おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月16日)は出張の谷間、大和書房の編集部の高橋さんから
『感情を整えるアドラーの教え』重版決定
2,000部増刷、累計1万部突破!
のご連絡をいただきました。
発売からちょうど1カ月の重版決定で、かなり好調の滑り出しのようです。
大阪の 辻本 絹代さん(憩いの部屋 代表)からフェイスブックのあるグループで次の情報が流されました。
こんにちは、憩いの部屋の辻本絹代です。
岩井さんご夫妻にお願いして大阪でジョイント講演会をすることにしました。
広報にご協力いただけたら嬉しいです。
詳細が決まりましたら、またご案内しますが、
日程だけでも決まったことをいち早くお知らせです。
8月7日(日)の大阪の天満橋の國民會舘12階の武藤記念ホール
13:30~15:30 「私たちの子育てを語る」
(岩井美弥子さんと岩井俊憲さんのジョイント)
15:45~17:15 「新しい自分の創めかた」
(岩井俊憲さん単独)
参加費 4,000円
(後略)
なお、会場の國民會舘12階の武藤記念ホールは、大阪城が間近に見える最高のホールです。
昨夕、18:00発のひたち号で水戸に来ています。
19:15頃にホテルに入って、東国原英夫氏のしくじり先生ぶりをテレビで観ました。
東国原英夫氏は、若い頃からのさまざまなしくじりを語った後、一番危険なのは追い風で、宮崎県知事時代の気の緩みから嫉妬を受けてハニートラップにかかった体験を語っていました。
最後の場面で「すべては夢の途中」の言葉が印象に残りました。
人によったら、「夢があるから生きていられる」と語る人がいますが、私は違う見解を持っています。
「生きているから夢が生まれる」のだと思います。
夢は更新されて当然なのです。
ところで、東国原英夫氏のしくじり先生ぶりから連想した2つの言葉があります。
私のこだわりのある本のベスト・スリーの1つの『失意の時こそ勇気をー 心の雨の日の過ごし方』(コスモスライブラリー、1,600円+税)にも引用した言葉です。
得意泰然
得意の時もおごらず誇らずさらりとしていることが望ましい態度であるということ
勢い、尽くすべからず。勢い、使い尽くせば、禍、必ず生ず。
福、受け尽くすべからず。福、受け尽くせば、人これを疎んず。
禅の五祖、法演の言葉。
「時の勢いを使い尽くしてはならない。勢いを使い尽くしてしまうと、災いが必ずやって来る。
幸せを受け尽くしてはならない。幸せを受け尽くしてしまうと、人は、あなたを疎んじるようになる」の意
私は今、「こんなに幸せでいいのだろうか」と思えるような日を過ごしています。
そんな時こそ、この2つの言葉で自分を戒めます。
<お目休めコーナー>5月の花(17)