素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

新緑の洛西を訪ねる。

2008年05月16日 | 史跡・名勝探訪

初めて洛西を訪ねてみた。                                 少し前はテレビの「そうだ。京都行こうのコマーシャルで一躍有名になった善峰寺(よしみねでら)紅葉の名所の金蔵寺「花の寺」こと勝持寺など風情漂う隠れ寺が点在し、さわやかな竹林も広がっている所です。

       

                                                   今回の訪問は、知人が烏丸御池から長岡京に移転した為でした。                       知人の宅から、善峰寺まで車で20分。「エッ!」と言う事で早速目指した。   阪急電鉄の長岡天満宮駅や東海道本線の長岡京駅付近は、とても賑やかな所ですが、車で5分も西へ走ると竹林の多い長閑な風景が目に入り、気持ちがホッとする感じがした。                                         善峰寺に向かう善峰参道を進むが道が狭い、大型バスでも来たら、サア大変て感じ。  平日で良かったと、つくづく思った。                           途中の小さな山は全てが竹林、ビックリである。そのせいか、参道の至る所で竹の子を販売するお店が沢山見られた。

門前に大型バスの大きい駐車場があり、そこから山門まで急な石段を登って行くが、乗用車は山門近くの駐車場まで上がれた。                     釈迦岳東北の山腹に多くの堂塔を持つ善峰寺は順路に沿ってノンビリ参拝すると1時間はかかるお寺である。

                                              早速に、あの有名な「遊龍の松」を探した。経堂と多宝塔の前に発見、見るからに龍のようである。

                                                   樹齢600年の五葉松、当初は全長54メートルあったようですが、平成6年松食い虫に侵され15メートルも切断し現在に至って居るとの事です。

境内最上部からは京都が遠望出来ました。

      

京都きってのキリシマツツジの名所、「長岡天満宮」も参拝しました。

菅原道真が大宰府へ左遷される際に名残を惜しんだ地に、のちに道真像を奉ったのが始まりと伝わる古社だそうです。                             以来皇室の崇敬が厚く、寛永15年(1638)には八条宮智仁親王によって門前に八条ガ池が造営されたとの事です。                              その中堤に植えられた樹齢約130年のキリシマツツジが深紅の花を咲かせていました。今年は4月中旬が一番良かったようです。

 

                   

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祇園界隈

2008年05月08日 | 史跡・名勝探訪

今回は京都らしい町並みの中を歩いてみようと祇園に向かった。 

三歳の子がいたもので、近くの円山公園の地下駐車場に車を入れた。                   出口は四条通りから東の八坂神社方面を見ると朱塗りの西桜門がある、その横に出た。

                                              目の前は四条通りが始まる祇園の交差点。                     いつもの事だが人と車の多いのにビックリである。

歩道は広いが、その分人も多い。迷子にさせないように手を引き、おみやげ物屋さんを覗きながら進み、油取り紙で有名な「よ~じや」さんの角を曲がり花見小路を上ル。                                          そして新橋通りを左折すると辰巳大明神が目に入る。                                                            その広場が白川の清流に架かる人気の撮影スポット「巽橋(たつみばし)である。

巽橋は切り通しが白川南通りと新橋通りにぶつかる手前で白川に架かる小さな橋で、まわりには御茶屋や町家が並び、観光のポイントとなっているようです。 

                                                私達が訪問した時は米国の観光客団体が訪れており、皆さん日本人と同じように首にカメラをかけ、川の中を撮ったり、近くに居るカラスを撮ったり日本人との感覚が違うんだな~ッとつくづく感じました。

この時期は石畳の白川南通り沿いに有る柳並木が新緑で、とても綺麗でした。              そこに祇園を愛したと言われる歌人「吉井勇」の歌碑がありました。

夕食が済んでから触れ合いイベントと言う催しが有り、運良く舞妓さんに会うことが出来ました。                                  「京の四季」など演舞を披露して頂き、そのあと舞妓さんに質問コーナーがあり、他の方が「どの様な人が舞妓さんになれますか」の質問に対し簡単に「どなたでもなれます。」との回答。                                              その時、孫のさおたんパパに言われて小さな声で「さおたんもなれますか?」の質問にふくゆさんビックリ。                             「なれます。なれます。」とご返事を頂き、その場を和ませて下さいました。さすがプロ。 

                                        さおたんもふくゆさんから舞妓さんシールを頂きご満悦。               ふくゆさんも「うちに後輩が出来て嬉しいどすわ。」と場を盛り上げて下さいました。                                        さおたんの顔、怒っている訳ではありません。「笑って」と言うと歯を出しちゃうんです。                                             ごめんなさい。ふくゆさん 

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若葉萌ゆる清水

2008年05月06日 | 史跡・名勝探訪

の時期も終わり、少しは落ち着きを取り戻しているだろうと思い、京都に初めての方をご案内した。                                  10時前に五条坂を登り清水坂観光駐車場に車を入れようとしたら、既に満車状態、びっくり。流石、京都を代表するお寺である。                 外国人旅行客の多いのに、これまたビックリ、特に中国・韓国系の観光客の多いのに何か違和感を覚えた。                                天気は最高に良く、お土産物屋さんの多い参道を歩いていて汗が出た。

清水寺坂上田村麻呂が開いたといわれる古刹で、舞台造りの本堂は国宝そして重要文化財には仁王門、三重塔、奥の院などがあり、世界遺産に登録されている。                                           清水山中腹に並ぶ伽藍は徳川家光による再建だそうです。

境内は若葉におおわれた木々であふれ、参道を歩いていても、とても清々しさが感じられた。                                  清水の舞台で名高い本堂は桧皮葺の寄棟造り。                   崖に組まれた139本の柱で支えられた舞台の上からは京都市街や緑豊かな境内が一望できました。

ご本尊の十一面千手観音は33年に一度、御開帳される秘仏で次回は2033年に開扉されるとの事です。                                この時期は通常の桜は終わりましたが、ボタン桜が迎えてくれました。 

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新緑の古都

2008年05月05日 | 京都の四季

々、お寺や神社のそれぞれの季節を愛でるのも京都観光の最大の楽しみの一つであります。

中でも、主役といえるのが春の桜と秋の紅葉。                   ピンクの霞さながらの桜と真っ赤に燃えるモミジに包まれた古都は格別の趣が感じられます。                                    ただ、この時期は一目みたいと思う人達で、名所は人で溢れ返ります。      ノンビリ見学が出来ない事も、しばしば起こります。                マ~ッ皆さん想う気持ちは同じですから、仕方の無い事ですが、少しでも古都をノンビリと味わってみたいと思われる方は春と秋のすき間に、お出掛けになられる事を、お薦め致します。

京都駅の近くなのですが、前回寄れなかった渉成園を訪問しました。           ここは真宗大谷派 東本願寺飛地に別邸として、石川丈山が築いた洛中きっての名園であります。                                 入園しましたら園内順路と建物の解説書、そして園内の花についての解説書「四季のうつろい」と言う立派な説明書を頂き散策いたしました。 

                                              京都駅から徒歩10分という場所にありながら、園内に入ると別世界とても不思議な感じがしました。 

                                                園内より1ヶ所、侵雪橋(しんせつきょう)越しに京都タワーが見え、駅が近い事がわかります。

       

午後はプラプラ哲学の道から法然院を訪問しました。               若王子橋から銀閣寺橋まで、琵琶湖疎水の分流に沿ってのびる約2キロの散策路。                                       哲学者の西田幾多郎が思索にふけりながら散歩したことから、この名で呼ばれているようです。

                                              道沿いの桜並木は日本画家の橋本関雪が育てたソメイヨシノの苗を夫人が寄贈され関雪桜と呼ばれ、例年4月10日前後が見頃のようです。              ただ、その時は人、ヒト、ひとで溢れ返り、思索にふけりながら散策できる状態では無さそうです。

私達は銀閣寺橋から法然院まで10分ほど哲学の道を散策し、法然院を参拝しました。 

                                              ここは一般的な寺院の性格が強く、普段は一般公開はされておりません。     でも、境内の盛砂や杉苔が美しい庭園は見る事が出来ます。

 

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