老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

全てのエネルギーは太陽

2009-07-30 14:23:08 | Weblog
 最近炭酸ガスを発生しない事に関心が高く、HIVカー、電気自動車、燃料電池車、水素燃料や太陽電池、風力発電に関心があつまり、日本は先進国かのごとき錯角を与えている。
 確かにこれ等の装置は炭酸ガスの発生はゼロか少ないが、何れの装置も製作する材料に多くの電力を費やしているので、余りいばれた話ではない。
 化石燃料の石油、石炭も元をただせば地球が出来て50億年近くの間に太陽熱を浴びて、朽ちた植物や森林が基で出来た石油、石炭火力が主流であり、風力でも太陽のお蔭の風を使用して、多くのエネルギーを羽根の樹脂FRPに使っているのである。
 量が少なく,月のサイクルで起きる潮力発電は月のお蔭と言えるであろうがとても主流になるような規模ではない。水素燃料も水の分解が上手く出来ない限り、電気分解か高温で分解するしかなく不合格である。
原子力発電のウラン鉱石でさえ、長年の太陽エネルギーのお蔭で出来たものである。
宇宙で太陽光をレンズで捕捉して、地球にレーザービームで運ぶ案が検討されているが、指向性が狂えば危険極まりない事になるので実用化は遠いさきである。
 世界の人口が急増し、生活レベルが上がった現在、過渡処置として、安全な原子力以外ないのである。
 日本がこの道で先進国であるような政治的発言も慎むべきであろう。技術者希望者の減った日本の将来は先が明るくない。マスコミも面白可笑しく政局を躍らせるのみでなく、真実の問題点を報道すべきでしょう。juntaro

外科の関心事

2009-07-26 22:05:41 | Weblog
最近身内や友人で外科に掛かる例が多い。
先ず驚くのは術前説明は殆ど自分が訴えられないように、保身の説明から始まる事だ。自分はこの手術で何人殺したから始まり、合併症や老齢の為の体力不足で肺炎などを起こして失敗する可能性があることを吹聴して、何の為の手術か理解出来ない場合が多い。
また癌研のように生存率一位の病院では治療困難な場合は他の病院への転院を勧めるそうである。
 一方手術さえ上手く行けば、術後のことは傷口が綺麗なので、大成功と言うが、身体全体の事には全く無関心で、予後の薬の処方すらパソコン操作ミスで患者をばい菌だらけの病院に何時間も放置しても自分は悪くないと言わんばかしである。
 もっと内科や麻酔科などとの連携を密にして患者の目線で処置して欲しい。
 ある患者の初診付き添い者は卒倒したりするほど残酷な告知を無神経にするのは如何なものであろうか?
 医者の仁術は今や昔物語になっている。検査データーのみを見て患者の顔色一つ見ないで所見を言う医者が増えたのは嘆かわしい。民主党が医者の数を50%増と言っていつが、人数の問題でなく質の問題である。juntaro

民主党のぶれ

2009-07-25 18:23:33 | Weblog
いよいよ選挙の日が近づき民主党のマニフェストのインデックスが発表された。あれほど野党として反対していたインド洋の給油にも理解を示したと思えば、次は中学生以下の子供のいる家庭には年額31万円の給付をすると記載した。岡田幹事長によると、これにより一般家庭には4%の負担になるが、該当する家庭は増収になると自民党の質問に答えている。
 エンゲル係数を50%としても、一般家庭の消費税8%アップに相当する負担増をぬけぬけとして返事している。
 自民党は子孫にツケを廻さないために3年後に経済が良くなれば消費税を上げることを今から検討するにたいして、民主党は天下り等の無駄を省けば消費税を上げずに農家の補助,高速道路の無料化等可能であると豪語していたのが、政権奪取の風が吹くと変節してきた。
 これは明らかに若年浮動票層をねらった政局主体の政策であると言わざるをえない。
 本当に家庭の経済が苦しいのは子供たちが大学生になる前後である事は経験者なら誰でも知っているはずである。
 そのほか国連指揮下の軍隊の創設など思いつき政策集団で政権欲に目の眩んだ
民主党こそ官僚をコントロールするどころか、日本の将来を滅茶苦茶にするのである。滅茶苦茶になって目が覚めても元に戻るには倍以上の年数がかかる事を忘れないで欲しい。juntaro

大学病院

2009-07-24 22:27:58 | Weblog
半年振りに復帰する事にした。
大学病院は教育、研究と治療を行うものと思っていたが、入院6ヶ月をして、そのお粗末さに呆れた。内科にに入院すればないかの範疇で試行錯誤するのみで、外科との連絡は内科で手に負えなくなるまでしない事。そのため入院期間が長期化すること。外科と内科は連絡会はあっても協力関係には無くいたずらに相手の治療法にケチをつけるだけである。
 外科は外科で手術に拘り、術後の快復や痛み止めの麻酔に関しては無頓着で、傷口が綺麗になれば大成功と自画自賛しているが、患者は術後の麻酔や痛み止めの調合が上手くいかず、衒学、嘔吐、発熱に苦しんでも対策は全く取れない事である。
 また退院してがいらいにで診てもらっても54歳の教授がパソコンの操作が出来ず、投薬のインプットも出来ない有様である。
 大学病院を選ぶばあいは事前のスタッフの能力を良く調べてからにすべきで、嘆かわしい。juntaro