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野村1球に泣く

2017年04月25日 21時07分36秒 | 試合結果
巨人 000 100 000 1
広島 000 000 000 0
勝利投手:菅野3勝
敗戦投手:野村1勝1敗
本塁打:[巨人]マギー3号

 打線は、7番に西川を起用してテコ入れを図りましたが、2回に四球などで1死2塁の先制機を作るも、安部が三振、西川が二飛に倒れてしまい、3回にも安打と犠打で1死2塁としながら、田中と菊池が凡退して先制点を挙げることができませんでした。

 野村は、初回に2死から四球と安打で1,2塁のピンチを招くも、マギーを中飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に2死無走者からマギーの本塁打を浴びて1点を失いました。

 先制された直後の4回裏に2死無走者から松山が3塁打で出塁しましたが、安部が右飛に打ち取られてしまうと、5回から7回までは三者凡退に抑えられてしまいました。

 1点を失った野村でしたが、5回は安打と犠打で2死2塁とされましたが、中井を三ゴロに打ち取り、6回無死1塁では坂本を併殺、7回には四球と暴投で1死2塁のピンチを招きながらも後続を断って、追加点を与えず、8回を5安打1失点に抑えました。

 8回に先頭の西川が安打で出塁しながら、石原が犠打失敗、代打エルドレッドは三振に倒れてチャンスが潰えたかと思われましたが、田中が安打を放って1,2塁と好機を拡大するも、菊池が三直に倒れて得点を挙げられませんでした。

 9回は薮田が三者凡退に抑えましたが、9回裏も菅野に三者凡退に抑えられて、完封負けを喫してしまいました。


 打線が菅野に4安打7三振を喫して完封されました。4安打でしたが、3回、4回、8回と3度得点圏に進めており、全くチャンスが無かった訳ではなく、4回と8回は際どい当たりで、少し打球が逸れていれば、適時打になっていかもしれない当たりだったので、ツキが無かったところはあります。
 その中で気になったのは8回の攻撃で、無死1塁の場面で石原がスリーバント失敗して走者を進めることができませんでした。次打者は野村なので代打は当然でしたが、なぜエルドレッドだったのでしょうか。
 この場面では、最悪でも走者を2塁に進めて2死2塁にしたいところなので、エルドレッドではなく、天谷、野間、小窪を起用した方が良かったと思います。
 エルドレッドは一発長打の魅力がありますが、右打ちは難しく、最悪の場合、併殺になる可能性がありました。結果は、三振でアウトカウントが1つ増えただけでしたが、田中が安打を放っただけに、2死2塁になっていれば同点だったかもしれません。
 エース対決であることを考えれば、ロースコアの展開になることは予想されたので、一発逆転を狙うより、確実に1点を取る攻撃をしても良かったと思います。

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