定期観測から
１．地下水に関するデータは、７８本中５５本が上昇した。東海の井戸は、１７本中１２本、紀伊半島の井戸は、２１本中１０本が上昇した。関東基準井戸は、５本中４本、四国の井戸は、２３本中１９本、関西基準井戸は、１２本中１０本が上昇した。
２．天気図は、低気圧は三陸沖にあり、西高東低になった。強風に警戒の状態になっている。高気圧は１０２２気圧、低気圧に９８０気圧があり、アジア全図で４２気圧差の状態になっている。
３．宇宙天気図は、Ｃクラスのフレアが発生し、太陽風は３８０キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西２５度付近、１０日ＣＭＥが発生したが、まだ影響は出ていない。地磁気の活動は静穏になっている。大潮の最終日である。
４．雲の方位、焼けの状態は、札幌、仙台、たつので観測された。Ｍ４前後の状態である。
５．結論
①地下水変化、気圧差、コロナホール西２５度、大潮の時間帯で、海外のＭ６クラスは起きてもおかしくない。Ｍ７クラスにはさらに変化は必要であり、微妙にズレた状態である。震源によってはＭ７クラスの可能性は否定しない。
②国内は、能登半島付近、千葉県が活発化している。変化次第ではＭ６クラスの可能性は高い。変化待ちになるが、注意は必要である。