素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🍂 秋惜しむ 🍂

2022年11月28日 | 郷土の秋

紅葉(もみじ)と言えば楓のことですが、直ぐ思い浮かぶのは、開いた手のひらの形をした葉の、いろは紅葉

また、さまざまな木々が色づくさまを、桜紅葉(さくらもみじ)、柿紅葉(かきもみじ)などと呼ぶようです。

語源は、草木が赤や黄色に染まることを 「紅葉(もみ)つ」・「黄葉(もみ)つ」といい、その葉を「もみち」と呼んだことからのようです。

秋も深まると、紅葉の時期が待ち遠しくなります。

                           

 

秋の山が紅葉する様子を、山粧(よそお)というようです。 

また、春の山の爽やかな初々しさは、山笑う。 

夏の山の青々としてみずみずしいさまは、山滴(したた)。 

冬の山の枯れた寂しさは、山眠る。 

巡る季節それぞれの山の表情を捉えるのは、郭煕(かくき)という、十一世紀の中国、北宋時代の画家の言葉に由来しているとのことです。

まるで山が生きている様に、そこに宿る草木が生い茂っては、色づき、枯れ、また芽吹く一年を、大きな心で言い表しているようです。 

 

 

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▲ 太刀岡山北峰から越道峠経由、林道で戻る ▲

2022年11月24日 | 私の見た山・登った山

山頂までの所要時間は短いのだが、岩場を持つ山であり斜度はかなりきつい。

上の絵は太刀岡山の全景で、右端の角がハサミ岩で次の左上のピークが南峰(標高 1295.3m)、一番高いピークが北峰(標高 1322m)になります。

南峰出発、10時 45分。

平見城への指導標に従って北へ進む。

しばらくは雑木林の尾根上を行く、緩やかなアップダウンの陽だまりハイクである。

枯れ葉を踏みながら、ドングリや松ぼっくりを見つけたり、青空には小鳥ではなくカラスか❓鷹だろうか❓大きな鳥が追いかけっこの様にして飛び回っていた。

長閑で暖かな道はずっと歩いていたい気分になる。

広い尾根上の太刀岡山北峰、登山道から少し外れておりウッカリ通過してしまう所だった。   11時丁度に到着。

北峰から10分ほど進んだら、越道峠へのやや急な下りが始まった。                    正面には黒富士が目に入り、足元をおろそかにすると厚く積もった落ち葉に足を取られ、危うい時があり周りの灌木につかまって慎重に下る。

11時 20分、草加沢林道上にある越道峠に到着。5分の小休止。

越道峠から太刀岡山駐車場までは広く歩き易い林道で、ブラブラ歩きとなる。

珍しい山容の茅ヶ岳や曲岳を正面に見ながら林道を北に進む。曲岳とカラマツの黄葉。

広い林道をノンビリ歩いていたら、花の少ないこの時期に林道脇に咲く、栗のイガの様な花を持つオヤマボクチを見つけた。

平見城の長閑な牧場の側を通過。 12時丁度。

曲がりくねった牧場脇の道路から観音峠林道に出て南に下れば、登って来たばかりの太刀岡山を左手に眺めることができる。  

上芦沢集落の入口付近から見上げると、太刀岡山の右端にハサミ岩がその名の通りハサミを開いたように見えた。

また、南西方向に目をやれば手前の尾根の先に薄っすらと鳳凰三山(左から薬師岳、中央に観音岳、右にオベリスクを持つ地蔵ヶ岳)を眺めることができた。

周回コースを歩き、太刀岡山駐車場に戻った。12時 35分。                     駐車場から見た岩登りのゲレンデ。

早めに帰途に着けたので、山岳信仰の霊場であり山伏達が苦行の修験道に励んだ標高 2595m、金峰山山頂の御像石(五丈岩)に本宮が鎮座するという金桜神社を参拝した。

昇仙峡ラインで周りの景色を楽しみながら戻りました。

 

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▲ 特異な岩場のある太刀岡山へ ▲

2022年11月21日 | 私の見た山・登った山

太刀岡山(たちおかやま)の中腹に岩場の頭部がハサミの形をしている『ハサミ岩』と呼ばれる、ベテランクライマーたちの岩登りのゲレンデがあります。                                岩登りをする訳ではありませんが、あまり登られていない静かな山を歩いて来ました。

甲府から昇仙峡ラインを経て観音峠林道を北上し、山に突き当たりそうな所に集落が見え、その左手に太刀岡山駐車場の看板が見えた。

この辺りは下芦沢集落と言うらしい。そこの駐車場着、9時丁度。              靴のみ履き替え9時10分、出発。

右岸の駐車場から南に下り、道路に沿って流れる亀沢川の橋に「太刀岡山登山道入口」の案内板が見えた。  

秋の下芦沢集落に入り、民家の石垣に登山道の案内板が目に入る。

親切な案内板に沿って進むと民家の裏庭にでも入ってしまいそうな感じがした。

案内板に沿って進むと、地図上からも等高線が密であり覚悟はしていたが、いきなり急登が始まり鼻唄交じりの歩きは出来なかった。

竹藪から雑木林、そして松林へと変わり、汗かきなので直ぐにが噴き出した。

30分ほど登ったら、上部に覆いかぶさるような巨岩が目に飛び込んで来た。

登山道は、高さ20m以上もあるだろうか❓ 一枚岩の前を通る。9時 35分通過。                       基部には小さな祠が建ち、中央の巨岩壁には小さくうがった観音像が見られた。

日本の山や巨岩は信仰の対象になるようです。

巨岩の下から左へ山腹を巻くように進むが、落ち葉が厚く積もり滑ったりで足を取られ、非常に歩きにくい登りであった。

祠のある巨岩から10分ほどでハサミ岩の上部に出た。 9時 45分着、5分休憩。

岩場の頭部がハサミの形をしているので「ハサミ岩」と呼ばれているらしいが、ここまで近くに寄ると片方の鋭い岩一つしか見えなかった。

ハサミ岩からのコースは右に太刀岡山の尾根道を登る。                           枯れ葉は大分減り、ここまでの登りよりも ずっと歩き易くなったが、急登は変わりなく続いた。                                          登りながら左手には茅ヶ岳や曲岳方面が見え、帰りに通る平見城の広い農場などが見え気晴らしになった。

灌木帯の中の登りであったが、鳥の声を聞いたりキノコを見つけたりで、それほど疲れを感じること無く歩けた。

10時半少し前に太刀岡山の南峰に登頂した。  

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          山頂周辺は灌木がかなり茂っているが、南方向は開け富士山を遠望することが出来た

山頂には古い祠が2つと三等三角点が有った。

北西に位置する茅ヶ岳は、観音峠方面のピークが加わって3つのピークになり、一寸変わった形を見せてくれた。

南峰山頂では 15分ほど小休止して10時 45分、北峰へ移動した。

 

 

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▲ 戸神山から高王山ピストン ▲

2022年11月11日 | 私の見た山・登った山

戸神山山頂から360度の眺めは素晴らしいです。  

山頂には周りの山々の解説盤が設置され、それを頼りに武尊山や赤城山、子持山など、山並みを1つ1つ確認しながら眺められます。

素晴らしい眺めを楽しみ、9時 55分。次の山『高王山』(たかおざん:標高 765.9m)へ足を延ばす。

戸神山の北側を下り、軽いアップダウンの尾根道を進む。10時 06分。

林道終点の広場を通過し、高王山への登りにつく。10時 20分。

10時 30分、展望のない高王山山頂に着いた。                             山頂には戦国時代に発知(ほっち)氏が造営したといわれる高王山城が有ったといわれ、戸神山より広々した山頂であった。                             

現在の山頂には群馬テレビの建物と中継用の大きなアンテナが立っていました。

天正9年(1581)には 沼田景義が、ここに本陣を構え沼田城の奪還を図ったと伝えられているようです。

高王山では 10分ほど小休止して戸神山に戻る。

高王山下山中に紅葉に先に戸神山の山影が確認できた。

この時期花は少ないですが、センボンヤリ やリュウノウギクが見られた。

今回の登山道では、まとまって生えているキノコが見られた。                                   日本でのキノコは名前の付いているもので約三千種あり、総数ではその2~3倍も有るとのことです。

戸神山への尾根道を行く。

11時 10分、戸神山に戻る。気持ち良い天気で20分の休憩。

山頂より9月に登った赤城山を望む。  右手に見える道路は関越自動車道。

山頂直下の岩場道と林道の分岐点通過、 11時 37分。                            時間に余裕あり、急ぐことも無いのでノンビリ 林道歩きを楽しむことにした。

遠回りではあるが岩場と違い気遣いなく、紅葉や花そして鉱山跡らしき所を見学しながら下った。

朝方はまだ花弁を閉じていたリンドウが花開き、ウサギさんと共に見送ってくれた。

駐車場上部の虚空蔵菩薩堂に立ち寄り、無事下山のお礼をしてきた。 12時 25分。                 ここの社殿の前に据え置かれた狛犬なんですが、珍しいことに社殿に向かって右は『牛』で左は『虎』でした。

12時 35分、虚空蔵尊の戸神山登山口に無事下山しました。

 

 

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▲ ピラミット型の戸神山へ ▲

2022年11月08日 | 私の見た山・登った山

関越自動車道の沼田インター付近から形良い三角形の戸神山は、大変良く目立ちます。

戸神山(とかみやま:標高 771.6m)は山頂からの眺望の素晴らしさと1時間足らずで登頂できる手軽さから、最近は登山者が増加しているそうです。

そんな事で、群馬県沼田市内にある虚空蔵菩薩堂から戸神山に登り、高王山(たかおざん:標高 765.9m)までピストンして来ました。

沼田インターを出て直ぐの虚空蔵菩薩堂駐車場に8時 10分到着。8時25分、 出発。

登り出して間もなく登山道脇にチェンソーカービングで造られたものでしょうか       ワンちゃんやサル、ウサギ、ニワトリ、トラ、そしてアマビエさんが迎えてくれました。

歩き始めは樹林帯の中を進む。

この時期はリンドウの紫色が良く目立っていた。

2~30分は林道歩き。 熊出没注意の看板が良く目についた。

漆系の 紅葉 が青空に映えていた。

林道歩きから登山道への分岐通過、8時 51分。

戸神山近辺には 鉱山があり、真田氏時代に発見され昭和 13年頃より主として金を発掘し、一時は 50人位の坑夫がいたようですが、終戦と共に閉山となった。

登山道に変わってからは山頂に向かって直登の感じで進む。

紅葉する木々の間から遠く南側に子持山(こもちやま:標高 1296m)が見えた。 

9時 10分、東京スカイツリーと同高の地点を通過。

東京スカイツリーと同高地点を通過後、岩のむき出しになった上を登山道が進み、解説にあった『小さな山だが岩場・クサリ場があってスリリングな登山が楽しめる。』という意味が分かった。

青空が見え見晴らしは良くなってきたが、ホールドスタンスをしっかり確保し慎重に岩に取り付く。

好天であり風も無く暑い。カメラを岩にぶつけない様にして必死に山頂を目指す。

山頂直下の林道への分岐通過、9時 20分。

岩場の登山道と林道経由の分岐は、岩場の下山は事故発生率が高く慣れない人 ように安全な林道経由が作られているようです。

やっと出た。山頂まであと5分。

ピラミット型の山頂に到着、9時半。

頂上には石尊祠が有るので石尊山とも呼ばれ、地元では信仰の山として親しまれている。

石尊参りは大山詣での別称であり、本社は神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社で山古代から国を護る、神の山、雨降りの霊山として知られているようです。

本社には本来の祭神である石尊大権現が祀られていたことから、約二百数十年前先達が下発知石尊山(=戸神山)山頂に国土安穂、地域住民の五穀豊穣の願いを込めて祀ったのだそうです。

頂上からは360度のパノラマが楽しめ武尊山や赤城山、子持山などの山並みが眺められます。                                                中央の町並みは沼田市街です。

四等三角点の標示板。

遠く郷土の山『富士山』が頭を見せてくれました。

白く眩しくて見難かったが富士山が見えてビックリ。 山頂は風も無く暖かかった。           25分ほどノンビリして次の高王山に向かう。

 

 

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▲ 鶏冠山から多摩川源流域を下る ▲

2022年11月04日 | 私の見た山・登った山

黒川山直下の分岐を 11時 25分に通過、黒川山を巻くように下り鞍部に出たら、落合へ通じる道が左側から合流する。

鶏冠山に登り出すと岩や木の根につかまって体を引き上げるが、そうしながらも周りの木立に中にシャクナゲが沢山あるのに気付いた。6~7月は花が綺麗だろうと思う。

ここから鶏冠山までは僅かの距離だが、俄然険しくなって木の根、岩場の急登となり、深山の霊気が伝わって来そうな感じであった。

み跡をたどって最初の岩峰は北側を巻き、次の岩峰は木と岩の間を縫うように登ると奥の岩峰、鶏冠山(標高 1716m) に出る。登頂、11時 35分。

ここには一ノ瀬高橋にある鶏冠神社の奥宮が祀られており、安全登山を祈り手を合わせて来た。

奥宮の小さな社の南側は切り立った岩壁、その岩壁の上から見る富士と大菩薩嶺は、ますます立派に見える。

奥多摩や遠く丹沢の山々も見ることが出来た。

岩場の山頂は狭く足元が不安定であり、素早く参拝と写真撮影を済ませ 11時 40分下山開始。

鶏冠山の下りは木の根と岩の混じり合った狭い道で、つまずきやスリップの無いよう慎重に行動した。                                                   この僅かな距離を無事通過すれば、後はハイキング気分になれる。

鶏冠山と黒川山の鞍部を通過、11時 55分。

今回の目的であった黒川山と鶏冠山の山頂を無事踏むことが出来たので良かった。

                                              帰りは梅の木尾根まで戻り、そこから東京都の水源林である ❝ブナ林❞ の中を下ることにした。

                         

黒川山直下の分岐を通過し、横手山峠を 12時 10分通過。                          カサカサ、カサカサと落ち葉を踏む音を聞きながら、アップダウンの少ない道で足取りは軽い。

三本木付近の林道横断、12時 25分。

六本木峠通過、12時 40分。   柳沢峠に向かう。

午後は曇り気味になって来たが、春先や夏と違い木々の葉が落葉しているので道は明るい。

綺麗な苔の多い道は大好きで、歩いていて気持ち良い。

梅の木尾根分岐通過、13時丁度。  

ここからは往路と違う道(ブナ坂)を遠回りして、多摩川源流域を眺めながらブナ林の中を下った。

展望台から遠くに見える山並み は富士川流域、荒川流域、多摩川流域との分水嶺となっています。                                             そして目の前に広がる森林は多摩川の源流域に位置し、そのほとんどが東京都水道局が所有し管理する水道水源林だそうです。                                       この水道水源林と下流にある小河内貯水池(奥多摩湖)が一体となって水を守り、東京で暮らす人々に安全で美味しい水をお届けしているとのことです。

『ブナの道』                                                  天然林の中を散策できるよう散策路は綺麗に整備され、森林の働きを知って頂くためのゾーンとなっているのだそうです。

《 ブナの木の働き 》                                                洪水を防ぐ緑のダム                                              土砂崩れを防ぐ緑の堤防                                     酸素を生産する天然の空気清浄機                                   野生動物の食料の確保 ⇒ 人と野生動物の棲み分け(共生)

                           

イモノキ尾根通過、13時 15分。

ブナの道はブナをはじめ、ミズナラ、モミなどの木々が見られました。

柳沢峠の少し北側になる国道 411号線の「柳沢口」 に13時 25分無事下山。

13時半に柳沢峠市営駐車場に戻りました。 

 

 

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▲ 柳沢峠から黒川山へ ▲

2022年11月01日 | 私の見た山・登った山

大菩薩連嶺の最北端にあり、大菩薩嶺や奥秩父の眺めを楽しみに黒川鶏冠山を目指す。

柳沢峠一帯は新緑 や紅葉 の時期に歩くのが最適ですが、コース全域が東京都の水源林(ブナ林)として保護されているため、陽の当たる場所を歩くのは僅かであり、夏でも結構涼しい ハイキングが楽しめる所であります。

塩山から大菩薩ライン(青梅街道)を駆け上がり、最高地点の左側にドライブインが見えた所が柳沢峠である。                                                ドライブインの裏側に市営の広い駐車場があり、立派なトイレ も設置されている。

柳沢峠の市営駐車場到着、7時 55分。直ぐ登山準備をし、8時 20分出発。

市営駐車場の出入口の国道を挟んだ反対側に鶏冠山登山口があり、狭い石段から登り始める。

熊笹の中の登山道を登り、小さな尾根を乗越すと峠から落合側に僅かに下った所から入ってくるやや広い道と合流する。   通過、8時 37分。

登山道は雑木林の中を進み標識などの整備されているが、この時期 落ち葉が道を覆い少々判別しにくい所もある。

注意すれば何の不安もなく、静かな中を鳥の声と自分の枯れ葉を踏む足音を聞きながら歩くのは、とても気持ち良い。

日陰の登山道脇では霜を付けたカエデの落葉が綺麗でした。

六本木峠までは尾根の北側斜面を進むので、登山道の両脇は北八ヶ岳のように綺麗な苔が沢山見られた。

キノコ も期待していたが、今回はあまり見られず残念だった。

緩い登りを重ねながら進むと、次第に左手が開けた道となり、右に回り込むように進むと六本木峠に出る。通過、9時 20分。

峠は十字路になっていて、右は丸川峠から大菩薩嶺方面、左は御屋敷に下るコースで目指す黒川鶏冠山は正面に進む。

正面の道を進むと、横手山峠まではダラダラと下り気味で、その途中で林道を斜め横断する。 この辺りが三本木という地点らしい。    通過、9時 35分。

林道を横断してからはアップダウンの少ない広い道をノンビリ進んでいると、周囲の木立には沢山の数の小鳥の巣箱が備えられているのが見えた。

この巣箱の設置は柳沢峠近くからずっと続いていたが、その割には鳥の声は少なかった。

横手山峠手前の分岐通過、9時 50分。 左手に進む。

横手山峠手前の分岐から僅かに登った所の、深い木立の中に峠らしい雰囲気の漂う横手山峠があった。通過、9時 53分。

横手山峠からは右手の樹林帯の中を鶏冠山に向けて登りが始まる。                 右側はヒノキ林、左側はシラカバやカエデなどの原生林の中をを進み、やがて見事なカラマツ林に変わり、尾根の南斜面を少しずつ高度を上げて行く。

右手の木の間越しに大きな大菩薩嶺の山容に目を奪われながら山腹を斜めに登って行くと尾根上の黒川山直下に出る。到着、10時半。

黒川山直下の標識の左を僅か登れば標高 1710mの三角点峰、 黒川山ピークである。             10時 35分。

三角点の設置されたピークは展望は無いが、西へ200mほど進むと見晴台に出る。10時 45分。

北には柳沢川の谷間と青梅街道を隔てて奥秩父主脈の峰々が望め、

南側には富士山の大展望が得られた。

展望最高で大休止を取った。       出発、11時 20分。

次は先程の黒川山直下の分岐点に戻り、鶏冠神社の奥宮が祀られた鶏冠山に向かいます。

 

 

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