老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

最近のハワイ事情

2005-12-26 16:48:37 | Weblog
かってテロ事件のあとハワイへの観光客が激減し、州知事が観光客誘致に日本に見えた記憶がなまなましいが、最近のハワイは事情が一辺日本のバブルの再現以上の不動産の高騰と建築ラッシュに加えてハリケーン被害のなかった事もあり、ホテル宿泊費は高騰しても満員、ゴルフプレイ代も毎年高騰、カマイナの特典も使えないゴルフ場が増えた。またレンタカーも高級車を除き今冬は先ず借りられない。
多くの熟年日本人がビザ期限一杯の3ヶ月滞在者が増え、少しでも安い午後のゴルフに集中しているのもいじらしい。
 変わらないのは一年を通しての貿易風は爽やかで場所にもよるが降雨ゼロ、朝晩は20度前後と過しやすい事で、風邪をひかないで老後を過すには最適であるが驕れる国久しからずで、マレイシヤなどの方面にやがて鳥インフルエンザがおさまれば客をとられて元の静かな島に戻るであろう。
                      juntaro

病院が病人を創る

2005-12-22 21:56:02 | Weblog
最近知人がくも膜下出血で西新宿のT医大病院に入院した。救命センタではM医師が出血箇所が特定できないとの事で2週間余り麻酔で眠らせ、さらに集中治療室にも関らず院内感染で高熱を発し、抗生剤の使いすぎで腸内に真菌なる黴が出て長期の下痢症状になった。この間再三に渡り副作用の件を問いただしたが、問題ないとの一点張りで、何故そのような質問をするのかと詰問される始末。
その後脳外科に病床を移したら、同じレントゲンで出血箇所を特定出来たのには驚きである。また神経科との連絡が不十分で睡眠剤が強すぎて再び昏睡状態となり、尿路感染を起こし、最終的には高次機能障害となり、リハビリよりも諦めて老人病院に転院せよと云わんばかしのN医師。
結局病気が起きた直後は言語も意識も明瞭であったが入院中に悪くされ、しかも院内感染などは本来病院の恥なのに患者の抵抗力の低下が原因と一方的な発言で病院側の落ち度については一言も釈明が無く、もう脳外科では処置する事が無いとのことであった。
大学病院でも設備のハードは立派でも医師のソフトや他の科との連携不十分や、
責任感の希薄、患者を更正させる意欲の欠如が良くわかった。
猛省を望む。juntaro