カープな毎日

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篠田散々首位転落

2011年05月12日 21時21分19秒 | 試合結果
広島 201 000 010 4
阪神 333 001 10X 11
勝利投手:渡辺1勝1敗
敗戦投手:篠田2勝2敗
本塁打:[広島]トレーシー1号
    [阪神]金本2号、城島4号,5号、マートン3号

 2試合連続で雨天中止となり、今日も試合中に雨が降る悪条件での試合となりました。
 打線は初回に1死2塁から廣瀬の適時打で先制すると、栗原の犠飛で2点を先制しました。
 しかし、先発の篠田が1死2塁から鳥谷と新井に連続長打を浴びて2点を失い、あっさりと追いつかれると、更にブラゼルのニゴロの間に1点を失って逆転を許してしまいました。
 2回には2四球などで2死1,3塁とすると平野と鳥谷に連続適時打を打たれて3点を失い、3回にも金本と城島に連続本塁打を、更に俊介と渡辺にも連続長短打を打たれて、ダメ押しとなる3点を失ってしまい、ここで降板となってしまいました。
 2番手で今村が登板して、3回を無安打無失点に抑える好救援でしたが、打線が阪神の2番手渡辺に2回1/3を無安打に抑えられて、反撃の糸口を作ることができませんでした。
 6回からは岩見が登板するも、いきなりマートンに本塁打を打たれると、7回には城島にも本塁打を打たれてしまいました。
 8回にトレーシーが来日初本塁打を放ったものの、すでに試合が決しており焼け石に水となってしまいました。

 首位に並んでいたヤクルトは試合が無かったため、カープは首位から転落してしまいました。

 篠田2回0/3で9安打9失点と悪すぎましたね。2日間雨が降り続き、今日も雨模様でグラウンド状態が悪い中での登板も影響したのかもしれませんが、それを差し引いても悪すぎました。また、首脳陣も篠田を引っ張りすぎたため、序盤で大量失点となり試合が壊れてしまいました。
 初回も2回も四球で出した走者がきっかけになっており、悪い時の篠田の失点パターンでした。特に2回は四球、犠打、暴投、四球と独り相撲でピンチを拡大させて、適時打を浴びており、この時点で篠田を諦めるべきだったと思います。
 篠田はローテの柱として期待していることから3回も続投させたのでしょうが、連続本塁打を浴びるなど返って自信を失ってしまったのではないでしょうか。次回登板での投球で真価が問われますね。

 大敗の中で明るい材料は、今村の好投とトレーシーの本塁打ですね。今日の今村は球のキレ、制球とも良かったと思います。今季一番の出来だったのではないでしょうか。先発登板では結果が出ていなかったので、今日の投球が立ち直るきっかけになってほしいですね。
 トレーシーに待望の本塁打が出ました。ファウルで粘り甘い球を仕留めました。本塁打を量産するタイプではありませんが、長距離砲の少ないカープ打線では本塁打が打てる打者として期待されていますから、ようやく本塁打が出て一安心でしょうね。これをきっかけに本塁打を放ってほしいですね。これで後は栗原の本塁打が出れば良いですね。
 
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