柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

今年も塞ノ神

2018年01月10日 | 日々これ好日
 今年は全く雪のない田んぼでの「塞ノ神」となりました。
7日(土)、午後から神事も終わり、ミカン、甘酒、お神酒などがふるまわれました。いよいよ点火。

 古くなった昨年の神様のお札など、勢いよく燃え上がりました。
火勢が落ち着き、危険のなくなるまで大勢の人たちが、スルメをつるした竹竿をもって塞ノ神を遠巻きにしていました。
















 香ばしく焼けたスルメは格別においしいものです。私は振舞われたお神酒で、もう写真などどうでもいいという状態でした。


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2 コメント

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良い写真を見せていただきました (信濃池田送信所)
2018-01-10 23:08:20
これはびっくり!、文化の違いがはっきりわかるすばらしい作品の数々です。
 まず、「塞ノ神」こちらでは「三九朗」と言っております。点火前の写真がないのですが、
たぶん同じ形をしていると思います。
 円錐状のネイティブアメリカンのテントみたいな形で
藁で出来ているのではないでしょうか?

 そして焼く物が全く違います、そちらではスルメですが、
こちらは「お餅」です、これを食べると無病息災、風邪を引かない、と言われています。
 もっとも最近はお餅はベースで、焼き肉、フランクフルト、ヒザ・・・ とナンでも焼きます。
それをそこで食べずに「立ち食いせずに」レジャーシートを敷いた家族の元に持って行って食べる
という一家団欒のスタイルです。

 スルメは思いつきませんでした、今の子供はあごが弱くなっているので
嫌いなのでしょうけど提案しておきます。

私はすでに子供が大きくなって蚊帳の外ですが、
自治会の広報委員長を受けている関係で行事には
必ず取材で呼ばれます。
必ず出席者の方がいろいろな物を差し入れてくれますが、
藁で焼いた物は気分的に美味しい物です。


所変われば (Q太郎)
2018-01-11 11:44:24
いやー、ビックリです。
こちらはスルメオンリーですが、そちらでは、キャンプ並みの豪華さですね。
いただいて無病息災をを!と言う願いは共通ですね。
最近はスルメなどあまりいただかなくなってきていますが、かめば、かむほどおいしくなるスルメ、おすすめですよ。

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