昨日20日、防衛省から神奈川県、横須賀市、大和市などに、「米海兵隊MV-22オスプレイ1機が、横須賀海軍施設の状況を把握するため、10月25日(土)に同施設に飛来する可能性があること、並びに、これに伴い、同月24日(金)及び25日(土)に厚木飛行場に立ち寄る可能性がある」との情報提供がありました。
今日21日付「神奈川新聞」は、「横須賀市などによると、同基地内にあるヘリポートの状況を把握するのが目的とみられ、同基地に飛来するのは初めてとなる。 時間やルートについて、米軍側は明らかにしていない」と報じています。
11日の日本共産党の塩川鉄也衆議議院議員は、講演の中で、「空母艦載輸送機C2の後継機としてオスプレイ採用の動き」を指摘していました。
早くも、塩川議員の指摘が現実になろうとしています。
こうした事態が拡大されれば、県下や首都圏の米軍基地が次々とオスプレイの飛来基地にされかねません。 そればかりではなく自衛隊基地も候補地にされるようになるでしょう。
静岡県の「東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会」の渡辺希一事務局長のコメントが、今日21日付「しんぶん赤旗」に掲載されています。
同記事は、渡辺氏の次のコメントを紹介しています。
「来月には北富士演習場(山梨県)で沖縄米海兵隊による実弾砲撃演習が始まり、りゅう弾砲をつりさげる訓練も懸念され、、来年には東富士でもおこなわれるかもしれない」
25日(土)には、木更津市(千葉県)、横田基地(東京都)近くで、オスプレイ飛来・配備に反対する集会が開かれます。
各地の欠陥機オスプレイの飛来・配備に反対するみなさんと連帯し、共同を強めていきたいと思います。
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