宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

立憲野党は協力し政権交代をー前川喜平さん

2021年11月26日 | 野党連合政権への展望
 日本共産党は明日27日、28日第4回中央委員会総会を開催し、総選挙の総括と来年の参議院選挙の方針を決定します。総選挙後「しんぶん赤旗」紙上でも各界のみなさんから多くの意見が寄せられています。その中の11月22日に掲載された前川喜平さんの発言の1部を紹介させていただきます。

「 ー 総選挙では自民党、公明党が『体制選択選挙だ』とか『立憲共産党』などと野党共闘を攻撃しました」
前川氏 ー 野党共闘に対するネガティブキャンペーンはひどかった。日本人の底流にまだ残滓としてあるような反共攻撃とか共産党アレルギーのようなものを呼び起こすやり方です。偏見によりかかる、『嫌中』や『嫌韓』と同じにおいがします。連合の芳野友子会長が『共産の閣外協力はあり得ない』と発言したのも、利敵行為にあたります」
「日本共産党の活動を見ていれば、議会政党であることは誰でも分かります。一 党独裁をつくるなんて考えられない話です。旧ソ連や中国の共産党と一緒くたにするという悪質なイメージ戦略といえます」

「立憲民主党と日本共産党は安保・外交政策が違うという攻撃もありました。政党が違うのですから根本的な思想や価値観は違って当然です。本来、政党はベースに理念、哲学があるものなのです。安保条約を将来的に廃棄するという目的を持つ党があってもいいのです」

「そのうえで現実の政治にどう対処するかは政策レベルで調整すればいい。政党の価値観が違っても政策で一致させることはできます。議会主義のもとでは、話し合いながらお互いに歩み寄って妥協して一つの政策を作っていくのは当たり前の話です。実際に野党4党は市民連合と共通政策に合意したわけですから」

日本共産党が本気で政権交代をさせようという気持ちになったのは大きな変化です。共産党との連合政権を嫌がる人たちは野党にもいるのですが、それでは駄目です。共産党は、耐え難きを耐え忍び難きを忍んで、共闘体制をつくっています。共産党に対する色眼鏡をはずしましょうよ。そして立憲野党は協力し、政権交代を果たしてほしい」