定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中35本が上昇した。東海の井戸は、17本中6本、紀伊半島の井戸は、18本中7本が上昇した。関東基準井戸は、5本中1本、四国の井戸は、26本中14本、関西基準井戸は、11本中7本が上昇した。
2.天気図は、伊豆半島沖の低気圧があり太平洋上に移動している。高気圧は1048気圧、低気圧は978気圧で40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は430キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。28日にCMEが発生し、今後影響の出る見込み。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、たつので観測されたがM4前後の状態である。
5.結論
①現状の条件だとM5クラスまでの状態である。遅延した見方でもM6クラスまでと判断している。今後の変化次第であり、国内も同様の状態である。
6.千葉県詳細震源予測
①九十九里沖140度50分35度40分付近M5以下震度4以下
②銚子沖140度90分35度80分付近M5以下震度4以下
九十九里沖は変化次第ではM6クラス震度5前後の地震になる可能性は高い。今後の動きには警戒である。