JACKIE

Beautiful Things in My Life

アイ・アム・ジャッキー、シカゴアン ブルースバー編 - Chicago blues bar -

2011-10-02 | 旅行記

シカゴに到着したその日に、

友人のジーンとその彼女、息子の4人で夕食に行った。

アンディーズというギリシャ・地中海料理を堪能して、

Blues_bar 外に出た。

そこでジーンは、彼女と息子を家に帰し、

私を車に乗せて、「さあ!飲みに行こ」

向かった先は、ホルステッド通にあるシカゴ・ブルース・バー。

ジーンはバンドでドラムをしてたほどの音楽通。

ジャッキーもアメリカ音楽が大好きで、ブルース、ジャズ、リズム&ブルースが、

特に好きやから、ジーンとはめっちゃ気が合う。

In_blues_bar_2 中に入って、まず頼むんは、やっぱりドリンク。

バーボンを注文した。アメリカでもらう量は、日本のもんとは全然違う(嬉しい!)

この日、土曜日とあって、かなりお客さんも増えてきた。

バンドのギタリストがめっちゃ良かったので、

あとで調べたら、Carl Weathersby という、けっこう有名なミュージシャンやった。

めっちゃええ音楽で盛り上がって、バーボンをオカワリ・オカワリ続けてると、

トイレに行きたくなった。

店の一番奥にあるトイレ(rest room or bath roon)

に行くと、二つ扉があって、

その上にある表示が、おもしろい。

向かって右側が [ ladies ]

左側が [ the others ]

女性用とその他用と書いてあるねん。

ジャッキー、右側に並んでる女性たちに、

ちょっと気を使いながら、迷わず左側に入った。(遠慮せんと左側に入ったらええのに。)

Nice_couple_2 それから席に戻って、また飲んでると、前のカウンターに新しいお客さんが座った。

もともと男の人一人で座ってた横に、ちょっと年輩のブロンドの女性が遅れてきた。

少ししてから、その女性、後ろに座ってるジャッキーに向かって、

「こんな大きい人が前に来て、ミュージシャン見えにくいでしょ。ごめんなさいね。」

と言ってきた。

ジャッキー、"No problem!"

ええなあ。そんなやさしい気配りの一言ゆうてくれるんや。

アメリカ人でも、そんなかわいい人いてるんや。

ちょっと年輩のカップル、ええ感じやった。手えつなぎっぱなしやし、チューするし。

Outside_of_blues_bar

そんな時差ぼけも忘れるほどの一日を過ごした。

このブルースバーを出てから、ジーンにお願いを一つした。

「帰りしな、どこかの酒屋に止めてくれる?」

明日からのビールとウィスキーを買うときたいから。

うまい酒とええ音楽に酔いしれて

アメリカ滞在充実の初日を終えた。