いくらマスコミがかばっても、嘘はいつかはばれるのである。戸籍を出せばそれですむ問題である。それができなければ一巻の終わりだ。今日の衆議院予算委員会で、日本維新の会が民進党代表の蓮舫の二重国籍を問題にした。とくに足立議員は蓮舫について「努力義務の外国籍離脱をやっていないのではなく、国籍選択をやっていないのではないか」と疑問を呈した。わずか一分間ではあったが、核心を突いたのではないだろうか▼そこまでいわれれば、蓮舫も疑いを晴らす努力をすべきだ。終わったことではなく現在進行形であり、ネットでは未だに炎上中である。頬かむりしてはすまされないのである。戸籍に書かれていることだから、それを示せばいいだけだ。蓮舫の発言はコロコロ変わってきた。国民に信用しろというのが無理なのある。勘違いしていたとか、言葉がわからなかったとかの弁解は、もはや通用しない▼二重国籍を売りにしてきた芸能人が、日本人の多くが無警戒であることから、まんまと国会議員になり、挙句の果てに大臣のポストまで射止めた。普通であれば民進党の代表選を辞退すべきなのに、朝日や毎日が援護射撃をしてくれるので、甘く見てしまったのだろう。追及の手が強まるのはいよいよこれからである。バッチを外すまで針の筵の上に座るしかない。政治家にとって嘘は禁物であり、嘘に嘘を重ねれば誰からも相手にされなくなるのである。
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