仕方ありませんね。

 3巡目は青山学院大の小窪内野手、4巡目は九州国際大の松山外野手をそれぞれ指名しました。また、育成ドラフトでは名城大の山内外野手を指名しました。カープが育成ドラフトで大学生を指名したのは初めてですね。育成と言う事は、即戦力ではありませんが、素質が良い選手ですね。しかし、実際に首脳陣が見て、良ければ来季中の選手契約もあり得ると思いますので、頑張ってもらいたいですね。

 3巡目以降での指名が予定されていた多田野投手は、日本ハムが外れ外れ1巡目で指名したため、交渉権を得ることはできませんでした。多田野も即戦力として期待していたので、指名できなくて残念でした。
 
 指名したのは、投手、内野手、外野手各1人とバランス良く指名できましたが、投手がもう一人欲しかったですね。
コメント

長谷部を1巡目指名へ

2007年11月18日 21時54分55秒 | オフシーズン
 明日の大学・社会人ドラフトでカープは愛工大の長谷部を1巡目で指名することになりそうです。長谷部は最速152㎞の直球が武器で、アマチュア選手として唯一、北京五輪アジア予選の最終候補に選ばれています。 長谷部には中日とロッテが1巡目指名を決定しており、抽選は確実と思われます。左腕不足のカープ投手陣には喉から手が出るほど欲しい選手なので、抽選覚悟でも指名するだけ価値がある選手ですね。日本ハムが大場に変更したことで、ライバル球団が1つ減ったことは良かったです。
 
 もう一人の候補だった慶大の加藤も同じ左腕ですが、長谷部の方が先発、中継ぎ、抑えとあらゆる場面で起用できることと、日本代表コーチである山本前監督や大野元投手コーチの推薦があったことが大きかったようです。
 
 今回もクジを引くのはブラウン監督なのでしょう。今度はクジを落とさないように気をつけてください。そして、バレンタイン監督に2連敗しないようにしてくださいね。

 たぶん、3巡目では多田野投手を指名することになるでしょう。多田野は日本ハムが狙っているようですが、3巡目の指名権はカープが2番目になるので、獲得できる可能性が高そうですね。あとは、ブラウン監督の説得に任せることになるのでしょうかね。
コメント

助っ人の動向は

2007年11月17日 22時55分51秒 | 日記
 11月も終盤に差し掛かり、各球団の選手保有期間が迫ってきました。ヤクルトでは最多安打と打点王のラミレスが、横浜では日本最速のクルーンが共に退団となるなど、各球団の外国人選手に動きが出てきました。
 一方のカープは、ダグラスとフェルナンデスの契約についての話題が全く出てきません。たぶん、現在調査中の新外国人投手と天秤に掛けているのでしょう。新外国人の交渉がまとまらない時には、来季も契約するつもりと思われます。
 黒田がいなくなった場合には、外国人投手に失敗は許されませんので、慎重に人選をしてもらいたいです。

 一方の野手では、アレックスの残留は間違いないと思われますが、こちらも全く情報がありません。もしかしたら、金銭面での条件が折り合わないのかもしれません。アレックスはケース打撃が上手いので、打線を組む上で非常に重要な存在です。特に新井が抜けて、攻撃力の低下が懸念されるだけに、確実にチャンスをものにする攻撃が大切になりますので、アレックスは欠くことができません。何とか交渉がまとまってほしいです。

 新井の抜けた3塁を任せる新外国人選手が絞り込まれてきたようです。さらに情報収集を行い、来週中にもさらに絞り込むようです。
 どんな選手なのでしょうか。シュールストロム駐米スカウトの眼力には定評があるので、期待できると思います。
コメント (1)

開幕投手争い

2007年11月16日 23時18分57秒 | 日記
 小林投手コーチが来季の開幕投手について、日本人の先発投手を競わせて決める考えを明かしました。
 今季までは5年連続で黒田が務めてきましたが、来季はその黒田がいない可能性があるので、誰が勤めるのかは大きな問題になります。開幕投手を務めるということは、投手に柱として期待されることになりますから。
 もちろん候補は、今季先発ローテとして結果を残した投手が有力になります。将来性、素質を考えれば大竹が一番有力だと思われます。こんき終盤は安定した投球をしていただけに、オープン戦でも継続できれば、比較的早い段階で大竹に決まるかもしれません。と言うより、大竹は何としても開幕投手の座を掴んでもらわないと困る投手です。黒田のような大エースになれるはずです。
 大竹の最大のライバルは長谷川でしょう。今季後半戦は先発投手の中では最も安定した投球をしており、防御率も唯一の2点台でした。勝ち星こそ伸びませんでしたが、白星に値する試合は多くありました。年齢的にもチームを引っ張る存在になって欲しいので、開幕投手には適任と思われます。
 その他にも、高橋建、青木高、宮崎あたりも春季キャンプ、オープン戦の結果次第では可能性があります。
 黒田が6年連続になることが一番良いのかもしれませんが、他の投手にも育って欲しいので、実力で奪い取ってもらいたいです。
 前田健なんてサプライズも面白いかも。ブラウン監督ではありえませんね。
コメント (2)

FA制度改革

2007年11月15日 23時13分33秒 | 日記
 松田オーナーがオーナー会議終了後に、記者に対してFA制度改革の私案を語りました。FAで選手が流出した球団の立場からの考えた案となっています。
 主な案はドラフトで2巡目の指名権を与える案、プロテクト枠を減らす案、翌年の1年間だけ29人目の1軍外国人枠を設ける案などです。
 この改革については、20日のドラフト制度検討委員会で鈴木球団本部長が提案する見込みになっています。 

 案の内容はともかくとして、現行制度の見直し必要だと思います。これでは、資金力のある球団に有力選手が固まってしまいます。それでは、試合がつまらなくなってしまい、野球の人気が更になくなってしまいます。
 個人的にはプロテクト枠を順位によって変える方法が良いと思います。例えば、1位チームは15人、2位チームは18人といったように、順位によって人数を変えれば、上位チームはFAで選手を取る代わりに、自チームの主力選手が引き抜かれるリスクを背負うことになるので、取り辛くなると思います。

 カープは黒田、新井とチームの柱を失う可能性が高くなっています。しかし、この問題はカープだけではなく、将来的には他球団も同様のケースがあるかもしれないので、真剣に検討してもらいたいです。

 FA宣言した黒田ですが、昨日から交渉が解禁になったものの、交渉状況は1週間に1度程度、代理人から報告があるため、何も動きはありませんでした。そのため、当分は動きはなさそうです。来週後半くらいに何か動きがあると思われます。どれだけのオファーが来ているのか、非常に気になりますね。
 一方の新井は今日阪神と交渉し、家族と考えてから返事をするようです。阪神以外からオファーがないようなので、このまま阪神入りが決まりそうです。阪神だけはやめて欲しかったです…。いつまでも金本の後を追いかけていては、いつまで経っても1人前になれないですよ。そろそろ、金本から離れて一人立ちしなさい。と言っても、阪神以外にオファーが無ければ仕方ないですね。
コメント

ドラフトの隠し球?

2007年11月14日 23時51分18秒 | オフシーズン
 19日の大学生・社会人ドラフトの注目選手である慶大の加藤投手について、横浜が1巡目指名を回避する可能性があるとのこと。加藤投手はヤクルトが既に1巡目での指名を決めており、カープも加藤投手か愛工大の長谷部投手のどちらかを1巡目指名する方針を決めています。
 長谷部投手には中日と日本ハムが1巡目指名する可能性が高いので、カープは競合球団の少ない加藤投手を1巡目指名する可能性が高くなったと思われます。
 どちらを指名しても競合は避けられませんが、評価が同等であれば、よりリスクの少ない方を選ぶことは間違いありませんね。後は、くじを引く人の運に任せるしかありません。一昨年の片山、今年の唐川と連続して2球団競合で外しており、黒田が抜けるかもしれない状況を考えると、何としても当たりを引いて欲しいですね。

また、同ドラフトで今季、アスレチックス3Aのサクラメントに所属した多田野投手を指名する可能性があることが明らかになりました。
 多田野投手は03年にブラウン監督率いるインディアンス3Aバファローに所属していたこともあり、10月7日の神宮での試合前に、はブラウン監督にあいさつをしていました。
 昨年も指名する予定があったようですが、米球団に保有権があったために指名できなかったとのこと。10月に解雇されたため、ドラフト指名が可能になったそうです。
 多田野投手は最速153㎞の直球に加え、2種類のスライダー、フォークなどを操る本格派右腕ということで、ブラウン監督好みの投手です。
 多田野投手には日本ハムも指名を決めているようです。両球団とも1巡目指名ではないですが、3巡目以降になると思いますが、外れ1巡目の可能性もありそうですね。
 カープには即戦力投手が必要なので、加藤投手と多田野投手の2人を獲得できれば、大社ドラフトは大成功ですね。そうなることを願いましょう。
コメント

新たなFA問題

2007年11月13日 23時58分24秒 | 日記
 今日のスポニチに高橋建が来季以降にFA権を行使してメジャー移籍を考えているという記事が出ていました。
 記事によると、今季もメジャー移籍を考えたものの権利行使せず、来季もカープで投げて、周囲の評価を上げた上で、FA宣言してメジャーに挑戦するかもしれないとのこと。球団も長年の功績を称えてメジャー挑戦を容認するそうです。
 
 最初にこの記事を見て驚きました。まさか高橋建もメジャー挑戦を考えていたとは思いませんでした。高橋建はFA権を取得したときに、移籍を考えていましたが、球団の慰留により権利行使しませんでした。このままカープのユニフォームを着続けてもらえるものと思っていましたが、そうではなかったのですね。
 今までFAを取得した選手は、権利を得た年に移籍か残留を悩み、残留を選んだ場合は次年度以降に権利行使した選手はいませんでした。そのためか、残留した選手の移籍は想定外のことです。(黒田はメジャー移籍を容認する条項が含まれていたので例外です。)

 考えてみれば、一度残留した選手が数年後に移籍を考えても不思議ではありません。今までは、たまたまいなかっただけなのですね。そうなると、これからのカープには辛いですね。黒田や新井のようなチームの柱であれば、複数年契約を提示するでしょうが、多くの選手には単年契約を提示していました。これでは、いつFA宣言されるか分かりません。かと言って、複数年契約にするには、それなりの金額を提示しないと納得しないでしょう。残留選手のFA権行使という新たな問題を考えさせられました。
 当面は、高橋建以外には、権利行使をしそうな選手はいないと思います。来季の高橋建の動向が今から気になりますね。
コメント

秋季キャンプ打上げ

2007年11月12日 23時56分24秒 | 日記
 今日で日南での秋季キャンプを打ち上げて帰広しました。10月26日から始まった今キャンプでは練習量が増えて、カープの代名詞だった地獄のキャンプ復活となりました。
 期間中の西武との練習試合では、前田健が3回を2安打無失点に抑えるて結果を残しました。他にも青木高が100球の投込みを行ったり、野手陣は連日の振込みを行うなど、充実したキャンプとなったはずです。
 広島に戻ってからも一部選手は、由宇で2軍キャンプに参加して、今月末まで練習を行うことになると思います。来期は投打の柱がいなくなる可能性があるので、各選手にも危機感があるでしょう。これをチャンスだと思って、来春のキャンプまでに更にレベルアップして、ファンに期待を持たせてくれる選手が出てきてほしいものです。

 先日、保留していた廣瀬が2度目の契約更改交渉に臨み、100万円増でサインしました。今季の廣瀬は開幕前にレギュラー取りが期待されていましたが、開幕戦でいきなりケガをしてしまい、戦線離脱してしまいました。ここで躓いたのは痛かったですが、打率.278の成績は及第点です。しかし、得点圏打率.147、17打点、7本塁打は期待外れです。特にチャンスで弱いことはマイナスポイントですね。廣瀬は6,7番を任されることが多いので、クリーンアップで作ったチャンスを得点に繋げる必要があります。これはメンタル面の問題だと思うので、何とか克服してほしいものです。廣瀬はこんな成績で終わる選手ではないと思っていますので、来期は前田、アレックスを脅かす存在になってほしいです。
 ブラウン監督が就任して一番成長した選手と監督が言っていました天谷もケガによりシーズン序盤でリタイヤして、20試合の出場に留まってしまいました。天谷の最大の魅力は足の速さで、機動力野球復活のためには欠かせない選手だと思っています。ぜひとも来期は1軍に定着して20盗塁を目指してほしいですね。


廣瀬 1,900 + 6%
佐竹 1,100 -21%
天谷  600 +15% 
コメント

来期の4番候補

2007年11月11日 22時41分07秒 | 日記
 来期の4番候補について、ブラウン監督が現在は未定であると語りました。これは当然で、来期の外国人選手が決まっていない状況では決められませんね。
 4番打者の条件は全試合出場できることと、コンスタントに打てる打者で、候補としては栗原、嶋の名前を挙げています。今季の成績を見れば栗原が一番近いところですが、嶋も内田教室で復活すれば十分可能性はありますね。
 私的には栗原ですね。間違いなく次世代の主砲の雰囲気を持っています。まだ若いので新井のようにチームを引っ張ることはできませんが、将来的にはチームリーダーになれると思っています。
 春季キャンプ、オープン戦で4番を見極めることになると思いますが、栗原には実力でその座を奪って欲しいです。ただ、腰に不安を抱えていることが心配ですね。 

 暗い話題が多い中、久しぶりの明るい話題です。高校生ドラフト1巡目で指名した福岡工大城東高の安部内野手と3度目の交渉で仮契約しました。強肩、俊足を生かして将来の1番打者になってほしいです。

 今日のサンデーモーニングで張本さんが新井のFAに触れて、現行FA制度の見直しを訴えていまた。途中からしま見ていませんが、マネーゲームに繋がる現行制度の問題点を指摘していました。今の制度ではカープのような資金力の無い球団は主力が流出するだけで、メリットはありません。これでは戦力均衡に反して、プロ野球がつまらなくなってしまいます。補償制度を見直すなど、改善の余地はあると思いますね。
 最後にカープのチーム内に不協和音があるようなことを言っていましたが、本当でしょうか?そんな雰囲気は感じませんでしたが…。ガセネタであると信じています。
コメント