老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

忘れられた日本人の美徳

2012-07-14 20:46:03 | Weblog
最近初めて米国を旅行した、トレーナーの若者に米国の印象を聞いてみた。
返事は路上を歩いても方が触れたりぶつかる人が少ないことが印象的であるとの返事であった。
確かに最近の日本では肩がふれても、ぶつかっても挨拶する人は殆ど見られなくなった。
昔から米国ではこのような場合Excuse meと必ず挨拶があった。
日本の古来の美徳でる敬老精神が失われ、近所付き合いもほとんど無くなり、平気で人を殺すなど
東京砂漠になってしまったのは嘆かわしいことだ。
 戦前は大家族が肩を寄せ合って一つ屋根の下にすみ3世代同居も珍しくなかった。自然親の苦労も
目につき言われなくても社会人になれば親の面倒を見たり、仕送りしたものである。
 現在は飽食の時代で親も子供を食べさせる苦労も減り、共稼ぎが増えて子供は親が育てるより、保育園
や学校で育つような気風であり、子供も親に感謝するように教育もされてr稲石、そのような雰囲気も少ない。 
 我々老人になると子や孫に期待は迷惑が掛かるからしないとしても,やはり高齢化すると体も動かなくなるのである。
日本人は招来が不安であるから、亡くなる時が一番金持ちであるのにたいして、米国などは52,3歳のころがピークで亡くなる
頃にはほとんど資産を残さないのが普通である。多くは寄付をしたりして、子供に残さない習慣である。
 どちらが良いかは個人個人の判断であるが、米国の日曜日の朝の公園のベンチで多数の老人が所在なくはとに豆を撒いている姿が
私の渡米時の印象であるが。
 戦後の教育制度の改革も大きく影響しているようで、現在50歳代位から、っ旧来の美徳が消えたようである。JUNTARO

最新の画像もっと見る

コメントを投稿