定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中37本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、21本中8本が上昇した。関東基準井戸は、5本中4本、四国の井戸は、23本中12本、関西基準井戸は、12本中9本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷が新潟県沖から伊豆半島に抜ける1本があり、西高東低のにはなっている。高気圧は1034気圧、低気圧に992気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は480キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。今日から13日まで大潮の時間帯に入る。
4.雲の方位、焼けの状態は、仙台、大田区、大阪市、芦屋で観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、気圧差、大潮の時間帯である。地震は活発化しているが、M6クラスは起きてもおかしくない。今後の変化次第であるが、M7クラスは微妙な状態である。国内も同様の状態と判断している。
6.東日本予測震源M5以上
①三陸沖142度10分39度付近M6前後震度5以下
②福島県沖142度10分37度50分付近M6前後震度5前後
③茨城県沖141度36度20分付近M5前後震度5以下
④銚子沖141度35度50分付近M6前後震度6前後
⑤千葉県南部140度20分35度20分付近M5以下震度4以下
予測震源であり、起きるかは微妙な状態。活発化しているので、警戒は必要である。この予測規模になるかは、微妙である。ハイネットでの分析結果である。