宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「野党共通政策の合意ー6年間の共闘の前身が刻まれたものー志位和夫委員長3中総結語で強調

2021年09月10日 | 野党連合政権への展望
 日本共産党は、8日第3回中央委員会総会を開催しました。今回は、「総選挙勝利をめざす全国いっせい決起集会」を兼ねて開かれ、志位和夫委員長が1時間10分程度の時間で、「報告」(「しんぶん赤旗」9日付掲載)が行われました。志位報告でも注目されたのは、同日、8時過ぎに、市民連合の政策提起に、日本共産党、立憲民主党、社会民主党、れいわ新撰組の4野党の党首が揃って署名し、「政権交代」をめざすことを確認しました。
 「しんぶん赤旗」10日付には、志位委員長の「結語」が掲載されました。その中の「野党共通政策の合意ーこれを土台に、本気の共闘の態勢をつくるため全力」の1部分を紹介させていただきます。

【野党共通政策の合意ー6年間の共闘の前進が刻まれたもの】
きょう、市民連合と野党共通政策で合意したことは、総会でも全党からも大歓迎されています。この共通政策は、この6年間の共闘の前進が刻まれたものになっています」
「内容面でも『消費税減税』をはじめ、新しい重要な内容が盛られましたが、文章の表現でも大きな前進がありました。2019年の参議院選挙のさいの『立憲野党4党1会派の政策に対する市民連合の要望書』を持ってまいりましたが、ここでは13項目の政策内容を提起したうえで、『上記要望を受け止め、参議院選挙勝利に向けて、ともに全力で闘います』と言って野党各党党首が署名しています。『受けとめ』という言葉にあるように、表現上はあいまいさが残るものとなりました」
「ところがきょう合意した野党共通政策は、『市民連合は、野党各党に次の諸政策を共有して戦い、下記の政策を実行する政権の実現をめざすことを求める
』として、共通政策の内容を、6つの柱、20の項目で明記したうえで、『上記政策を共有し、その実現に全力を尽くします』と野党各党党首が署名したわけです。『政策を共有し』して、『実現に全力を尽くす』とあるわけです。こうして疑問の余地なく、野党共通政策になったのであります。しかも、『政策を実行する政権の実現をめざすことを求める』という市民連合の要請に各党党首がこたえて署名したといことも、新しい質的な踏み込みであります。こうしてみると、2年間で、大きな前進があるわけです」



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