老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

活断層と原発

2012-12-22 21:28:29 | Weblog
青森の東通の原発も活断層の近所にあり、再会は認められないと審議会は報告している。
 そもそも地球は火山の爆発が冷えてできた生い立ちである。
10万年まえの活断層を掘り当てて危険だと言うのは如何なものであろうか?
原発の寿命が40年として10万年以内に活断層がずれる可能性は0.0004%以下なのである。
 この位低い確率でも事故を起きませんと言う機会は世の中にあるだろうか。飛行機、列車、トンネル何れをとってももっと高い確率で大事故をおこすのに、平気で乗ったりしているのと矛盾はしないだろうか?
 10万年とは人類発生いぜんからの話である。
昨日発表された地震マップには青森県は危険度は高くランクされていない。
 一体専門家は原発の専門家ではなくて活断層のみの専門バカに属する方々から構成されているのである。
 これらの報告見て技術者マインドで言うならば、原発の周りの地層にセンサーを埋めておき、地層の変化を検出して警告すれば、原発は半日以内に安全に自動停止が出来るのである。
 このことは福島原発でも立証されている。福島は不幸にも第一号機であったため、米国のグランドデザインを変えることが許されなかった時代の産物である。
 米国人は竜巻が頭にある最大の天災で地下に潜れば助かると言う修正のため、非常用電源を地下に起き、津波に呑まれて、安全に停止しても不幸な事態になったのである。
 年寄を活用せよとの声は高いが、年寄りの利点の一つに電力で言えば筆者のように、水力、火力、原発、超高圧送電から配電にまでかかわった総合的な経験者も居るのである。
 専門家はえてして視野の限られた範囲であり、提言の後の処置は政治家でもなく、規制委員会でもなく、老人の活用もふくめた、経済、安全をりかいした委員会で処理されるべきである。JUNTARO


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